カムリ ソラーラ(CAMRY SOLARA)は、トヨタ自動車(米国トヨタ自動車販売)によって北米にて生産・販売された、2ドアクーペおよびコンバーチブルである。
カムリを基盤とし、カムリのクーペ仕様であるXV10型カムリクーペ(日本ではセプタークーペとして販売)の後継車として発売した。先代よりスタイリッシュでスポーティなデザインを採用し、サスペンションとエンジンもチューニングした。2ドアクーペは1998年後半に1999年モデルイヤーとして発売され、コンバーチブルは2000年にセリカクーペの後継車として発売された。生産は北米TMMKとカナダのTMMCで行われた。
2代目は2003年に2ドアクーペのみ2004年モデルイヤーとして発売した。コンバーチブルは2004年春に2005年モデルイヤーとして発売された。2008年12月に生産終了、2009年に販売終了。
1998年に1999イヤーモデルとして発売された。エンジンはセダン同様直列4気筒2,200 ccの5S-FEとV型6気筒3,000 ccの1MZ-FEが設定され、5速MTまたは4速ATが組み合わされた。駆動方式はFFのみ。
2001年マイナーチェンジ。直4エンジンを2,400 ccの2AZ-FEに変更。
2004年登場。ヘッドランプがさらに吊り目になり、V6エンジンが3,300 ccの3MZ-FEに変更された。また、新たにマニュアルモード付き5速ATが設定された。シートは6種類用意されている。2007年モデルからはフォグランプ形状やリアエンブレムなどが変更、リアコンビネーションランプのLED化などが行われた。ボディ形状は異なるが、間接的な後継車種はトヨタ・ヴェンザとなる。
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