鈴木 千久馬(すずき ちくま、1894年7月23日[1] - 1980年9月7日[1])は、日本の洋画家。日本芸術院会員。「日本的フォーヴ」と呼ばれた独特な画境で知られる[1]。
福井県福井市出身[1]。1921年東京美術学校西洋画科卒[1]、「緑蔭にて」で第3回帝展に入選[1]。1925年「寝椅子の裸婦」で第6回特選[1]。1930年帝展審査員となる[1]。1935年多摩美術大学教授[2]、1936年文展委員。1937年新文展審査員[1][3]。1941年中野和高らと創元会を創立[1]。1950年日展運営会参事(- 1958年)[1]。1957年日本芸術院賞受賞[1]。1972年日本芸術院会員[1]。1974年勲三等瑞宝章受章[1]。
『鈴木千久馬作品集』(美術出版社、1969)がある。
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