さんだいめ いまふじ ちょうじゅうろう 三代目 今藤長十郎 |
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本名 |
坂田牧助 |
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生年月日 |
(1915-10-22) 1915年10月22日 |
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没年月日 |
(1984-08-24) 1984年8月24日(68歳没) |
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出生地 |
東京市 |
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死没地 |
東京都 |
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国籍 |
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職業 |
江戸長唄三味線 |
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活動期間 |
1920年-1984年 |
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活動内容 |
江戸長唄三味線 |
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配偶者 |
妻:坂田なほみ |
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著名な家族 |
父:二代目今藤長十郎 姉:今藤綾子 三女:四代目今藤長十郎。 |
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主な作品 |
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『藤船頌』 『こころの四季』 『阿吽』 『しづかな流れ』 『蝉丸逢坂秘曲伝』 『榎』 『旅』 『山郷の四季』 『静』 『那須野』 『電光石火』 『富士太鼓』 『海の曙』 『中尊寺幻想』 『菊の泉』 『鬼の少々夜長話』 『都たより』 『雪』 『一の谷』 『道芝』ほか |
受賞 |
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1959年 芸術祭賞 1977年 紫綬褒章 1982年 モービル音楽賞 1983年 日本芸術院賞 |
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三代目 今藤 長十郎(さんだいめ いまふじ ちょうじゅうろう、1915年(大正4年)10月22日 - 1984年(昭和59年)8月4日)は、長唄三味線方の奏者。本名は坂田 牧助(さかた まきすけ)。東京市生まれ。
父が二代目今藤長十郎、三女が四代目今藤長十郎。 姉は女流長唄三味線の第一人者で人間国宝の今藤綾子。歌舞伎役者の十一代目市川團十郎・初代松本白鸚・二代目尾上松緑の三兄弟は従兄弟にあたる。
来歴
- 1920年 5歳のとき『雛鶴三番叟』で初舞台。
- 1929年 四代目今藤佐太郎を襲名。同年NHKで初放送。新曲『ラジオの光』を発表。
- 1942年 三代目今藤長十郎を襲名。
- 1946年 杵屋佐之助、杵屋宇太蔵らと長唄協会を復活。理事に就任。
- 1956年 芸術祭、音楽祭、各種コンクールに作曲・演奏部門で参加。1972年までに芸術祭賞2回、芸術祭奨励賞6回をはじめ、民放祭賞、国際テレビ、映画祭グランプリなど、受賞は10回以上に及ぶ。
- 1964年 邦楽の垣根を越えて、清元榮三郎・四代目清元梅吉・常磐津英寿らと邦楽研究会を結成。
- 1969年 長唄協会副会長。
- 1982年 清元志寿太夫と芸遊会を開催。志寿太夫の節付け、自身の作曲による『豊後道成寺』を発表。
- 1983年 大阪芸術大学教授に就任。
- 1984年 人間国宝。同年8月4日死去、満68歳。
受賞
主な作曲
- 『藤船頌』
- 『こころの四季』
- 『しづかな流れ』
- 『阿吽』
- 『蝉丸逢坂秘曲伝』
- 『榎』
- 『旅』
- 『山郷の四季』
- 『茶のこころ』
脚注
- ^ 『朝日新聞』1983年3月3日(東京本社発行)朝刊、22頁。
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太字は恩賜賞受賞者。名跡は受賞時のもの。表記揺れによる混乱を避けるため漢字は便宜上すべて新字体に統一した。 |