この項目では、2016年開業の交通ターミナル「バスタ新宿」とその運営会社「新宿高速バスターミナル株式会社」について説明しています。
国道20号標識
バスタ新宿 (バスタしんじゅく、Shinjuku Expressway Bus Terminal [ 9] )は、東京都 渋谷区 千駄ヶ谷 五丁目の新宿駅 南口地区にある[ 1] 、鉄道駅 や高速バス ターミナル 、タクシー 乗降場などを集約した交通ターミナル [ 6] 。正式名称は新宿南口交通ターミナル (しんじゅくみなみぐちこうつうターミナル)[ 10] 。
バスタ新宿の開業により、新宿駅西口周辺の19か所に分散していた高速バス乗降場が集約された。開業時点で118社のバス事業者が乗り入れ、1日の発着便数は最大1625便、停車場 数は15、行先は39都府県 300都市に及び、高速バスターミナルとしては日本最大の規模となる[ 11] 。
2013年 7月31日 より開始された「新高速乗合バス」制度 [ 12] 施行後に開業した高速バスターミナルで、従来の高速乗合バス 事業者(旧路線バス 系)と、旧ツアーバス 系事業者[ 注 2] が一堂に会することになり「高速バス新時代」を象徴する施設 となった[ 13] 。乗り入れ路線は高速バスのみで、貸切バス ツアーは対象外となっている[ 14] 。
概要
国土交通省 関東地方整備局 が事業主体として施行した「新宿駅南口地区基盤整備事業」の一環で整備された交通ターミナルで、国土交通省が東日本旅客鉄道 (JR東日本)に委託して工事が進められた[ 15] 。2006年 4月8日 に起工[ 8] 。2016年 春に完成し[ 16] 、同年4月4日 に供用を開始した[ 1] 。
新宿駅のうち「新南口」と称されていた甲州街道 (国道20号 )南側部分に建設された人工地盤 上に、駅施設や歩行者広場、タクシー乗降場、高速路線バス関連施設を立体的に配置している[ 17] 。建設の経緯から立体道路制度 を活用しており、3・4階および進入路については国道20号の一部となっているため、自動車ターミナル法 が定めるバスターミナル の対象外となっている[ 18] [ 19] [ 20] 。
交通機関の乗降機能だけでなく、観光案内所(後述)や土産物 店[ 21] を含む小売店舗が常設されている。さらに前面で地方物産の販売イベントが開かれることがある[ 22] 。
建設の経緯
新宿駅南口・新南口と新宿跨線橋 (国道20号)は駅前広場 を介さずに直結しているため、新宿跨線橋上でタクシー の客待ちや一般車の乗降が行われ、東西に走り抜ける一般車の通行の妨げになり、渋滞 や接触事故 が起きやすい状態になっていた[ 8] 。また新宿駅の東西を結ぶ数少ない道路であることから歩道幅員が十分でなく、歩行者であふれてすれ違うことが困難な状況になっていた[ 8] 。また、新宿跨線橋そのものも1925年 (大正 14年)に架設されてから80年以上が経過して老朽化が進み、首都直下型地震 が発生した場合に道路として機能しなくなったり、跨線橋下を通過する列車 に多大な影響を与えたりするといったことが懸念されていた[ 8] 。
さらに新宿駅周辺の高速バスは運行会社の違いなどから西口を中心にバス停留所 が19か所に分散し[ 23] 、利用者にわかりづらいとされていた。特に一部の停留所は新宿駅から遠く離れた道路上にあるため、鉄道からバスに乗り換える場合に長い距離を歩かなくてはならない場合があり、これら複数の交通機関が連携することに課題があった[ 6] 。
これらを踏まえ国土交通省が主体となって、新宿跨線橋の拡幅を伴う改築、新宿三丁目駅 とJR新宿駅間の地下歩道建設を含めた一連の事業である「新宿駅南口地区基盤整備事業」[ 8] を実施。その一環として新宿跨線橋の南側に「新宿交通結節点 」を整備し、鉄道駅や高速バス・タクシー乗降場などを1つの建物に集約することとなった[ 15] 。施工手順としては、先に新宿跨線橋の拡幅改築に必要な作業スペースを確保するため[ 24] 、線路上に約1.47ヘクタールの人工地盤の建設を行い[ 8] 、この上にバスターミナルを含めた「新宿交通結節点」の整備が行われた。
この事業をモデルに、バスターミナル、鉄道駅、タクシー乗り場などを集約して官民が連携して整備するプロジェクト、「バスタプロジェクト 」を国土交通省主導で展開している。
ターミナルの名称
建設段階では主に「新宿交通結節点」や「新宿南口交通ターミナル」と呼称されていたが、2015年 に国土交通省が当ターミナルの愛称を公募により選定することとなった[ 25] 。公募の結果、日本国外からを含む1733件の応募があり、新宿南口交通ターミナル名称選定委員会によって「サウスクロス」「サザンデポ」「バスタ」の3候補に絞られた上で、最終的に愛称が「バスタ新宿」に決定された[ 26] 。「バスタ」という言葉を含む愛称を応募したのは30 - 80代の11人だった[ 23] [ 27] 。
選定理由として「バス・タクシーの乗降場を中心とした立地特性をとらえており、交通の複合ターミナルであることをイメージできる」ことや、「誰からも呼びやすく覚えやすい言葉であり、末永く多くの人々に親しまれ、愛されることが期待できる」ことなどが挙げられた[ 26] 。また、応募者の命名理由として以下のものが挙げられている[ 26] 。
誰にでも覚えやすく、なるべく短く、かつ明るいネーミング。直感的にバスターミナルであると理解できる。
バスがスター(星)のように各地に放射する。
Bus & Taxicab Terminalの略。
なお、「バスタ」は既にバイエルクロップサイエンス の除草剤 の商標 として使われ[ 28] 、発音が近い英語 の「バスター」(buster )に「退治する者」の意味があり、スペイン語 やイタリア語 の「バスタ」(basta )には「いいかげんにしろ」「うんざりだ」といった意味もあるが、国土交通省は「濁音 が耳に残り覚えやすいため、『バスタ』にした」と話している[ 29] 。また、ターミナル内における英語・中国語 ・韓国語 の案内表示では「バスタ新宿」に相当する愛称は設定されておらず、「新宿高速バスターミナル」を翻訳した表記(英語はShinjuku Expressway Bus Terminal )を使用している。
また名称は「新宿」であるが、行政上の所在地は渋谷区となる。これは付近の国道20号に沿って区境が引かれ、国道20号より南側は渋谷区に属するためである。なお、新宿駅も新南口や甲州街道口などバスタ新宿側にある改札は渋谷区に位置する(向かい側にある新宿駅の大部分を占める南口や西口、東口方面は新宿区である)。
年表
1994年(平成6年)度 - 新宿跨線橋の架け替えが事業化[ 30] 。
2000年(平成12年)2月15日 - 新宿跨線橋架け替え工事起工[ 8] 。
2000年(平成12年)度 - 基盤整備事業が事業化[ 30] 。
2006年(平成18年)3月 - 「新宿駅南口地区基盤整備事業に伴う高速バスターミナル設置に関する検討会」が発足[ 31] 。
2006年(平成18年)4月8日 - バスタ新宿建設工事起工[ 8] 。
2009年(平成21年)9月 - 国土交通省関東地方整備局と日本バス協会が「一般国道20号新宿駅南口基盤整備事業に伴う交通結節点施設の設置に関する基本協定書」を締結[ 31] 。
2011年(平成23年)5月11日 - バスタ新宿建設工事の進捗に伴い、新宿駅JR高速バスターミナルが旧・新南口から代々木駅 東口(降車場は新宿駅東口)に移転[ 32] 。
2012年(平成24年)度 - 新宿跨線橋(取付高架橋)が完成[ 30] 。
2014年(平成26年)12月2日 - 高速バスターミナルの運営会社である新宿高速バスターミナル 株式会社設立[ 33] 。
2015年(平成27年)10月28日〜11月23日 - 国土交通省が当ターミナルの愛称を募集[ 25] 。
オープニングセレモニー
2016年(平成28年)
2017年(平成29年)
4月28日 - ファミリーマートバスタ新宿店が本店舗での営業開始[ 51] 。本格営業開始は夏頃の予定であったが要望を受けて予定を前倒し、売場面積を約3倍に拡大して開店[ 51] 。
5月3日 - この日、バスタ新宿開業後最多の40859人が利用したとの速報が発表される[ 52] 。
6月16日 - トイレ増設工事完了。
12月21日 - 東京空港交通 が車椅子 リフト付きバスで運行する羽田空港 国際線ターミナル便が発着を開始。当該便は乗降とも3階で取り扱う[ 53] 。
2018年(平成30年)4月20日 - 4階のファミリーマート向かいに、フジランド が運営する土産物店「バスタ新宿 THE土産SHOP」が営業開始[ 54] 。
2023年(令和5年)
建物構造
各階の施設
バスタ新宿のフロアガイド。新宿駅南口前の甲州街道に面しているのは2階となっている(2016年5月5日撮影)
JR東日本の線路から上の2 - 4階部分が交通ターミナルとなっている[ 6] 。当ターミナル上部の5 - 7階にはJR新宿ミライナタワー の文化施設部分が建てられているほか、2 - 4階では隣接する同タワーの商業施設部分と接続している[ 57] 。各階の施設は以下のとおり[ 26] [ 58] 。
2階
バスタ新宿出入口
国道20号接続部分
JR新宿駅
新南改札(旧・新南口)、甲州街道改札(旧・サザンテラス口)、ミライナタワー改札(2016年3月7日新設[ 59] )
3階
4階
タクシー乗降場
3階のタクシー乗降場(2023年1月)
3階にはロータリーがあり、タクシー乗車場が3台分、降車場が2台分、タクシープールが30台分設けられている[ 6] 。これに伴い、国道20号上のタクシー乗車場は廃止された。また、新宿4丁目交差点から西新宿1丁目の間は終日駐停車禁止となり、タクシーの乗降ができなくなった[ 1] 。
国道20号上には、新宿4丁目方面からの車両に対しては道路の左側に、西新宿1丁目方面からの車両に対しては中央分離帯に、それぞれタクシープールの満空表示器が設置されており、バスタ新宿に進入する前にタクシープールの空き状況が分かる。また、タクシープールの先頭車両の位置にはモニターがあり、乗車場の状況が確認できる[ 61] 。
旧・新宿WEバス乗降場
3階に設けられた新宿区 のコミュニティバス である新宿WEバス の乗降場で、停留所名は新宿南口交通ターミナル(バスタ新宿) となっている。これに伴い、国道20号上にあった新宿駅南口停留所は廃止された[ 62] 。当初は新宿WEバスのみが使用していたが、2024年 4月1日より京王バス の一般路線(030・050系統)も使用する[ 63] 。新宿WEバスのうち「B 新宿御苑 ・西新宿 循環ルート」が乗り入れていたが、2024年9月30日 の運行を最後に路線廃止となった為[ 62] 、以降は京王バスが運行する下記路線のみが乗降場として引き続き使用する[ 60] 。
東京観光情報センター
東京都の施設「東京観光情報センター 」は都庁第一本庁舎 をはじめ都内に5か所あり、うち1つがバスタ新宿3階に設置されている。外国人向けの旅行案内を日本語 、英語 、中国語 、韓国語 の多言語で行う[ 58] ほか、バスタ新宿内の施設では、宅配・手荷物預かり、旅行商品・イベントチケットの販売、外貨両替 のサービスを提供している[ 58] 。これらのサービス提供事業者は東京都の募集によって選ばれ、前者は海外配送の実績や長時間のサービス提供ができることなどが評価されて佐川急便 が、後者は訪日外国人向けのツアーや扱う外貨の種類の多さなどが評価されてジェイティービー がそれぞれ選ばれた[ 64] 。営業時間は6時30分 - 23時00分[ 64] 。
歩行者・車両の動線
車両出入口(2016年2月)
前述のように当ターミナルはJR新宿駅の改札口と高速バスの乗降場が立体的に配置されていることから、JR線に限ればエスカレーター やエレベーター による上下方向の移動のみで鉄道と高速バスの乗り換えができる[ 26] 。
自動車は2階のJR新宿ミライナタワーの東側にある出入口から進入し、同タワーを囲むようにして車路を登って3階に到達する[ 6] 。4階に発着する高速バスの場合はさらにスロープを登っていく[ 6] 。高速バスの在線管理にはETC を活用しており、車載器に登録されたバス事業者などの情報から4階への進入が可能と判断された場合のみ、スロープの手前にあるゲートが開くようになっている[ 11] [ 65] 。また、4階の管制室ではETCで捕捉された高速バスの位置情報が確認でき、それを基に適宜発着場所の変更などの指示を出している[ 66] 。
当ターミナルと国道20号の接続部分の交差点では新たに信号機が設置され、国道側にはターミナルへの進入用に右左折レーンが設けられた[ 6] 。またターミナル内の車路は、入口レーンは1車線、出口レーンは四谷 方面へ出る右折レーンが1車線、初台 方面へ出る左折レーンが2車線となっている[ 6] 。3階にはロータリーを走る自動車と4階から下ってきた高速バスが合流する箇所があるが、すべて前者の側にのみ一時停止義務が課せられている[ 6] 。
なお、計画段階では送迎用の一般車も受け入れる予定だったが、混乱を避けるため現状では進入禁止となっている[ 67] 。
アクセス
鉄道各線からのアクセスは以下の通り[ 68] 。
新宿駅下車
JR線 - 新南改札口より徒歩2分、または南口改札口より徒歩4分
西武新宿線 - 高田馬場駅乗り換えJR線
小田急線 - 南口改札口より徒歩4分
京王線 - 京王百貨店口改札口より徒歩5分
京王新線 ・都営線 - 京王新線口改札口より「出口2」経由で徒歩5分
新宿三丁目駅下車「E10」出口経由
新宿高速バスターミナル
前述のとおりバスタ新宿の3階の一部と4階は高速バスターミナルとなっている。当バスターミナルには新宿駅周辺に点在していた高速バスや空港リムジンバス 事業者の停留所が集約された[ 2] [ 16] 。そのため、乗り入れるバス事業者数118社、1日の発着便数最多1625便、高速バス用の停留所数15か所[ 注 4] (いずれも開業当初)[ 1] [ 69] [ 70] という日本最大規模の高速バスターミナルとなっている[ 26] [ 37] 。当ターミナルとは、東京都を含めた39都府県が結ばれている[ 37] [ 70] 。
ただし、新宿地区発着の高速バス路線が完全に集約されたわけではなく、一部の便は従前通り新宿駅西口 [ 注 5] に発着している。
ターミナル・停留所名称
交通ターミナルの愛称は「バスタ新宿」だが、バスターミナルとしての正式名称は「新宿高速バスターミナル (しんじゅくこうそくバスターミナル、Shinjuku Expressway Bus Terminal [ 71] )」である[ 72] [ 73] 。
ただし、時刻表や乗車券の券面表示などでは「バスタ新宿(新宿駅新南口)」[ 74] や「新宿南口(バスタ新宿)」[ 72] などのように、「バスタ新宿」の文言を用いて表記されることもある。
ターミナル構造
3階にはタクシー乗降場と共に高速バスおりば(降車場)が3面設けられており、旧・新宿WEバス乗降場の隣に1面、タクシー待機スペースを挟んで南側に2面ある。
4階の高速バス・空港バスのりばには、ターミナル・フロア中央部を囲むよう四辺にAからDのエリア表示がある。各エリアにはそれぞれ3か所、合計12か所の乗降場所が設けられている。11台分のバス待機場[ 70] も設置されている。各エリアはバスの行き先や種類で集約され、概ね以下のようになっている[ 73] 。
Aエリア(A1 - A3):空港リムジンバス、北関東・千葉・福島方面
Bエリア(B4 - B6):箱根・静岡・山梨方面
Cエリア(C7 - C9):北陸・長野・岐阜方面
Dエリア(D10 - D12):仙台・名古屋・大阪方面、ツアーバスからの転換事業者
AエリアとBエリアの間の角(南東角)にインフォメーションカウンターとコインロッカーが、ミライナタワーと直結するBエリアの背後(東側)に待合スペースと発券カウンター・自動券売機が設けられている。発券カウンター・自動券売機はハイウェイバスドットコム ・高速バスネット ・発車オ〜ライネット の各予約システムとリムジンバスに対応し、これ以外(ツアーバスからの転換事業者など、発車案内の空席表示がネット発売と表示されている便)の発券には対応しない[ 75] 。
3階の降車場(2023年1月)
4階の自動券売機(2023年1月)
4階の高速バス・空港バスのりば(2023年1月)
出発路線
当バスターミナルの公式ウェブサイト[ 73] や、乗り入れバス事業者[ 76] の各々の公式ウェブサイト・予約サイトなどに掲載されている出発路線は以下のとおりである。なお、前述の通り以下に記載がある路線においても一部の便は当ターミナルに乗り入れない。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2021年12月時点でも運休、減便となっている路線が多くあるので要注意。
東北方面
関東方面
甲信越方面
北陸方面
東海方面
関西方面
中国方面
四国方面
九州方面
利用者数と便数
国土交通省が発表した主な期間のバスタ新宿における高速バス利用者数と便数は以下の通りである。
開業後1か月間(2016年(平成28年)4月4日 - 5月3日)
利用者数はのべ約58万人。1日あたりでは約1200便が発着しており、平均約2万人が利用[ 86] 。
2016年お盆期間中(8月11日 - 8月16日)
高速バスの便数が最多となったのは8月13日で1624便。利用者数が最多になったのも8月13日で約3万8000人であり、この日の平均利用者数は1便当たり約23人。6日間累計の利用者数は約22万人、1日平均約3万6000人[ 87] 。
利用客数・便数の推移
(出典:[ 88] )
利用者数
バス便数
開業1年目[ 注 6]
9,705,180人
511,612便
開業2年目[ 注 7]
10,768,680人
555,240便
開業3年目[ 注 8]
10,655,865人
550,976便
開業4年目[ 注 9]
10,014,994人
539,301便
開業5年目[ 注 10]
2,287,550人
256,783便
開業6年目[ 注 11]
3,658,618人
324,469便
開業7年目[ 注 12]
5,641,986人
403,211便
2017年4月14日:累計1,000万人突破
2018年3月20日:累計2,000万人突破
2019年2月26日:累計3,000万人突破
2020年2月7日:累計4,000万人突破
2022年10月31日:累計5,000万人突破[ 89]
方向別利用客数
(出典:[ 90] )
運営会社
当バスターミナルの開業に向けて、日本バス協会 およびジェイアールバス関東 、京王電鉄バス など新宿駅周辺に乗り入れる主要バス会社11社の出資により[ 2] 、新宿高速バスターミナル株式会社 (しんじゅくこうそくバスターミナル、Shinjuku Expressway Bus Terminal Co., Ltd. [ 93] )が2014年(平成26年)12月2日に設立された[ 33] 。資本金2000万円のうち日本バス協会が50%、バス会社11社が残り50%を出資した[ 2] 。同社は発券窓口運営、旅客・交通誘導、乗入ダイヤ調整、利用料の設定、新規乗入の承認といった当バスターミナルの管理・運営を行う[ 2] 。
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
バスタ新宿 に関連するカテゴリがあります。
東京(23区)の長距離バスターミナル
自動車ターミナル法 に基づく 一般バスターミナルその他バスターミナル等 廃止
通過市区町村
主要交差点
日本橋 - 呉服橋 - 三宅坂 - 大和田町4丁目 - 八日町 - 八幡町 - 船山橋北詰 - 高出
バイパス 道路名・愛称 道の駅 主要構造物 自然要衝 旧道 関連項目