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この項目では、日本の島根県松江市にあるJR西日本山陰本線の駅について説明しています。
- 中国の上海市松江区にある中国国鉄滬昆線の駅については「松江駅 (上海市)」をご覧ください。
- 日本の福岡県豊前市にありかつて松江駅(しょうええき)を称したJR九州日豊本線の駅については「豊前松江駅」をご覧ください。
- かつて近畿日本鉄道伊勢線に存在した駅については「近鉄伊勢線#駅一覧・接続路線」をご覧ください。
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松江駅(まつええき)は、島根県松江市朝日町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅。
島根県県庁所在地・松江市の中心駅。特急や寝台列車を含めた全旅客列車が停車する。
事務管コードは▲640734[4]。
2023年(令和5年)3月11日から島根県で唯一のみどりの窓口設置駅となっている[5]。
歴史
駅構造
島式ホーム2面4線を有する高架駅。隣の東松江駅までは複線区間である。改札口は1ヶ所のみ。
駅長が配置された直営駅[2] であり、管理駅として安来駅 - 田儀駅間の各駅を管轄しているが、末端部は出雲市駅を地区駅として管理業務を分担している。みどりの窓口・みどりの券売機・みどりの券売機プラス設置[3]。
駅構内には旅行会社の他、コンコースを挟み東西に分かれて[13] 、商業施設シャミネ等がある。
のりば
- 付記事項
- 内側2線(2・3番のりば)が本線、外側2線(1・4番のりば)が待避線である。
- 1・4番のりばは上下双方の入線・発車・折返しに対応しており、特急接続待ちを行う列車や、当駅での折返し列車が使用するが、2010年3月改正時点では、1番のりばから出雲市方面への折返し列車設定は無い。
- 特急は下りは3番のりば、上りは2番のりばから発車する。
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改札口(2017年7月)
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ホーム(2020年1月)
利用状況
2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員は3,000人である。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[統計 1]。
年度
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1日平均 乗車人員
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1999年
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4,733
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2000年
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4,632
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2001年
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4,638
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2002年
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4,477
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2003年
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4,348
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2004年
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4,317
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2005年
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4,259
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2006年
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4,342
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2007年
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4,458
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2008年
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4,593
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2009年
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4,464
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2010年
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4,364
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2011年
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4,377
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2012年
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4,405
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2013年
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4,722
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2014年
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4,468
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2015年
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4,522
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2016年
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4,478
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2017年
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4,454
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2018年
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4,288
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2019年
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4,187
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2020年
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2,931
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2021年
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3,000
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駅弁
主な駅弁は下記の通り[15]。
- 境港水揚げかにめし(10 - 3月)
- 境港水揚げかにみそかに寿し(10 - 3月)
- 境港水揚げかに寿し
- 境港水揚げ蟹としじみのもぐり寿し
- 邪気退散招福ちらし
- 島根牛みそ玉丼
- ご婦人お好み幕の内「出雲美人」
- おべんとう「勾玉」
駅周辺
北口
南口
バス路線
バスのりばは北口にある。
駅北口構内
構内は島式バスターミナルとなっており、バスはバスターミナル北側に進入口と退出口があり、構内は時計回りで走行する。バスターミナル北側から時計回りに11番、1 - 3番、7 - 9番の各乗り場があり、1 - 3番乗り場北側に1 - 3番乗り場と並行する形で4 - 6番の各乗り場がある。2・3番と4 - 6番乗り場は松江市バスと一畑バスとの共用となっている。10番は降車専用で、松江駅止めの便と時間調整が必要な便が使用する。
一畑電車北松江線の松江しんじ湖温泉駅へのバスは一部の路線を除き、島根県民会館周辺を経由するため、15分程度掛かる。一畑電車早朝便が出発する時間帯はバスが運行開始前のため、バスでの乗継が出来ない。
7番のりばの前にある松江勤労者総合福祉センター(松江テルサ)1階のアトリウムを高速バス・空港リムジンバス・隠岐汽船接続バス待合所として利用可能。
路線バス・観光周遊バス
のりば |
運行事業者 |
系統・行先 |
備考
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1
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松江市バス
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81-1・81-2:南循環線外回り 82-1:南循環線内回り 91-1・91-2・91-3:北循環線外回り 92-1・92-2・92-3:北循環線内回り
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2
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12-1・12-4:島根大学前・川津 15-1・15-2・15-3:あじさい団地 16-0:ソフトビジネスパーク 17-0:東高校 50-0:淞北台団地
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「12-4」・「17-0」は平日のみ運行
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一畑バス
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13:美保関ターミナル
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マリンプラザ方面は川津で乗り継ぎが必要
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3
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松江市バス
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31-1・31-3・31-6・31-7・31-8・31-9:松江しんじ湖温泉駅 32-0・32-2・32-7:福祉センター前 35・37:授産センター
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「31-8」は平日のみ運行 「31-9」は土休日のみ運行
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一畑バス
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31:松江しんじ湖温泉駅
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4
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松江市バス
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23-1・23-6:かんべの里 24-1・24-2:県合同庁舎前 63-0・63-1・63-2:八重垣神社 64-2:公園墓地 66・66-1・66-3・66-4・66-7・66-9:平成町車庫 68-0・68-1・68-2・68-3・68-4・68-7:市立病院 69-1:県立大学前
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「23-6」は土休日のみ運行 「24-2」「66」「66-4」「68-0」「68-4」は平日のみ運行
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一畑バス
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20・21・22:八雲車庫
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5
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松江市バス
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40-1・40-2:竹矢
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一畑バス
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61・62:玉造温泉
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6
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松江市バス
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70-1・70-2:八束町・由志園入口 70-3:八束町・由志園入口・江島 71-1:大海崎 73-2:女子高校前 93・95・97:法吉ループ右回り 94・96・98:法吉ループ左回り
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「73-2」は平日のみ運行
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一畑バス
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51:恵曇 54:高専前
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「54」は平日のみ運行
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7
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松江市バス
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ぐるっと松江レイクライン
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10
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降車専用
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11
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一畑バス
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一畑バス本社
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10番が使用中に、松江市バスが降車用として使用する場合がある。
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- 日ノ丸バス米子松江線は2020年9月30日限りで運行終了、翌日廃止となった。そのため、同区間は松江市バス・イエローバスが補完している。
- 一畑バス大東線・荒島線・御津線は2024年9月30日限りで運行終了、翌日廃止となった。そのため、同区間は既存のバス路線とコミュニティバスとの乗り継ぎで補完している。
- 一畑バスマリンプラザ線は2024年10月1日から、平日ダイヤの松江駅着の初便を除いて川津 - マリンプラザ前間に区間短縮となった。そのため、川津方面へのバス路線との乗り継ぎが必要。
定期観光バス
- 8番のりば
※高速バスの降車スペースや、繁忙期の続行便の停車スペースとして利用されることが多い。
高速バス・空港リムジンバス・隠岐汽船接続バスなど
駅北口
カラオケ335松江駅前店向かい及びローソン松江御手船場町店前にあるバス停で、一部高速バスが停車する。
高速バス
- カラオケ335松江駅前店向かい
宍道湖遊覧船第2乗船場前
宍道湖遊覧船第2乗船場前にあるバス停で、ぐるっと松江レイクラインと一部高速バスが停車する。
観光周遊バス
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 山陰本線
- ■快速(上り到着列車のみ)
- 松江駅 ← 乃木駅
- ■普通
- 東松江駅 - 松江駅 - 乃木駅
脚注
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
統計資料
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
松江駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク