江津駅(ごうつえき)は、島根県江津市江津町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
以前は当駅を起点とする三江線が乗入れていた。事務管コードは▲640758[8]。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線(1番のりば)と島式ホーム1面2線(2・3番のりば)、計2面3線を有する地上駅[2]。1番のりばは駅改札口に直結している。2・3番のりばへは跨線橋(バリアフリー未対応)を渡る。
当駅からは以前日本製紙ケミカル江津事業所(旧・日本製紙江津工場)へ専用線が延びていた。
浜田鉄道部管理[15] の直営駅[3]。早朝・夜間は無人となる。自動券売機・みどりの券売機プラスが設置されている[5]。
のりば
のりば |
路線 |
方向 |
行先
|
1
|
山陰本線
|
上り
|
出雲市・松江方面
|
2
|
下り
|
浜田・益田方面
|
3
|
(上下ともに一部の列車)
|
- 付記事項
- 三江線列車は3番のりばを使用していた[2]。なお、3番のりばから出雲市方面(上り)への発車も可能で、山陰本線の上下共用待避線としての役割も担うが、2008年(平成20年)3月15日改正現在、当駅での待避列車は上下双方共に設定されておらず、山陰本線列車で3番のりばを使用するのは一部下り列車(三江線からの直通を含む)のみとなっていたが、2016年(平成28年)11月19日時点[16] のダイヤでは特急を待ち合わせる列車(下り1本・上り2本)が存在する。
- 朝には当駅始発・浜田方面行列車もある。なお、浜田発22時台の当駅止まりは、2021年10月1日で廃止となった[17] が、2022年3月12日の改正で、新たに浜田発21時台最終列車が当駅止まりとなった。
利用状況
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。なお、1994年度は916人、1984年度は1,013人だった。
乗車人員推移
|
年度
|
1日平均人数
|
1999
|
805
|
2000
|
739
|
2001
|
693
|
2002
|
645
|
2003
|
650
|
2004
|
624
|
2005
|
603
|
2006
|
567
|
2007
|
563
|
2008
|
533
|
2009
|
429
|
2010
|
424
|
2011
|
388
|
2012
|
386
|
2013
|
371
|
2014
|
373
|
2015
|
369
|
2016
|
392
|
2017
|
428
|
2018
|
369
|
2019
|
342
|
2020
|
253
|
2021
|
219
|
駅周辺
以前は駅前が市の中心地だったが、郵便局と銀行以外の商業施設は山陰道を400m程浜田側へ進んだ道路沿いに移りつつある。
バス乗り場
路線バス
高速バス
その他
- 三江線の各駅には三江線活性化協議会によって石見神楽の演目名にちなんだ愛称が付けられており、当駅の愛称は「八十神」であった[1][18]。
隣の駅
※山陰本線の特急「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」はすべて停車する。隣の停車駅は、各列車記事を参照のこと。
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 山陰本線
- 浅利駅 - 江津駅 - 都野津駅
かつて存在した路線
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 三江線
- 江津駅 - 江津本町駅
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
江津駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク