長野自動車道(ながのじどうしゃどう、英語: NAGANO EXPWY[1])は、長野県岡谷市の岡谷ジャンクション (JCT) から長野県千曲市の更埴JCTに至る高速道路である。略称は長野道(ながのどう)。
高速道路ナンバリングによる路線番号は、中央自動車道(岡谷JCT - 小牧JCT間)とともに 「E19」が割り振られている[2]。
長野県中央部を縦断する高速道路であり、概ね国道19号と並走している(ただし、国道19号との重複区間を含み松本ICから更埴JCT間は国道403号がより近い)。長野県南部の中央自動車道と北部の上信越自動車道を連絡しており、東海地方や中央道沿線と北陸地方を結ぶ役割を果たしている。また、北関東自動車道の全線開通後は、東北・北関東方面と東海・関西方面を、東京都内を経由せずに高速道路のみで往来できるルートとして重要度が増した。
法律上の正式な路線名は、中央自動車道長野線である。中央自動車道長野線は、東京都杉並区から長野県長野市に至る路線であり、東京都杉並区 - 山梨県大月市は中央自動車道富士吉田線と、東京都杉並区 - 長野県岡谷市は中央自動車道西宮線と、さらに長野県千曲市 - 長野県長野市は関越自動車道上越線と重複している。重複している区間は、中央道、上信越道として開通しているため、長野道は中央自動車道長野線のうち、それらの残余の区間ということができる。
日本道路公団が建設・管理していたが、2005年10月1日の道路関係四公団民営化以降、岡谷JCT - 安曇野インターチェンジ (IC)(安曇野ICを含む、民営化時は豊科IC)間を中日本高速道路(NEXCO中日本)が、安曇野IC - 更埴JCT間を東日本高速道路(NEXCO東日本)が管理している。
売店は筑北パーキングエリア (PA) を除く全てのエリアに設置されている。レストランは全てのサービスエリアに設置されているが、ガソリンスタンドは梓川SA(上下線とも24時間営業)のみに設置されている。
24時間営業の売店があるエリアは梓川サービスエリア (SA) のみである。
当自動車道で唯一のハイウェイラジオであり、放送区間はNEXCO中日本八王子支社管内にある。安曇野ICを境に安曇野ICを含まない更埴方面はNEXCO東日本関東支社の管轄となっているが、関東支社管内にハイウェイラジオの放送区間は、設置されていない。
24時間交通量(台) 道路交通センサス
(出典:「平成17年度 道路交通センサス一般交通量調査結果(関東地方整備局ホームページ)「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」・「令和3年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
2003年度JH年報
高速自動車国道
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