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ショッピングシティ羽田エアポートガーデン;
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店舗概要
所在地	東京都大田区羽田空港2丁目7−1
開業日	2023年1月31日
施設管理者	住友不動産商業マネジメント
商業施設面積	7,536 m²
店舗数	約80店舗
営業時間	店舗により異なる
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ホテルヴィラフォンテーヌ羽田空港
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ホテル概要
運営	住友不動産ヴィラフォンテーヌ
階数	2 - 12階
レストラン数	3軒
部屋数	1,557室
開業	2022年12月21日
所在地	東京都大田区羽田空港2丁目7−1
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羽田エアポートガーデン
羽田エアポートガーデン
	多摩川スカイブリッジから見た羽田エアポートガーデン
情報
用途	ホテル; 温泉施設; MICE施設; ショッピングセンター; バスターミナル;
旧用途	空港敷地
設計者	日建設計
施工	西松建設
事業主体	羽田エアポート都市開発（住友不動産100%子会社）
管理運営	住友不動産; 住友不動産ヴィラフォンテーヌ; 住友不動産商業マネジメント
敷地面積	43,000 m²
延床面積	91,500 m² ※店舗延床面積 7,536m²
階数	地上12階
駐車台数	440台
着工	2018年4月
竣工	2020年3月
開館開所	2022年12月21日（一部開業）; 2023年1月31日（全面開業）
所在地	〒144-0041; 東京都大田区羽田空港2丁目7−1
座標	北緯35度32分40秒東経139度45分51秒 / 北緯35.54444度東経139.76417度座標: 北緯35度32分40秒東経139度45分51秒 / 北緯35.54444度東経139.76417度
備考	出典
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HANEDA GLOBAL WINGS > 羽田エアポートガーデン

羽田エアポートガーデン（はねだエアポートガーデン）は、東京都大田区羽田空港に所在する住友不動産による複合商業施設である^[2]。羽田空港第3ターミナルと連絡通路を介し直結している^[3]^[4]。

概要

2008年（平成20年）3月、国土交通省、東京都、大田区、品川区による羽田空港移転問題協議会は、羽田空港の沖合展開事業及び再拡張事業の結果として発生した跡地について、「羽田空港跡地利用基本計画」を策定し^[5]、2010年（平成22年）10月には、それを具体化した「羽田空港跡地まちづくり推進計画」をとりまとめた^[6]。

政府は、羽田空港周辺を訪日客の受け入れ拡大や国際競争力の強化を目指し国家戦略特区に認定し^[7]、この地域は「HANEDA GLOBAL WINGS」と名付けられ^[8]、第1ゾーンには羽田みらい開発^{[注 1]}が「HANEDA INNOVATION CITY」^[9]、第2ゾーンにあたる当地区には外国人観光客の増加を見込んだ住友不動産グループが「羽田エアポートガーデン」を整備した^[7]^[10]。

羽田エアポートガーデンは、地上12階建て、延床面積は約9万1500平方メートル^[2]。ホテル（ヴィラフォンテーヌプレミア／グランド羽田空港）、商業施設、温浴施設、MICE施設（ベルサール）、バスターミナルなどを備えた。当初は、2020年（令和2年）4月19日の開業を予定していた。しかし、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）流行の影響で延期となり、2023年（令和5年）1月31日に全面開業を迎えた^[1]^[11]。

なお、施設開業に先行して、2022年3月12日には羽田エアポートガーデン付近から対岸の川崎市殿町地区「キングスカイフロント」とを結ぶ「多摩川スカイブリッジ」も新たに開通している^[12]。

設計は日建設計、施工は西松建設、運営管理は住友不動産である。

施設

ホテル、泉天空の湯、ベルサール羽田空港は2022年12月21日に先行開業した。

ホテルヴィラフォンテーヌ羽田空港

住友不動産ヴィラフォンテーヌが運営するホテル。

ヴィラフォンテーヌプレミア羽田空港

ラグジュアリーホテル、160室^[13]

ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港

ハイグレードホテル、1,557室^[14]

泉天空の湯羽田空港

天然温泉「羽田空港泉天空温泉」による入浴施設である^[15]^[16]。ホテルヴィラフォンテーヌの宿泊客の他、日帰り入浴もできる。露天風呂、岩盤浴、サウナなどの設備を備えている。

ベルサール羽田空港

羽田空港に直結したMICE施設（ベルサール）であり、1,109平方メートルのホール、10室の会議室がある^[17]。

ショッピングシティ羽田エアポートガーデン

住友不動産商業マネジメントが運営するショッピングセンター^[18]である。下記の4つのエリアに分けられており、フードコート、レストラン、カフェ、ファッション、雑貨、サービスなど、合計で約80店舗が入店する。

Haneda Food Selection : レストラン、フードコート
Japan Promenade : 日本の名産品の販売
羽田参道 : お土産、旅行用品
Haneda Collection : ファッション

羽田エアポートガーデンバスターミナル

住友不動産商業マネジメントが運営する^[19]。自動車ターミナル法によって、一般バスターミナルに指定されている^[20]。

リムジンバス、高速バス向け：10バース
路線バス、団体バス向け：5バース

路線

東京国際空港（羽田空港）のバス乗り場^[21]に乗り入れていないバス路線が発着する^[22]。

バス会社	路線名	行先
さくら高速バス		青森、山形、酒田、新潟、金沢、富山
東京富士交通	ナイトライナー	仙台
平和交通	マイタウンライナー^[23]	千葉、蘇我
関越交通	伊香保・四万温泉号^[24]	伊香保温泉・四万温泉
泉観光バス	NETWORK	新潟、新津
ジャムジャムエクスプレス	シュプールライナー	白馬
WILLER EXPRESS		長野
丹沢交通	コネクトライナー	金沢
WILLER EXPRESS・東海バス・伊豆箱根バス	三島羽田シャトル^[25]	三島
しずてつジャストライン	静岡羽田空港線^[26]	静岡
青木バス	あおぞらライナー	名古屋、伊勢
アウル交通	OWL LINER	大阪

2023年1月31日から3月にかけて、路線開設予定となっている^[27]。

B団体バス乗り場13番より有明ガーデン行きの無料シャトルバス「ガーデンシャトル」（京成バスによる運行）も発着している^[28]。

交通

京急・東京モノレール羽田空港第3ターミナル駅下車

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ 鹿島建設、大和ハウス工業、京浜急行電鉄、日本空港ビルデング、空港施設、東日本旅客鉄道、東京モノレール、野村不動産パートナーズ、富士フイルムが出資。

出典

^ ^a ^b 羽田空港第3ターミナル(国際線)直結のオールインワン・ホテル『羽田エアポートガーデン』始動 - 住友不動産 2022年10月6日
^ ^a ^b 「羽田の複合施設 4月開業/住友不動産大型ホテルや温浴施設」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2020年2月29日、朝刊、東京・首都圏経済面。2020年3月4日閲覧。
^ 羽田エアポートガーデン、1月31日に全面開業 - 日本経済新聞 2022年12月8日
^ 「羽田エアポートガーデン」2023年1月31日（火）全面開業 - 住友不動産 2022年12月8日
^ 羽田空港跡地利用基本計画のとりまとめについて - 国土交通省平成20年3月28日
^ 羽田空港跡地まちづくり推進計画（平成22年10月） - 東京都大田区 2016年7月15日
^ ^a ^b 「ホテル民泊いざ商機個人訪日解禁需要回復へ準備着々」『読売新聞』都民板 33頁 2022年10月12日
^ 「羽田空港跡地」に代わるエリアの名称を「HANEDA GLOBAL WINGS」に決定しました - 東京都大田区 2020年2月10日
^ “鹿島、羽田の再開発施設　7月3日一部オープン”. 日本経済新聞. (2020年6月17日) 2023年2月4日閲覧。
^ “2020年春開業国家戦略特区羽田空港直結“オールインワン・ホテル”「羽田エアポートガーデン」プロジェクト発表” (PDF). 羽田エアポート都市開発株式会社 (2019年12月10日). 2019年12月17日閲覧。
^ 「ここは、新しい羽だ。」羽田空港第３ターミナル国際線直結の複合施設『羽田エアポートガーデン』全面開業 - PR TIMES 2023年1月31日
^ 羽田空港～川崎を結ぶ新たな橋の名前は「多摩川スカイブリッジ」に。年度内開通目指す羽田連絡道路 - トラベル Watch 2021年7月6日
^ ヴィラフォンテーヌプレミア羽田空港 - 住友不動産ヴィラフォンテーヌ
^ ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港 - 住友不動産ヴィラフォンテーヌ
^ 泉天空の湯羽田空港 - 住友不動産ヴィラフォンテーヌ
^ 天然温泉泉天空の湯羽田空港 2022年12月21日（水）開業のお知らせ - 住友不動産ヴィラフォンテーヌ
^ ベルサール羽田空港 - 住友不動産ヴィラフォンテーヌ
^ ショッピングシティ羽田エアポートガーデン - 住友不動産商業マネジメント
^ ショッピングシティ羽田エアポートガーデン - 住友不動産商業マネジメント
^ 一般バスターミナル現況 - 国土交通省
^ 高速バス・路線バス - 東京国際空港
^ 路線検索 - 羽田エアポートガーデン
^ マイタウンライナー深夜急行バス - 平和交通
^ 伊香保四万温泉号　羽田線 - 関越交通
^ 三島羽田シャトル - 東海バス
^ 2023年1月31日より静岡と羽田空港を結ぶ直行バスを運行開始 - しずてつジャストライン
^ 『羽田エアポートガーデンバスターミナル』運行開始 - 住友不動産グループ 2023年1月12日
^ 【6/24更新】有明ガーデン⇔羽田エアポートガーデン　無料シャトルバス運行決定！

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、羽田エアポートガーデンに関するカテゴリがあります。
羽田エアポートガーデン
ヴィラフォンテーヌプレミア羽田空港
ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港
泉天空の湯羽田空港
ベルサール羽田空港

[9] 鹿島建設、大和ハウス工業、京浜急行電鉄、日本空港ビルデング、空港施設、東日本旅客鉄道、東京モノレール、野村不動産パートナーズ、富士フイルムが出資。

[sumitomo220116-1] 羽田空港第3ターミナル(国際線)直結のオールインワン・ホテル『羽田エアポートガーデン』始動 - 住友不動産 2022年10月6日

[日経20200229-2] 「羽田の複合施設 4月開業/住友不動産大型ホテルや温浴施設」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2020年2月29日、朝刊、東京・首都圏経済面。2020年3月4日閲覧。

[3] 羽田エアポートガーデン、1月31日に全面開業 - 日本経済新聞 2022年12月8日

[4] 「羽田エアポートガーデン」2023年1月31日（火）全面開業 - 住友不動産 2022年12月8日

[5] 羽田空港跡地利用基本計画のとりまとめについて - 国土交通省平成20年3月28日

[6] 羽田空港跡地まちづくり推進計画（平成22年10月） - 東京都大田区 2016年7月15日

[y20221012-7] 「ホテル民泊いざ商機個人訪日解禁需要回復へ準備着々」『読売新聞』都民板 33頁 2022年10月12日

[8] 「羽田空港跡地」に代わるエリアの名称を「HANEDA GLOBAL WINGS」に決定しました - 東京都大田区 2020年2月10日

[10] “鹿島、羽田の再開発施設　7月3日一部オープン”. 日本経済新聞. (2020年6月17日) 2023年2月4日閲覧。

[11] “2020年春開業国家戦略特区羽田空港直結“オールインワン・ホテル”「羽田エアポートガーデン」プロジェクト発表” (PDF). 羽田エアポート都市開発株式会社 (2019年12月10日). 2019年12月17日閲覧。

[12] 「ここは、新しい羽だ。」羽田空港第３ターミナル国際線直結の複合施設『羽田エアポートガーデン』全面開業 - PR TIMES 2023年1月31日

[13] 羽田空港～川崎を結ぶ新たな橋の名前は「多摩川スカイブリッジ」に。年度内開通目指す羽田連絡道路 - トラベル Watch 2021年7月6日

[14] ヴィラフォンテーヌプレミア羽田空港 - 住友不動産ヴィラフォンテーヌ

[15] ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港 - 住友不動産ヴィラフォンテーヌ

[16] 泉天空の湯羽田空港 - 住友不動産ヴィラフォンテーヌ

[17] 天然温泉泉天空の湯羽田空港 2022年12月21日（水）開業のお知らせ - 住友不動産ヴィラフォンテーヌ

[18] ベルサール羽田空港 - 住友不動産ヴィラフォンテーヌ

[19] ショッピングシティ羽田エアポートガーデン - 住友不動産商業マネジメント

[20] ショッピングシティ羽田エアポートガーデン - 住友不動産商業マネジメント

[21] 一般バスターミナル現況 - 国土交通省

[22] 高速バス・路線バス - 東京国際空港

[23] 路線検索 - 羽田エアポートガーデン

[24] マイタウンライナー深夜急行バス - 平和交通

[25] 伊香保四万温泉号　羽田線 - 関越交通

[26] 三島羽田シャトル - 東海バス

[27] 2023年1月31日より静岡と羽田空港を結ぶ直行バスを運行開始 - しずてつジャストライン

[28] 『羽田エアポートガーデンバスターミナル』運行開始 - 住友不動産グループ 2023年1月12日

[29] 【6/24更新】有明ガーデン⇔羽田エアポートガーデン　無料シャトルバス運行決定！

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