深町 幸男(ふかまち ゆきお、1930年10月26日 - 2014年6月21日)は、日本のテレビドラマ演出家、舞台演出家、映画監督。
東京生まれ。1948年に旧制海城中学校を卒業。1953年に早稲田大学第一文学部卒業後、新東宝に助監督として入社したが、1961年に同社倒産のため職を失う。
1963年にNHKに入局し、脚本家の早坂暁、向田邦子、山田太一らとのコンビで、多くの作品を発表している。1987年に定年退職。退職後もNHKエンタープライズ、総合プロデュース、総合ビジョンでNHKに関わり、1997年に東北新社クリエイツに移籍。2001年まで勤める。1986年芸術選奨文部大臣賞受賞、1995年に紫綬褒章を受章、また2002年に勲四等旭日小綬章を受章している[1]。
悲しみを抱えた人間の微妙な心理を美しく描き、『事件』シリーズや『夢千代日記』シリーズ、『あ・うん』などを演出し、和田勉と並んで「NHKドラマを代表する演出家」と呼ばれた。NHKのみならず、放送局所属のテレビドラマディレクターとしては非常に珍しい映画界出身者であったが、退局後の2000年に唯一の劇場映画を監督している。
2014年6月21日、東京都内の自宅で倒れているところを発見され、病死とされた[2]。83歳没。
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