塩田 千春(しおた ちはる、1972年-)は、ベルリン在住の現代美術家。大阪府岸和田市出身[1][2]。2010年度より京都精華大学客員教授[3][4]。
大阪府立港南高等学校(現・大阪府立港南造形高等学校)[5][6]、京都精華大学美術学部(現・芸術学部)洋画科卒業。同大学在学中の1993年からオーストラリア国立大学(ANU)キャンベラスクールオブアートに交換留学生として留学[7]。1年間の留学中にはすでに、《一本の線》という並行線のみの大規模なドローイングや、空間に「絵を描くように」糸を張った作品も制作していた[8]。
1996年、ハンブルク美術大学(HfbK)に入学。1997年から99年まで、ブラウンシュバイク美術大学(HBK)にてマリーナ・アブラモヴィッチに師事。1999年から2003年までベルリン芸術大学(UDK)にてレベッカ・ホーンに師事する[7]。
2000年より現在まで、世界各地で個展を行うほか国際展にも多数参加している。また、オペラなどの舞台美術も多数手掛けている。
2008年には、平成19年度 芸術選奨新人賞、平成19年度咲くやこの花賞美術部門受賞。
2015年には第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展で日本代表に選出され「掌の鍵」を日本館で展示した[9]。
2018年は第4回水と土の芸術祭2018に「どこへ向かって」を出品[10]。
2019年6月、25年間の活動を振り返る大規模個展「塩田千春展:魂がふるえる」が森美術館で開催された[11]。
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