カオカームー(タイ語: ข้าวขาหมู、発音 [kʰâːw kʰǎː mǔː] ; 中国語: 猪脚饭、ピンイン:zhūjiǎofàn)、ないしはカームー(ขาหมู)はタイ料理の一つ。中華料理の影響を受けて成立した料理[1]。
概要
カオカームーは煮込んだ豚足を用いた米料理で、豚足を薄切りにしてご飯に載せ、辛味をつけたコーンエッグやレタスピクルス、鳥の目唐辛子、ニンニクなどを添える。カオカームーはしばしば透明なスープとともに食される。付属のタレは、多くの場合唐辛子、ニンニク、塩、ライムエード、酢を合わせたものである。
カオカームーは露店やデパートのフードコートと言った庶民的な食堂のみならず、外国人やセレブが多く通う高級レストランや、更にはオンラインで取り寄せもできるほど広く普及している。
首都バンコクでは多くのカオカームー専門店が展開しており、多くの市民に支持されている[2] [3]。バーンラック区にあるレストランには、2018年と2019年に2年連続でミシュランガイドでビブグルマン賞を受賞した[1] [4]。
参考文献
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※米を用いない物もある。
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