国道479号(こくどう479ごう)は、大阪府豊中市から大阪市住之江区に至る一般国道である。
概要
1993年(平成5年)に府道から国道に昇格するまでは大阪府道1号大阪内環状線であったことから、現在も大阪内環状線の副称が付けられている。大阪府下の環状道路には、他に大阪市道大阪環状線・大阪府道2号大阪中央環状線・大阪外環状線(国道170号)があるが、内環状線のみが道路標識の路線名表記に「大阪」を冠せず、単に「内環状線」となっている。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
歴史
- 現在の大阪府道1号は「茨木摂津線」に設定されている。
路線状況
ほとんどの区間が片側2車線の4車線道路となっている。ただし、稲津町交差点(豊中市)- 浜交差点と吹田市役所付近が片側1車線、平野警察署西交差点(平野区)- 湯里6丁目交差点(東住吉区)および阪急上新庄駅周辺(東淀川区)が片側3車線となっている。
重複区間
別名
- 大阪内環状線(略称:ウチカン)
- 放出街道(京阪本通1丁目交差点 - 瓜破交叉点)- 実質的に、この区間は大阪府道159号平野守口線のバイパスとなっている。
- 長居公園通(瓜破交叉点 - 浜口交叉点)
地理
通過する自治体
交差する道路
交差点 は特に渋滞の激しい場所(下記参照)。
特に渋滞の激しい場所
吹田市内・大阪市内など比較的市街地を走るので、立体交差されている箇所が他の環状道路(中央環状線・外環状線)と比べて非常に少ない。
- 通称、江坂。新御堂筋は高架道路なので立体交差となり、内環状線自体は新御堂筋の側道と交差する。
- 国道1号との交差点で重度の渋滞多発地点である。
- Osaka Metro今福鶴見駅付近。商業施設が多い。
- Osaka Metro平野駅の地上にある、府道186号線(南港通)との交差点。大阪市南東部の主要道の交差点で交通量が多く、また南北方向の本線2車線のうち1車線が交差点手前で右折専用となるため、急な減速をする車両も多い[4]。
沿線
接続路線図
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
国道479号に関連するカテゴリがあります。
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1 - 100 (1 - 57号は旧一級国道。59 - 100号は欠番) |
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101 - 200 (旧二級国道、109 - 111号は廃止・欠番) |
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201 - 300 (201 - 271号は旧二級国道、214 - 216号は廃止・欠番) |
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