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この項目では、大阪府にある市について説明しています。その他の用法については「豊中」をご覧ください。 |
豊中市(とよなかし)は、大阪府北部の豊能地域にある市。中核市に指定されている。
人口は約40万人であり、大阪市、堺市、東大阪市に次いで府内第4位の人口を擁する。1936年(昭和11年)市制施行。
概要
明治以前は能勢街道の中間地点として栄えた。明治以降は箕面有馬電気軌道(現:阪急電鉄宝塚本線)の沿線開発とともに住民が増えた。さらに、大阪市都心から15km圏内という利点を活かし、北東部の新千里丘陵を中心に大阪都市圏の衛星都市・ベッドタウンとして、1960年代から千里ニュータウンの開発が急速に進んだ。そのため、豊中市は下水道などの都市基盤設備(インフラストラクチャー)の整備率は高い。
交通面では、阪急電鉄、北大阪急行電鉄と阪急バスによる公共交通網、中国自動車道、名神高速道路、阪神高速池田線、新御堂筋をはじめとする幹線道路網、それに市北西部の大阪国際空港の存在など、至便の地である。交通については後述。
豊中市は、概ね、阪急宝塚線の旧豊中エリア、地下鉄御堂筋線の延長である北大阪急行電鉄の千里地区(千里中央駅周辺)に分けられる。
北部(待兼山・東豊中・緑丘・上野坂等)・中部(曽根・桜塚・長興寺等) は高級住宅街の1つとしてあり、南部は商工業地域が多い。北東部の一角を日本初のニュータウン「千里ニュータウン」が占める。
2001年4月1日、豊中市は「地方分権一括法」によって「特例市」に指定され、2012年4月1日に「中核市」に移行した。
地理
地形的には北部が高く(千里丘陵に面している)、南部に行くに従って低地(大阪平野に面している)になっている。古期洪積層で、大阪層群と呼ばれる主に海成の砂礫と粘土の互層からできている。その西縁部に分布する標高50 - 20mにゆるく傾斜した新期洪積層の段丘が豊中台地と呼ばれ、市街地の中心になっている。東は吹田市、西は尼崎市、伊丹市、北は池田市、箕面市に面している[2]。
大阪国際空港周辺の緩衝緑地帯などを除き、ほぼ市街化しており(都市計画では全域が市街化区域)、大阪府営の服部緑地が、貴重な緑を提供している。市南部では高川、天竺川など天井川が多い。
また、下水道普及率は2018年度現在、99.9%で全国トップレベルである[3][4]。
豊中市(大阪国際空港)の気候
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月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
|
最高気温記録 °C (°F)
|
18.8 (65.8)
|
22.2 (72)
|
25.6 (78.1)
|
30.8 (87.4)
|
33.2 (91.8)
|
37.9 (100.2)
|
39.5 (103.1)
|
39.9 (103.8)
|
37.3 (99.1)
|
33.9 (93)
|
27.5 (81.5)
|
23.7 (74.7)
|
39.9 (103.8)
|
平均最高気温 °C (°F)
|
9.6 (49.3)
|
10.4 (50.7)
|
14.1 (57.4)
|
19.9 (67.8)
|
25.0 (77)
|
28.1 (82.6)
|
31.8 (89.2)
|
33.8 (92.8)
|
29.6 (85.3)
|
23.8 (74.8)
|
17.8 (64)
|
12.1 (53.8)
|
21.3 (70.3)
|
日平均気温 °C (°F)
|
5.1 (41.2)
|
5.7 (42.3)
|
9.1 (48.4)
|
14.5 (58.1)
|
19.5 (67.1)
|
23.3 (73.9)
|
27.4 (81.3)
|
28.7 (83.7)
|
24.7 (76.5)
|
18.7 (65.7)
|
12.7 (54.9)
|
7.4 (45.3)
|
16.4 (61.5)
|
平均最低気温 °C (°F)
|
0.7 (33.3)
|
1.0 (33.8)
|
4.0 (39.2)
|
9.1 (48.4)
|
14.3 (57.7)
|
19.3 (66.7)
|
23.8 (74.8)
|
24.8 (76.6)
|
20.7 (69.3)
|
14.2 (57.6)
|
7.8 (46)
|
2.8 (37)
|
11.9 (53.4)
|
最低気温記録 °C (°F)
|
−5.8 (21.6)
|
−6.3 (20.7)
|
−3.7 (25.3)
|
−0.4 (31.3)
|
4.6 (40.3)
|
9.9 (49.8)
|
15.7 (60.3)
|
17.3 (63.1)
|
10.8 (51.4)
|
3.9 (39)
|
0.0 (32)
|
−4.5 (23.9)
|
−6.3 (20.7)
|
降水量 mm (inch)
|
44.4 (1.748)
|
59.3 (2.335)
|
97.1 (3.823)
|
98.2 (3.866)
|
137.4 (5.409)
|
180.1 (7.091)
|
182.6 (7.189)
|
122.8 (4.835)
|
159.2 (6.268)
|
127.1 (5.004)
|
68.5 (2.697)
|
49.6 (1.953)
|
1,326.3 (52.217)
|
平均降水日数 (≥1.0mm)
|
5.4
|
6.2
|
9.2
|
8.8
|
9.7
|
11.1
|
10.6
|
7.2
|
9.9
|
8.5
|
5.8
|
6.0
|
98.4
|
出典:気象庁 (極値:1977年-現在[5]、平均値:1991年-2020年[6])
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地名
歴史
市町村名の由来
豊島(てしま)の名が文献にみられるようになったのは和銅5年(712年)太安万侶が撰上した『古事記』中巻からで、その後、神護景雲3年(769年)称徳天皇が豊島の人15人に姓(カバネ)を賜わった記録が『続日本紀』にみられる。
1889年(明治22年)の町村制施行により豊島郡豊中村が発足。「豊中」の地名が生まれたのはこのときで[7]、豊島郡の中央にあることから名付けたと伝えられている。これらの「豊」の字は旧字体では「豐」であり、「豐中」と表記した(器を意味する古字の「豊」ではない)[要出典]。
近世まで
明治以降
戦後
行政区画の変遷
戦争被害
現在の豊中市域では1945年6月7日以降、6月15日、6月26日、7月9日、7月22日、7月30日まで、米軍による6回の空襲を受けた。被害が最も大きかったのは6月7日の空襲(第3回大阪大空襲)で、現在の市北部の住宅地域が大きな被害を受けたほか、軍需用に転用されていた当時の庄内町(現在の市南部)の工場地帯が爆撃を受け、学徒動員されていた府立豊中中学校(現:豊中高等学校)や府立豊中高等女学校(現:桜塚高等学校)の生徒の多くも死傷した。計6回の空襲による被害は罹災面積96ha、罹災人口12,951人、死者575名、重軽傷者898人、罹災家屋3,540戸に及んだ[14]。
行政
歴代市長
代 |
氏名 |
ふりがな |
就任日 |
退任日
|
1-2 |
奥村泰助 |
おくむら やすすけ |
1937年3月16日 |
1940年9月28日
|
3-4 |
中川種治郎 |
なかがわ たねじろう |
1940年10月19日 |
1945年12月28日
|
5 |
田中嘉治 |
たなか よしはる |
1946年6月14日 |
1946年11月13日
|
6 |
藤井廣太郎 |
ふじい こうたろう |
1947年4月6日 |
1951年4月4日
|
7 |
塚本重蔵 |
つかもと じゅうぞう |
1951年4月25日 |
1955年4月14日
|
8-10 |
藤戸翼 |
ふじと たすく |
1955年5月2日 |
1966年3月27日
|
11-12 |
竹内義治 |
たけうち よしはる |
1966年5月15日 |
1974年5月14日
|
13-16 |
下村輝雄 |
しもむら てるお |
1974年5月15日 |
1990年5月14日
|
17-18 |
林實 |
はやし みのる |
1990年5月15日 |
1998年5月14日
|
19-20 |
一色貞輝 |
いっしき さだてる |
1998年5月15日 |
2006年5月14日
|
21-23 |
淺利敬一郎 |
あさり けいいちろう |
2006年5月15日 |
2018年5月14日
|
24 |
長内繁樹 |
おさない しげき |
2018年5月15日 |
現職
|
市章
一般公募1707点の中から選ばれ、昭和14年(1939年)3月30日に制定された。図案化した豊中(トヨナカ)の頭文字「ト」を4個組みあわせて「トヨ(豊)」ともじり、全体の形を「中」と見たてて、「豊中(トヨ中)」とした。4つの突起は、豊中市が四方八方に発展することを象徴している。
行政機構(平成31年4月1日現在)
- 豊中市の機構図
- 市長
- 副市長
- (危機管理監)
- (人権文化政策監)
- 総務部
- 都市経営部
- 都市活力部
- 環境部
- 財務部
- 市民協働部
- 福祉部
- 福祉医療部
- こども未来部
- 都市計画推進部
- 都市基盤部
- (会計管理者)会計課
- 市立豊中病院
- 上下水道局
- 消防局
- 教育委員会
- 選挙管理委員会
- 公平委員会
- 監査委員
- 農業委員会
- 固定資産評価審査委員会
- 市議会
出張所
議会
豊中市議会
大阪府議会
- 選挙区:豊中市選挙区
- 定数:4人
- 任期:2023年4月30日 - 2027年4月29日
- 投票日:2023年4月9日
- 当日有権者数:330,101人
- 投票率:47.53%
候補者名 |
当落 |
年齢 |
党派名 |
新旧別 |
得票数
|
備考
|
木下昌久 |
当 |
53 |
大阪維新の会 |
新 |
42,725票 |
|
植田正裕 |
当 |
60 |
大阪維新の会 |
現 |
40,362票 |
|
中井源樹 |
当 |
49 |
自由民主党 |
現 |
25,602票 |
|
八重樫善幸 |
当 |
59 |
公明党 |
現 |
24,743票 |
|
松下三吾 |
落 |
68 |
日本共産党 |
新 |
19,509票 |
|
衆議院
- 選挙区:大阪8区(豊中市)
- 任期:2021年(令和3年)10月31日 - 2025年(令和7年)10月30日
- 当日有権者数:336,769人
- 投票率:59.24%
当落 |
候補者名 |
年齢 |
所属党派 |
新旧別 |
得票数 |
重複
|
当 |
漆間譲司 |
48 |
日本維新の会 |
新 |
105,073票 |
○
|
|
高麗啓一郎 |
41 |
自由民主党 |
新 |
53,877票 |
○
|
|
松井博史 |
53 |
立憲民主党 |
新 |
38,458票 |
○
|
産業
1950年代後半には市街地面積が2割、農地・山林が7割程度であった[16]。千里ニュータウンの開発とともに急激に人口が増加、現在では市街地が7割以上、農地・山林は5%以下と大幅に低下。急激な人口の増加にともない、産業は商業、サービス業を中心に発展してきた。現在ではバブル期以降の地価の下落とともにマンションの建設が増加するも、人口も就業者数も安定からやや減少の傾向を示す(特に1995年の阪神・淡路大震災により南部地区を中心に被災したことから人口が減少に転じた)。
チェーンストアの第1号店として、ライフ豊中店が1961年に本町五丁目で[17][18]、ローソン桜塚店が1975年に南桜塚四丁目で開業している[19][20]。また、1955年に市内で設立され1961年に庄内駅前でスーパーを開店したシロは、三重県の岡田屋、兵庫県のフタギと3社の合同で1969年にジャスコを設立し、現在のイオンの源流となった企業の1社である[注釈 1]シロの1号店であった庄内店は1971年に閉店したが、 イオンタウン豊中緑丘がオープン更に、 2022年12月には阪急バス豊中営業所跡地にイオンタウン豊中庄内がオープンし、源流となった企業の1社が創業した地へ51年ぶりの再進出を果たす形となった。
阪神間の工業地帯に隣接し、交通などの立地条件も良好であり、南部には製造業も集積。近年は、大阪大学や彩都(国際文化公園都市)に近いこともあり、情報やライフサイエンス関係の産業も若干みられる。
経済
経済的には古くより阪急電鉄との関わりが深い。そのため、阪急阪神東宝グループの中核企業の多くが豊中に本社を置いている。
豊中市に本社を置く企業
豊中市に支社、工場を置く企業
放送
商業
豊中市内の商業地の地価(ベスト5)-都市計画法に基づく商業地の指定場所のみ。
- 新千里東町(千里中央駅の北)1,260,000円
- 本町(豊中駅の東)620,000円
- 庄内西町(庄内駅の西)408,000円
- 寺内(緑地公園駅の西)407,000円
- 庄内東町(庄内駅の東)363,000円
庄内東町以外はいずれも2019年度の公示地価から、1平方メートルあたりの価格。庄内東町のみ2018年度の公示地価。
金融機関
本町地区(阪急豊中駅周辺)
千里中央地区(北大阪急行千里中央駅周辺)
- 三井住友信託銀行 千里中央支店
- 池田泉州銀行 千里中央支店
- 三井住友銀行 千里中央支店
- みずほ銀行 千里中央支店
- 三菱UFJ銀行 千里中央支店・千里中央駅前支店・箕面支店(3店舗はいずれも同一店舗内で営業)
- 関西みらい銀行 千里中央支店・北摂住宅ローンセンター
- 北おおさか信用金庫 千里中央支店・新千里南支店
- 新生銀行 千里中央フィナンシャルセンター
- りそな銀行 千里中央支店
- 京都銀行 千里中央支店
日本郵政グループ
- 日本郵便
- 2018年現在、豊中市内には豊中郵便局、豊中南郵便局をはじめ合わせて45箇所の郵便局があり、大阪大学、大阪国際空港の各施設内にも郵便局が設置されている。
- ゆうちょ銀行
- 豊中店(大阪支店豊中出張所:岡上の町、豊中郵便局と併設)(ATMはホリデーサービス実施)
- 2018年現在、豊中市内には上記をはじめ各郵便局など合わせて50箇所にATMが設置されており、そのうち15箇所(上記を含む)でホリデーサービスが実施されている。
※豊中市内の郵便番号は、北部地域が「560-00xx」(豊中郵便局の管轄)、中・南部地域が「561-08xx」(豊中南郵便局の管轄)となっている。
姉妹都市・提携都市
日本国内
日本国外
空港で結ぶ友好都市提携都市
NATS(ナッツ)
隣接する4つの中核市が連携し府県の枠組みを超えた連携を目指している[25][26][27][28][29]。
- 西宮市(兵庫県)(Nishinomiya)
- 尼崎市(兵庫県)(Amagasaki)
- 豊中市(大阪府)(Toyonaka)
- 吹田市(大阪府)(Suita)
国際機関
領事館
かつては中国大阪総領事館も存在していたが、1985年(昭和60年)に大阪市へ移転している[31]。
地域
人口
平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、1.58%増の395,479人であり、増減率は府下43市町村中6位、72行政区域中17位。
また人口密度は1平方キロメートル当たり約10,867人で世帯数は約170,325世帯[32]。
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豊中市と全国の年齢別人口分布(2005年)
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豊中市の年齢・男女別人口分布(2005年)
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■紫色 ― 豊中市 ■緑色 ― 日本全国
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■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
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豊中市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
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368,498人
|
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1975年(昭和50年)
|
398,384人
|
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1980年(昭和55年)
|
403,174人
|
|
1985年(昭和60年)
|
413,213人
|
|
1990年(平成2年)
|
409,837人
|
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1995年(平成7年)
|
398,908人
|
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2000年(平成12年)
|
391,726人
|
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2005年(平成17年)
|
386,623人
|
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2010年(平成22年)
|
389,341人
|
|
2015年(平成27年)
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395,479人
|
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2020年(令和2年)
|
401,558人
|
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総務省統計局 国勢調査より
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住宅団地
- 千里ニュータウンに所在する住宅団地
- 都市再生機構新千里北町団地
- 都市再生機構新千里西町団地
- 都市再生機構新千里東町団地
- 都市再生機構千里グリーンヒルズ東町(都市再生機構新千里東町団地の高層棟を建て替えた住宅団地)
- 大阪府住宅供給公社千里桃山台団地
- 大阪府住宅供給公社新千里北町団地
- 大阪府住宅供給公社OPH新千里東町(大阪府住宅供給公社新千里東町団地を建て替えた住宅団地)
- 大阪府住宅供給公社OPH新千里西町緑地(大阪府住宅供給公社新千里西町団地を建て替えた住宅団地)
- 大阪府住宅供給公社OPH新千里南町(大阪府住宅供給公社新千里南町団地を建て替えた住宅団地)
- 府営新千里北町住宅
- 府営新千里南住宅
- 府営新千里東町住宅
- 千里ニュータウン以外に所在する住宅団地
- 都市再生機構東豊中第2団地
- 都市再生機構北緑丘団地
- 都市再生機構アルビス旭ヶ丘(旭ヶ丘団地を建て替えた住宅団地)
- 都市再生機構シティコート服部(服部団地を建て替えた住宅団地)
- 都市再生機構シティコート曽根東町(曽根団地を建て替えた住宅団地)
- 都市再生機構シティコート千里園(千里園団地を建て替えた住宅団地)
- 都市再生機構シャレール東豊中(東豊中第1団地を建て替えた住宅団地)
- 大阪府住宅供給公社豊中島江団地(グリーンタウン島江)
- 大阪府住宅供給公社OPH服部緑地
- 府営庄内住宅
- 府営西緑丘住宅
- 府営豊中島江住宅(グリーンタウン島江)
- かつて存在した住宅団地
- 住宅・都市整備公団旭ヶ丘団地(建て替えられ「アルビス旭ヶ丘」となった)
- 都市基盤整備公団曽根団地(建て替えられ「シティコート曽根東町」となった)
- 都市基盤整備公団服部団地(建て替えられ「シティコート服部」となった)
- 都市再生機構東豊中第1団地(建て替えられ「シャレール東豊中」となった)
- 都市再生機構千里園団地(建て替えられ「シティコート千里園」となった)
- 大阪府住宅供給公社新千里東町団地(建て替えられ「OPH新千里東町」となった)
- 大阪府住宅供給公社新千里西町団地(建て替えられ「OPH新千里西町緑地」となった)
- 大阪府住宅供給公社新千里南町団地(建て替えられ「OPH新千里南町」となった)
- 久保団地(日本住宅公団分譲の団地だったが、建て替えられマンションになった。なお建て替え前には日本住宅公団大阪支所限定のダブルスターハウスが存在した。)
教育
小学校
※2026年3月に閉校し新たに豊中市立庄内よつば学園が開校予定
私立
中学校
※2026年3月に閉校し新たに豊中市立庄内よつば学園が開校予定
公立義務教育学校
私立
高等学校
公立
私立
特別支援学校
大学、短期大学等
大学
短期大学
専修学校・各種学校
公共施設・体育施設
公共施設
体育施設
交通
鉄道路線
市西部を南北に結ぶ阪急宝塚本線、東部(吹田市との境界付近)を南北に結ぶ北大阪急行電鉄があり、拠点間を阪急バスが結ぶネットワークが形成されている。市北部を大阪モノレールが東西方向に結んでおり、大阪国際空港や千里中央にも至っている。広域的には東海道・山陽新幹線の新大阪駅(大阪市淀川区)からも近く、交通至便の地である。
なお、豊中市域にはJRの鉄道路線や駅が存在せず、全国の中核市の中では豊田市、那覇市とともにJRの鉄道路線・駅が無い。
バス
- 阪急バス(本社所在地)
- 伊丹市バス
- 25系統(大阪国際空港 - 宮川原橋 - 神津 - 阪急伊丹・JR伊丹 間)
- 23系統(クリーンランド前 - 神津 - JR伊丹・阪急伊丹 間)
なお豊中市には市営バスおよび他の民間バス事業者はないが、過去には大阪市営バスがあべの橋までの長距離路線を運行していた。
道路
大阪モノレールに沿う大阪府道2号大阪中央環状線および中国自動車道、阪急宝塚線に沿う国道176号、その西を並走する大阪府道10号大阪池田線および阪神高速11号池田線、北大阪急行電鉄に沿う国道423号(新御堂筋)、南部を東西に貫く国道479号および名神高速道路が幹線道路網を形成する。一方で大阪府道145号をはじめ市南部を東西に結ぶ支線道路には、未だ2車線以下で歩道も無いものが多く、いつも車であふれ返っている。工事が進められている。
高速道路
一般国道
主要地方道
一般府道
空港
- 大阪国際空港
- 関西国際空港の開港後、一時、発着回数と利用者数が減ったが、大阪都心から10km圏内の地の利の良さが見直され、関西国際空港から国内線の主要路線を中心にいくつかの便が移転。再び、国内線の基幹空港となっている。戦後GHQ接収時に「イタミエアベース」と呼ばれたことから、伊丹空港とも呼ばれているが、旅客ターミナルの大半と貨物取扱地区は豊中市にある(豊中市蛍池西町)ほか、池田市にもまたがっている。豊中市は大阪国際空港の地元自治体の連合である大阪国際空港周辺都市対策協議会(10市協)に加盟している。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
-
服部緑地
-
大阪大学総合学術博物館
-
豊中えびす祭
-
千里セルシー
-
豊南市場
-
原田城の復元虎口
-
高校野球メモリアルパーク
著名な出身者
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
わ行
脚注
注釈
- ^ イオンは数多くのチェーンストアを合併しているが、企業概要ではこの3社の提携をもとに前身であるジャスコ株式会社が誕生したとしており、企業沿革においてもシロを含む3社の設立を以て起源としている[21][22]。
出典
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
豊中市に関連するカテゴリがあります。
- 行政
- 観光
- その他
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注: 順位は令和2年国勢調査時の市域人口による。 |
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ウィキポータル:アジア - ウィキプロジェクト:日本 |