日本民家集落博物館(にほんみんかしゅうらくはくぶつかん)は、大阪府豊中市の服部緑地内にある博物館。17〜19世紀に建築された岩手県から鹿児島県奄美大島までの民家11棟を服部緑地内に移設し、日本最初の野外博物館として昭和31年(1956年)に開館した。
沿革
施設・展示
重要文化財
- 茅壁、土座(土間に直接茅などを敷き詰め、ムシロを敷いたもの)、掘立柱などの古い形式を残す民家で、建築年代は江戸時代中期にさかのぼる。
- 入母屋造妻入、茅葺きの民家。屋根構造に垂木構造(おだち鳥居組)という畿内特有の古い形式が用いられている。
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旧山田家住宅(信濃秋山の民家、重要文化財)
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旧泉家住宅(摂津能勢の民家、重要文化財)
重要有形民俗文化財
登録有形文化財(国登録)
大阪府指定有形文化財
大阪府指定有形民俗文化財
その他
- 堺の風車
- むかしのくらし展示
- セミナールーム
- いわき市の板倉(受付)- 東日本大震災の仮設住宅
利用情報
- 開館時間 - 9:30-17:00(入館は16:30まで)
- 休館日 - 毎週月曜日(月曜日が祝日又は振替休日の場合は翌日)及び12月27日-1月4日
脚注
- ^ 平成29年6月28日付け登録(同日付け文部科学省告示第89号)。以下の2件についても同様。
関連項目
参考文献
- 「日本民家集落博物館 民家の案内」財団法人大阪府文化センター日本民家集落博物館 2006年
外部リンク