国道465号

一般国道
国道465号標識
国道465号
地図
地図
総延長 123.3 km
実延長 081.5 km
現道 069.7 km
制定年 1993年平成5年)
起点 千葉県茂原市茂原
茂原交差点
北緯35度25分28.00秒 東経140度17分14.75秒 / 北緯35.4244444度 東経140.2874306度 / 35.4244444; 140.2874306
主な
経由都市
千葉県いすみ市夷隅郡大多喜町君津市
終点 千葉県富津市富津
新井交差点
北緯35度18分54.47秒 東経139度49分34.18秒 / 北緯35.3151306度 東経139.8261611度 / 35.3151306; 139.8261611 (新井交差点)
接続する
主な道路
記法
記事参照
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
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国道465号(こくどう465ごう)は千葉県茂原市から夷隅郡大多喜町を経由して富津市に至る一般国道である。

概要

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

歴史

1992年平成4年)4月3日政令第104号で、(第5次)一般国道の路線として追加指定を受けたもので、1993年(平成5年)4月1日に施行された路線である。その前身となった既存路線は、主要地方道大多喜大原線、主要地方道大多喜君津線の一部、一般県道三島大多喜線、主要地方道君津丸山線の一部、主要地方道君津天羽線で、これらの道路を引き継いでつなぎ合わせて、一般国道に昇格したことで誕生した[4]

年表

路線状況

バイパス

  • 深堀バイパス(2016年(平成28年)3月15日開通)(いすみ市新田 - 若山)
  • 佐室バイパス(新トンネル供用)(いすみ市佐室)
  • 苅谷・新田野バイパス(未開通)(いすみ市新田野 - 苅谷)
  • 筒森バイパス(1期区間供用)(夷隅郡大多喜町筒森 - 君津市黄和田畑)
  • 釜生バイパス(未開通)(君津市蔵玉 - 滝原)
  • 山滝野バイパス(未開通)(君津市広岡 - 山滝野)
    • 君津市広岡地区の隘路回避のため、国道410号現道(久留里街道)の広岡地内から久留里馬来田バイパスの山滝野地内までを結ぶ0.4kmのバイパス[6]で、途中JR久留里線を跨ぐ。2024年7月に本バイパスの区間が国道465号の区域に追加された[7]
  • 藤林バイパス(君津市坂畑 - 高水)
  • 内房バイパス(富津市更和「湊小学校下」 - 富津市湊「浅間山運動公園」)

重複区間

  • 国道128号(茂原市茂原 - いすみ市大原・大原交差点)
  • 国道297号(夷隅郡大多喜町船子・船子交差点 - 夷隅郡大多喜町八声・八声交差点)
  • 国道410号(君津市大戸見 - 大岩)
  • 国道127号(富津市湊・湊交差点 - 富津市佐貫・佐貫交差点)

道路施設

橋梁

トンネル

新筒森トンネルの筒森側坑口(国道465号・〈筒森バイパス〉
  • 佐室トンネル(いすみ市)
  • 筒森トンネル(夷隅郡大多喜町)※ 国道465号旧道
  • 新筒森トンネル(夷隅郡大多喜町)※ 筒森バイパス
    • 筒森バイパス上にある延長394m、幅員6.0m、高さ4.5mのトンネル。2012年7月完成。
  • 蔵玉トンネル(君津市)
  • 藤林トンネル(君津市)※ 現道
  • 大岩トンネル(君津市)
  • 平田トンネル(君津市 - 富津市)
  • 九十九トンネル(富津市)

地理

通過する自治体

交差する道路

国道128号重複区間は国道128号参照。

主な他交通機関との接点・近接点

国道128号重複区間は国道128号参照。

ギャラリー

脚注

注釈

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ 2005年12月5日、夷隅郡夷隅町・夷隅郡大原町・夷隅郡岬町が合併して、いすみ市発足。
  3. ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在

出典

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年10月31日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月20日閲覧。
  3. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月26日閲覧。
  4. ^ 平沼義之 2018, p. 86.
  5. ^ 一般国道465号(黄和田畑拡幅)の一部が開通します。” (PDF). 千葉県県土整備部道路整備課 (2015年3月23日). 2015年5月1日閲覧。
  6. ^ 千葉県道路整備プログラム 令和2年3月 千葉県 2024年8月26日閲覧
  7. ^ 千葉県報 定例令和6年7月9日 千葉県告示第三百八十二号 千葉県 2024年8月26日閲覧

参考文献

  • 平沼義之(著)、磯部祥行(編)「酷道は、なぜできるのか」『酷道大百科』〈ブルーガイド・グラフィック〉、実業之日本社、2018年12月28日、84 - 88頁、ISBN 978-4-408-06392-8 

関連項目

外部リンク