2022年のスポーツ
2022年のスポーツ (2022ねんのスポーツ)では、2022年(令和 4年)のスポーツ関連の出来事についてまとめる。
できごと
1月
2月
3月
1日
【水泳】 日本水泳連盟 はこの日までに東京オリンピック 競泳女子個人メドレー200m・400m金メダリストの大橋悠依 (イトマン東進 )から提出されていた選手肖像権管理解除の申請について連盟常務理事会にて承認したことを明らかにした。これにより大橋は自身で商業活動を展開することが可能となる個人事業主(いわゆるプロフェッショナル)選手[ 注 5] として活動することとなった[ 62] 。
【バレーボール】 国際バレーボール連盟(FIVB)はこの日、本年8月26日 - 9月11日に開催予定の「2022年バレーボール男子世界選手権 」についてこの日開催した理事会決定事項として、『ロシアによるウクライナ侵攻の影響を理由としてロシアでの開催剥奪の決定』[ 63] [ 64] 及び、『ロシア及びベラルーシの男女代表チーム並びに両国内のクラブチームについて、FIVBが主催するすべてのカテゴリーの競技大会から除外する』ことも併せて決定したことを発表した[ 65] [ 66] 。
【スケート 】
2日
【パラリンピック】 国際パラリンピック委員会 (以下、IPCと表記)はこの日北京市内で理事会を開き、ロシアのウクライナ侵攻を受け、2022年北京パラリンピック に参加のロシアパラリンピック委員会とベラルーシに対して、中立として参加する声明を出した[ 70] [ 71] 。パラリンピック旗の下、金メダルを獲得してもパラリンピック賛歌が演奏されることとなる。
【アイスホッケー 】 北海道新聞 が関係者への取材として報じたところによると、アジアリーグ に所属するひがし北海道クレインズ の運営会社が選手やスタッフに支払う給料について、昨年12月分以降遅配状態にあることが判明。コロナ禍 の影響により観客動員を制限していることもあり、チケットやグッズの売り上げが低迷。経営にも影響し2020年度は赤字決算となった。一部選手などはアルバイトで生計を立てているという。遅配について同社ゼネラルマネージャーは同紙に対し「今は何もお答えすることができない」としたが[ 72] 、その後4月1日に北海道 釧路市 内で行った記者会見で運営会社社長の田中茂樹 が遅配の事実を認め陳謝したと同時に、遅配分は3月末までに銀行の融資により払い終えたとした[ 73] 。
3日
【パラリンピック】 IPCはこの日北京市内で緊急会議を開き、2022年北京パラリンピックに参加予定だったロシアパラリンピック委員会とベラルーシに対して、参加を認めない声明を出した[ 74] [ 75] 。
【陸上競技】 2008年北京五輪陸上長距離 代表の赤羽有紀子 が在籍していたことで知られ、東北地方 以北では唯一の女子実業団チームだった北海道のホクレン 女子陸上競技部(1987年創部)が2023年3月末をもって解散することが発表された。解散は2月25日のホクレンの理事会で決定したもので、コロナ禍に加えて新規チームの増加により入部者が1年に1人程度とスカウト面で苦戦を強いられていた[ 76] 。
6日 - 【陸上競技】 東京マラソン2021 (東京都庁 前スタート→東京駅前 行幸通りフィニッシュ)の男子10km過ぎで、選手を先導していた警視庁 の白バイ 2台のうち1台がコースを間違えて、優勝したエリウド・キプチョゲ ( ケニア )らがそれに釣られて約10秒コースをロスするハプニングが発生した[ 77] 。また男子日本人トップの鈴木健吾 (富士通 )と女子日本人トップの一山麻緒 (ワコール )[ 注 6] の合計タイムが4時間26分30秒となり、「フルマラソンの同一レースにおける夫婦の合計タイム」でギネス世界記録 を更新した[ 注 7] [ 78] 。
21日 -【ボートレース 】 第57回ボートレースクラシック 優勝戦が大村競艇場 (長崎県 大村市 )で行われ、遠藤エミ (登録番号:4502、滋賀県支部)が女性ボートレーサーとして初めてSGレース を優勝[ 79] 。
22日 - 【バレーボール】 JVAはこの日開催した臨時理事会に於いて1月13日に解任された嶋岡健治前会長の後任となる第12代会長として、日本体育大学 ・富士フイルム で活躍、日本男子代表 でも1984年のロサンゼルスオリンピック や1988年のソウルオリンピック などに出場し、現役引退後はビーチバレーボール選手やタレントとしても活動している川合俊一 を選出し、即日就任したことを発表した[ 80] [ 81] 。→1月13日の項も参照。
23日 - 【テニス】 過去に全豪オープン などの四大大会で3勝を挙げ、世界ランキング1位の オーストラリア の女子テニス選手アシュリー・バーティ が、自身のインスタグラムで現役引退を発表[ 82] [ 83] 。
25日 - 【バドミントン 】 日本バドミントン協会 (NBA)はこの日、2018年から2019年にかけて同協会に勤務していた元職員が、協会登録選手の海外遠征費や国際大会賞金などとして徴収されていた現金680万円を協会の銀行口座に入金せず、自ら着服していた事案があったことを銭谷欽治 協会専務理事の記者会見にて明らかにした。協会側はこの事案を公表しなかったことについて「東京オリンピック 目前だったため、選手や関係者に余計な心配をかけるようなことを避けたい思いがあった」としたが、隠蔽する目的はなかったとした。なお協会側は当該職員を2020年6月で諭旨免職処分とし、弁済証書を提出させて着服分の返済を行わせると共に、被害金欠損分を理事・監事により私費を提供する形で補填する措置を執ったことも明らかにしている[ 84] 。
26日 - 【フィギュアスケート】 全日本選手権 4年連続優勝、2018年平昌オリンピック 4位などの実績を持つフィギュアスケート選手の宮原知子 (木下グループホールディングス )がこの日、自身のInstagramにて2021-22シーズン終了を以て現役を引退することを表明。今後はプロスケーターとして活動する構想を明らかにしている[ 85] 。
27日
【スキー】 ノルディックスキー FISスキー・ジャンプワールドカップ 男子個人最終第28戦のプラニツァ ( スロベニア )大会(フライングヒル )が開催され、この最終戦に決着が持ち越された小林陵侑(土屋ホーム)とカール・ガイガー ( ドイツ )との男子ワールドカップ総合優勝争いでは、この試合で小林は8位に終わったが、優勝が逆転での総合優勝の絶対条件であったカイガーが16位となったため、この結果、小林の2021-22シーズンの個人総合優勝が決定、小林は2018-19シーズン以来の2度目の総合優勝となった[ 86] [ 87] 。
【バドミントン】 日本バドミントン協会が2019年に国庫補助事業 として長崎県で行った「日本と韓国 の両国の高等学校バドミントン交流事業」の一環として選手らが大型リゾート施設 を訪問した際の代金の領収書についてその内容を一部偽った内訳書を日本オリンピック委員会 (以下、JOCと表記)に提出し、JOCから不正申請であるという指摘がなされたことがこの日判明[ 88] 。バドミントン協会側では「偽造したつもりはない」と述べたが[ 88] 、25日発覚の着服問題に続くバドミントン界の不祥事を重く見たスポーツ庁 は4月8日までに日本バドミントン協会に対して着服問題と不正申請問題の両方について直ちに再調査するよう指示したことも明らかになっている[ 89] 。
28日 - 【陸上競技】 女子マラソン日本歴代4位(国内最高記録保持者)の一山麻緒はこの日、「高校(出水中央高等学校 )卒業以来在籍したワコールを離れ、2022年4月1日付で資生堂 へ移籍する」ことを表明。一山は移籍の理由について、昨年陸上競技選手で男子マラソン日本歴代1位記録保持者の鈴木健吾(富士通)と結婚したことに伴い、鈴木が在籍する富士通と同じ関東地区を今後の競技生活の拠点とするためであることを明らかにしている[ 90] 。
30日 - 【ラグビー】 JAPAN RUGBY LEAGUE ONE DIVISION 3 に所属する宗像 の親会社であるサニックス は、「経営環境を総合的に判断した上で」チームの活動を5月末をもって休止することを発表した[ 91] 。
4月
12日 - 【スピードスケート】 日本のスピードスケート第一人者として冬季オリンピックにバンクーバー から北京まで4大会に連続出場、平昌オリンピックでの女子500m金メダルを始め五輪で金1、銀2の3個のメダルを獲得、ISUワールドカップ通算34勝(日本女子最多)などの実績を持つ小平奈緒 (相澤病院 )がこの日、長野県 長野市 で記者会見を開き「10月にエムウェーブ で開催される全日本距離別選手権 の500mのレースを最後の区切りとしたい」として第一線から退くことを表明した[ 92] 。
15日 - いずれも【バレーボール】
25日
28日 - 【ボクシング】 JBC関西事務局は、4月24日に大阪府立体育会館 (エディオンアリーナ大阪、大阪市 浪速区 )で行われた試合で敗れた20歳代の選手[ 注 9] が帰宅途中に気分が悪くなり大阪市内の病院に搬送され、急性硬膜下血腫 と診断され開頭手術を受けたことを公表。当該選手は手術の結果意識が回復し経過観察中である[ 99] 。
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
13日 - いずれも【ゴルフ】
27日 - いずれも【ゴルフ】
12月
アメリカンフットボール
米国の大会
日本の大会
ボートレース
SG ・プレミアムGI【PGI】・レディースオールスター・レディースチャレンジカップ競走 ・賞金女王シリーズ戦 の優勝者についてのみまとめるものとする。
テニス
グランドスラム
卓球
カーリング
日本国内
柔道
日本国内
ラグビー
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE2022
日本の学生ラグビー
体操
ボクシング
日本のジム所属選手の世界戦
モータースポーツ(自動車)
ゴルフ
※公式戦のみ記載。
全米プロゴルフ協会(PGA)
全米女子プロゴルフ協会(USLPGA)
日本ゴルフツアー機構(JGTO)
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)
陸上競技
マラソン
※JMCシリーズ 加盟大会のみ記載。
男女同日開催
男子
女子
駅伝
男女混合
男女同日開催
男子
女子
誕生
この節には内容がありません。 加筆 して下さる協力者を求めています。 (2020年5月 )
死去
1月
2月
3月
4月
5月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
脚注
注釈
出典
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