飯能市(はんのうし)は、埼玉県の西部に位置する市。
人口は約8万人。ムーミンのテーマパーク「メッツァ」が所在する。1954年(昭和29年)市制施行。
地理
気候
市内の征矢町に設置された気象庁のアメダスによると、年平均降水量は1498.2mmである[1]。
また、小久保地区にある消防本部では、1996年から気象観測を実施しており、
過去の最高気温は1997年と2001年に記録した39.7℃、最低気温は2001年に記録した-7.0℃である
[2]。
飯能(1991年 - 2020年)の気候
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月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
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降水量 mm (inch)
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47.2 (1.858)
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39.0 (1.535)
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87.2 (3.433)
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104.4 (4.11)
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123.3 (4.854)
|
169.0 (6.654)
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186.6 (7.346)
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200.6 (7.898)
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227.7 (8.965)
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205.1 (8.075)
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66.8 (2.63)
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41.4 (1.63)
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1,498.2 (58.984)
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平均降水日数 (≥1.0 mm)
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4.1
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4.7
|
8.7
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9.0
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10.1
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12.5
|
12.9
|
10.6
|
12.1
|
10.1
|
6.6
|
4.5
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106.0
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出典1:Japan Meteorological Agency
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出典2:気象庁[3]
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歴史
行政
市長
歴代首長
広域行政
- 一部事務組合
- 協議会
- 埼玉県西部地域まちづくり協議会 ‐ 入間市、狭山市、所沢市、日高市とともに5市圏域の市民を対象とした交流事業(講演会やウォーキング大会などのイベント開催や、観光パンフレットの発行や図書館やスポーツ施設などの公共施設の相互利用及び広域での事業実施に向けた検討を行っている。
公共施設
国の機関
裁判所
県の機関
- 飯能合同庁舎
- 飯能県土整備事務所
- 有間ダム管理所
- 県立名栗げんきプラザ
市の機関
- 飯能市中央地区行政センター(飯能市中央公民館内)
- 第二区地区行政センター(第二区公民館内)
- 富士見地区行政センター(富士見公民館内)
- 精明地区行政センター(精明公民館内)
- 双柳地区行政センター(双柳公民館内)
- 加治地区行政センター(加治公民館内)
- 加治東地区行政センター(加治東公民館内)
- 美杉台地区行政センター(美杉台公民館内)
- 南高麗地区行政センター(南高麗公民館内)
- 吾野地区行政センター(吾野公民館内)
- 東吾野地区行政センター(東吾野公民館内)
- 原市場地区行政センター(原市場公民館内)
- 名栗地区行政センター(名栗公民館内)
- 飯能駅サービスコーナー
- 教育センター
- 保健センター
- 飯能市市民会館
- 飯能市立図書館
- 飯能市立こども図書館
- 飯能市立博物館(飯能市郷土館を改装し2018年4月に改称)
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- 中央公民館
- 第二区公民館
- 富士見公民館
- 精明公民館
- 双柳公民館
- 加治公民館
- 加治東公民館
- 美杉台公民館
- 南高麗公民館
- 吾野公民館
- 東吾野公民館
- 原市場公民館
- 名栗公民館
- あすなろ会館(名栗地区行政センター分館)
- ふるさと会館(名栗地区行政センター分館)
- 市民活動センター
- 勤労青少年ホーム
- 飯能市民体育館
- 飯能市民球場
- 阿須運動公園
- あけぼの子どもの森公園
- 美杉台公園
- クリーンセンター
- 環境センター
- 飯能市浄化センター
- 飯能市林業センター
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消防
警察
議会
市議会
衆議院
当落 |
候補者名 |
年齢 |
所属党派 |
新旧別 |
得票数 |
重複
|
当 |
大塚拓 |
48 |
自由民主党 |
前 |
117,002票 |
○
|
|
杉村慎治 |
45 |
立憲民主党 |
新 |
80,756票 |
○
|
|
神田三春 |
67 |
日本共産党 |
新 |
21,464票 |
|
経済
産業
商業
金融
その他の企業
名物・特産品
姉妹都市・提携都市
日本国内
日本国外
地域
町名・大字
あ行
- 青木
- 赤沢
- 茜台1丁目
- 茜台2丁目
- 茜台3丁目
- 吾野
- 芦苅場
- 阿須
- 東町
- 稲荷町
- 井上
- 岩沢
- 岩渕
- 大河原
- 落合
か行
- 笠縫
- 上赤工
- 上直竹上分
- 上直竹下分
- 上長沢
- 上名栗
- 上畑
- 唐竹
- 苅生
- 川崎
- 川寺
- 北川
- 久下
- 久須美
- 小岩井
- 小久保
- 虎秀
- 小瀬戸
さ行
- 坂石
- 坂石町分
- 栄町
- 坂元
- 下赤工
- 下加治
- 下川崎
- 下直竹
- 下名栗
- 下畑
- 白子
- 新光
- 新町
- 征矢町
た行
な行
- 中居
- 中藤上郷
- 中藤下郷
- 中藤中郷
- 仲町
- 中山
- 長沢
- 永田
- 永田台1丁目
- 永田台2丁目
- 永田台3丁目
- 双柳
は行
ま行
- 前ヶ貫
- 美杉台1丁目
- 美杉台2丁目
- 美杉台3丁目
- 美杉台4丁目
- 美杉台5丁目
- 美杉台6丁目
- 美杉台7丁目
- 緑町
- 南
- 南川
- 南町
- 宮沢
や行
人口
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飯能市と全国の年齢別人口分布(2005年)
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飯能市の年齢・男女別人口分布(2005年)
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■紫色 ― 飯能市 ■緑色 ― 日本全国
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■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性
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飯能市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年)
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55,130人
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1975年(昭和50年)
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58,766人
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1980年(昭和55年)
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63,902人
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1985年(昭和60年)
|
69,109人
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1990年(平成2年)
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75,794人
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1995年(平成7年)
|
83,278人
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2000年(平成12年)
|
85,886人
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2005年(平成17年)
|
84,860人
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2010年(平成22年)
|
83,546人
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2015年(平成27年)
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80,715人
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2020年(令和2年)
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80,361人
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総務省統計局 国勢調査より
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郵便
郵便番号は市内全域が「357-xxxx」(飯能郵便局が集配を担当)である。
- 飯能郵便局
- 飯能双柳郵便局
- 飯能下畑郵便局
- 飯能岩沢郵便局
- 飯能八幡郵便局
- 飯能駅南口郵便局
- 名栗郵便局
- 原市場郵便局
- 東吾野郵便局
- 吾野郵便局
電話番号
市外局番は市内全域が「042」。市内局番が「91X」「97X」「98X」の地域との通話は市内通話料金で利用可能(飯能MA)。収容局は飯能緑町局、原市場局、吾野局、都幾川局、名栗局。
教育
- 大学
-
- 高等学校
-
- 中学校
-
- 小学校
-
- 専修学校
-
- 教育訓練施設
-
地域情報
- 文化新聞:当市ならびに入間市、日高市の情報を掲載し発行している。前発行元の倒産により一時休刊となっていたが、2023年10月3日より復刊している[9]。
- 飯能ケーブルテレビ(飯能日高テレビ):当市ならびに日高市にテレビ放送(コミュニティチャンネル)とインターネット通信サービスを提供している。
住宅団地
国土交通省の定義によるニュータウンは以下の2箇所がある。
- URビックヒルズ飯能美杉台
- UR飯能美杉台めぐみの丘
交通
- 市内を運行する交通事業者(飯能市公式サイト)も参照[10]
鉄道路線
かつて通っていた鉄道
バス
- 西武バス
- 国際興業バス
- 市内に飯能営業所が設置されている。また旧名栗村内には分車庫として「名栗車庫」がある。一部の過疎地域(原市場(中藤・中沢)地区・南高麗地区)に関しては、同社のワゴン車による実証運行が2022年9月より開始している(当該地区の路線バスは原市場地区は朝のみ運行に削減、南高麗地区はイベント開催時のみ運行の臨時路線に変更)。
- イーグルバス
- 川越営業所が担当。日高市方面と一体して運行されている。
なお、宮沢湖周辺のレジャー施設であるメッツァへの直行バスは西武・国際興業・イーグルの3社が共同運行している。
- 都営バス青梅支所(東京都青梅市に設置されている)
- 同支所が運行する「梅74」の「下畑」停留所 - 「上畑」停留所間のみ飯能市内を通る。
タクシー
タクシーの営業区域は県南西部交通圏で、川越市・所沢市・東松山市・和光市などと同じエリアとなっている。
道路
- 一般国道
- 県道
文化
名所・旧跡・観光・祭事
飯能市を舞台とする作品
- 小説
- 美しい星
- 命売ります
- 漫画
- ヤマノススメ
- アニメ
- ヤマノススメ、ヤマノススメ セカンドシーズン、ヤマノススメ サードシーズン、ヤマノススメ Next summit(上記漫画のアニメ化)
- ドラマ
- J-BOT ケロ太
著名な出身者・在住者
脚注
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
飯能市に関連するカテゴリがあります。
ウィキボヤージュには、飯能市に関する旅行情報があります。
- 行政
-
- 観光
-