唐沢町(からさわちょう)は、愛知県岡崎市の町名。現行行政地名は唐沢町1丁目と唐沢町(丁目設定なし)。
地理
岡崎市の西部に位置し、中心街の一角に相応する。
河川
番地
世帯数と人口
2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
歴史
額田郡岡崎唐沢町を前身とする。
沿革
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、岡崎横町・岡崎亀井町・岡崎久右衛門町・岡崎魚町・岡崎康生町・岡崎材木町・岡崎十王町・岡崎松本町・岡崎上肴町・岡崎伝馬町・岡崎田町・岡崎唐沢町・岡崎島町・岡崎投町・岡崎能見町・岡崎八幡町・岡崎板屋町・岡崎福寿町・岡崎門前町・岡崎祐金町・岡崎裏町・岡崎両町・岡崎連尺町・岡崎六地蔵町・岡崎籠田町・菅生村・中村・梅園村・八帖村・六供村が合併し、岡崎町大字唐沢となる。
- 1916年(大正5年)7月1日 - 市制施行に伴い、岡崎市大字唐沢となる。
- 1917年(大正6年)7月1日 - 唐沢町に改称。
- 1957年(昭和32年)11月15日 - 1丁目を設置。
中央緑道の再整備、桜城橋の建設
2014年(平成26年)8月28日、岡崎市は乙川リバーフロント地区整備計画の概要を発表した。人道橋の建設、中央緑道の再整備などが計画に盛り込まれた[10][11]。
2015年(平成27年)10月24日、乙川人道橋(仮称)の工事が着工[12]。
2016年(平成28年)、乙川人道橋の初期の工事において、ボーリング調査の見立てよりも浅い位置に岩盤線があり、かつ硬い岩質であることが判明。そのため市当局は、同年4月8日に市議会臨時会を開き、「(仮称)乙川人道橋橋りょう下部工事その1」の契約金額「5億3,116万6,680円」を1億8,198万4,320円増額し、「7億1,315万1,000円」に変更した。また、下部工事その1の完成期限を「2016年7月29日」から1年延長し、「2017年7月31日」とした[13]。
同年、中央緑道の工事に伴い、市は豊川信用金庫岡崎支店の土地を3億6,000万円で買収[14]。同支店は2017年(平成29年)に取り壊され、竜美南2丁目に移転した[15]。
2019年(平成31年)3月6日、岡崎市は、乙川人道橋の名称は公募により「桜城橋(さくらのしろばし)」に決まったと発表した[16]。
2020年(令和2年)2月26日、「中央緑道等(桜城橋橋上広場と橋詰広場)整備運営事業」の事業予定者が三菱地所を代表企業とするグループに決定した。豊川信用金庫があった「橋詰広場」(808m2)にはコーヒーショップ、シェアキッチン、売店などが建てられることとなった[17][18]。
同年3月22日、桜城橋が開通した。建設費は約21億5,000万円(うち9億4,000万円は国の補助金)[19]。2021年(令和3年)4月には橋上に長さ56メートル、幅6メートルの建物が設けられ、カフェやレストランなど8店舗が入る予定[20]。
交通
施設
ギャラリー
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建設中の桜城橋(2018年5月撮影)
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建設中の桜城橋(2019年4月撮影)
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桜城橋(2020年4月撮影)
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中央緑道の南端
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晴明神社
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サンモク工業
その他
日本郵便
脚注
参考資料
関連項目
外部リンク
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