井ノ口町(いのくちちょう)は、愛知県岡崎市岩津地区の町名。丁番を持たない単独町名であり、5つの小字が設置されている。
地理
岡崎市の北西部に位置する。
小字
- 字赤城(あかぎ)
- 字片坂(かたさか)
- 字河原西(かわらにし)
- 字楼(ろう)
- 字和田屋(わだや)
世帯数と人口
2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。
歴史
額田郡井ノ口村を前身とする。
1978年の区画整理前の井ノ口町字深田で発見された味噌粕岩遺跡では、弥生時代前期から中期にかけての弥生土器が発掘されている[11]。
1465年には額田郡一揆の際に、現在の井ノ口町字楼に、井ノ口砦(井ノ口城)が築かれたが、陥落し、現在は井ノ口稲荷神社が建つ。また、この井ノ口町字楼では弥生時代の環濠集落跡である楼遺跡も発掘されている[12]。
町名の由来
矢作川と青木川の合流点付近であったことから、「堰の口」に起因する。
沿革
史跡
交通
- 道路
施設
その他
日本郵便
脚注
参考資料
関連項目
外部リンク