第24回アカデミー賞(だい24かいアカデミーしょう)は、1951年の映画を対象としており、授賞式は1952年3月20日に行われた。司会はダニー・ケイが務めた。
作品賞は、6部門でノミネートされた『巴里のアメリカ人』が『陽のあたる場所』などを退けて受賞した。また、『欲望という名の電車』は主演男優賞(マーロン・ブランド)以外すべての演技賞を獲得した。
『巴里のアメリカ人』は、『風と共に去りぬ』以来12年ぶりにして史上2作目となるカラーの作品賞受賞作品である。
受賞とノミネート一覧
太文字のものが受賞である。
アカデミー名誉賞
外国語映画賞
アービング・G・タルバーグ賞
統計
- 複数候補
- 12候補: 『欲望という名の電車』
- 9候補: 『陽のあたる場所』
- 8候補: 『巴里のアメリカ人』、『クォ・ヴァディス』
- 5候補: 『愛欲の十字路』、『セールスマンの死』
- 4候補: 『アフリカの女王』、『探偵物語』
- 3候補: 『歌劇王カルーソ』
- 2候補: 『青いヴェール』、Bright Victory、『暁前の決断』、『フロッグメン』、『花婿来たる』、『輪舞』、『南仏夜話・夫は僞者』、『ショウ・ボート』、『ホフマン物語』、『井戸』
- 複数受賞
- 6受賞: 『巴里のアメリカ人』、『陽のあたる場所』
- 4受賞: 『欲望という名の電車』
参考文献
外部リンク