第38回アカデミー賞(だい38かいアカデミーしょう)は1966年4月18日に発表・授賞式が行われた。司会はボブ・ホープ。
式典
- 第38回目のアカデミー賞授賞式はサンタモニカ・シヴィル・オーディトリアムで行われた。テレビではこの年からカラー放送で中継されるようになった。以降、全てカラー放送。
- 監督賞に『砂の女』を監督した勅使河原宏が、また外国語映画賞に小林正樹の『怪談』がノミネートされたが、いずれも受賞はならなかった。
候補と受賞の一覧
太字は受賞である。[1]
また、以下での人名表記は
- 作品の日本語公式情報およびAMPAS公式サイトの日本版とWOWOWによる授賞式放送での表記に準ずる。
- 見当たらない場合はデータベースサイトなどを参考。
- それでもない場合は英語表記のままとする。
統計
複数候補:
- 10 候補: 『ドクトル・ジバゴ』、『サウンド・オブ・ミュージック』
- 8 候補: 『愚か者の船』
- 5 候補: 『華麗なる激情』、『キャット・バルー』、『ダーリング』、『グレートレース』、『偉大な生涯の物語』、『いつか見た青い空』
- 4 候補: 『オセロ』、『裏街・太陽の天使』、『シェルブールの雨傘』
- 3 候補: 『コレクター』、『サンセット物語』
- 2 候補: 『飛べ!フェニックス』、『キング・ラット』、『モリツリ/南太平洋爆破作戦』、『いのちの紐』、『寒い国から帰ったスパイ 』
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複数受賞.
- 5 受賞: 『ドクトル・ジバゴ』、『サウンド・オブ・ミュージック』
- 3 受賞: 『ダーリング』
- 2 受賞: 『愚か者の船』
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プレゼンター
プレゼンター |
賞
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アンドリュース, ジュリージュリー・アンドリュース |
主演男優賞
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ベイティ, ウォーレンウォーレン・ベイティ |
美術賞
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レイノルズ, デビーデビー・レイノルズ
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バール, ミルトンミルトン・バール |
ドキュメンタリー映画賞
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フィリス・ディラー
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コバーン, ジェームズジェームズ・コバーン |
作曲賞 編曲賞
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リージ, ヴィルナヴィルナ・リージ
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ディキンソン, アンジーアンジー・ディキンソン |
ジーン・ハーショルト友愛賞
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デューク, パティパティ・デューク |
音響編集賞 録音賞
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ハミルトン, ジョージジョージ・ハミルトン
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ミミュー, イヴェットイヴェット・ミミュー
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フリード, アーサーアーサー・フリード |
名誉賞 (ボブ・ホープ)
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ハリソン, レックスレックス・ハリソン |
主演女優賞
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リチャード・ジョンソン |
撮影賞
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ノヴァク, キムキム・ノヴァク
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ケドロヴァ, リラリラ・ケドロヴァ |
助演男優賞
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ノッツ, ドンドン・ノッツ |
短編実写映画賞 短編アニメ映画賞
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ソマー, エルケエルケ・ソマー
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レモン, ジャックジャック・レモン |
作品賞
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マクレーン, シャーリーシャーリー・マクレーン |
監督賞
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マローン, ドロシードロシー・マローン |
視覚効果賞
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ペック, グレゴリーグレゴリー・ペック |
外国語映画賞
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ペパード, ジョージジョージ・ペパード |
脚本賞 脚色賞
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ウッドワード, ジョアンジョアン・ウッドワード
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ロバーズ, ジェイソンジェイソン・ロバーズ |
編集賞
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ターナー, ラナラナ・ターナー |
衣裳デザイン賞
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ユスティノフ, ピーターピーター・ユスティノフ |
助演女優賞
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ウッド, ナタリーナタリー・ウッド |
歌曲賞
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関連項目
脚注