タイ・ロ文字(タイ・ロもじ)はラーンナー文字を起源とし、雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州中心に居住するタイ・ロ族(タイ・ルー族)の文字である。
1955年に「西双版納傣文改進方案」が施行され、現在の文字の書き方はこれに拠っている。
高音字は短母音の「a」がつき、高平調で読み、低音字は長母音の「a:」がついて高降調で読む。
文字の系図は原シナイ文字から派生した文字体系を参照