藤田 弓子(ふじた ゆみこ、1945年〈昭和20年〉9月12日 - )は日本の女優、声優。エム・ケイ・ツー所属。東京都目黒区自由が丘生まれ[1]。
来歴・人物
父方の祖父は不二サッシの創業者[1]。
小学5年からラジオ東京『赤胴鈴之助』に3年間出演。
東京都立城南高等学校卒業後[2]、文学座に入る。
1967年に『カンガルー』で初舞台。
1968年の『あしたこそ』でヒロインを演じ、人気を得る。
1973年7月から1975年3月まで、フジテレビ系の人気番組『小川宏ショー』のサブ司会者を務め、朝の顔となる。
1979年には、NHK朝の連続テレビ小説「マー姉ちゃん」で主人公の母、磯野はるを演じ、一家の大黒柱として明るく逞しく三姉妹を育てる母親像が、多くの共感を得た。
1985年、『さびしんぼう』での尾美としのりの母親役の演技でキネマ旬報最優秀助演女優賞を受賞。
1984年に放送作家の河野洋と結婚[3]。現在は静岡県伊豆の国市で、自然に囲まれた環境での暮らしを楽しむと共に、当地の劇団「いず夢」を主宰している。
またNHKの『連想ゲーム』では、番組末期の1988年4月から1991年3月の最終回まで3年間、女性陣チームの6代目紅組キャプテンを務めた。
女優業の傍ら、日本テレビ系列の『遠くへ行きたい』などで、旅番組の案内役としても度々出演している。ほかテレビ、舞台、講演でも活躍中。
2013年、社団法人日本喜劇人協会副会長に就任した。
出演
映画
*太字はキネマ旬報ベストテンにランクインした作品
テレビドラマ
舞台
- 都はるみ特別公演
- 「おやこ御輿」
- 「嫁ぐ日に」
- 「人情噺 浪花恋しぐれ」
- 天保六花撰
- ペコロスの母に会いに行く(2016年) - ミツエ 役
- 一枚の絵(2022年) 特別出演 老婆 役
吹き替え
その他のテレビ番組(バラエティなど)
CM
作詞
著書
脚注
外部リンク
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1 - 10作 | |
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