手稲区(ていねく)は、札幌市の行政区。
地名の由来
アイヌ語の「テイネニタッ (teyne-nitat)」(濡れている・湿地)、もしくは「テイネイ (teyne-i)」(濡れている・所)からとされ、いずれも開拓以前の低湿地の様子を表したものと考えられる[1][2]。
地理
札幌市の北西部に位置しており、区域は東西10.9 km、南北9.4 kmある[3]。西区とは手稲山から新川にかけて、南区とは手稲連山の尾根、小樽市とは西部から北東部にかけて、石狩市とは北東部で接している[3]。手稲山を源として軽川、三樽別川、中の川、星置川などの河川が市街地を流れている[3]。
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手稲山(2009年3月)
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新川(2012年8月)
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三樽別川(2008年9月)
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濁川(2015年4月)
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星置の滝(2003年12月)
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乙女の滝(2008年5月)
気候
手稲区の市街地は気温が下がりにくい沿岸部に位置しているが、手稲山口に設置しているアメダスでは冬季の最低気温は札幌の中心部よりは低く、近年でも-20℃前後まで下がることがある。2003年(平成15年)1月15日の札幌気象台の最低気温が-14.8℃の時に手稲山口の最低気温は-20.4℃であった。また、海岸付近は札幌の中心部より風が強くなっており、風力発電の建設が計画されたこともあった[注 1]。
手稲区・手稲山口(1981年 - 2010年)の気候
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月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
年
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平均最高気温 °C (°F)
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−0.8 (30.6)
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−0.2 (31.6)
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3.5 (38.3)
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11.1 (52)
|
17.3 (63.1)
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21.2 (70.2)
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24.7 (76.5)
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26.3 (79.3)
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22.4 (72.3)
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16.2 (61.2)
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8.5 (47.3)
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1.9 (35.4)
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12.7 (54.9)
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平均最低気温 °C (°F)
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−8.4 (16.9)
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−8.3 (17.1)
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−4.4 (24.1)
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1.4 (34.5)
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6.4 (43.5)
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11.1 (52)
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15.7 (60.3)
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17.3 (63.1)
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12.2 (54)
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5.7 (42.3)
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0.2 (32.4)
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−5.2 (22.6)
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3.6 (38.5)
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降水量 mm (inch)
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98.6 (3.882)
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76.4 (3.008)
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53.9 (2.122)
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47.4 (1.866)
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50.2 (1.976)
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41.4 (1.63)
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72.2 (2.843)
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111.6 (4.394)
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122.7 (4.831)
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105.0 (4.134)
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107.0 (4.213)
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99.1 (3.902)
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985.4 (38.795)
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平均月間日照時間
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75.6
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92.1
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142.9
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172.8
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192.5
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170.3
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155.6
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168.3
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161.8
|
143.1
|
91.6
|
73.9
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1,640.6
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出典:気象庁
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人口
- 1990年(平成02年):110,974人
- 1995年(平成07年):129,484人
- 2000年(平成12年):136,006人
- 2005年(平成17年):137,601人
- 2010年(平成22年):139,644人
- 2015年(平成27年):140,999人
- 2020年(令和02年):142,625人
- (総務省統計局 国勢調査より)
歴史
「年表で見る手稲区」も参照[4]
連携都市
平成19年度から古くは運河でつながっていた小樽市・石狩市との連携事業に取り組み、相互交流を図っている[8]。
行政
- 衆議院議員
- 選挙区:北海道第4区(札幌市手稲区など)
- 任期:2021年(令和3年)10月31日 - 2025年(令和7年)10月30日
- 北海道議会議員
- 選挙区:札幌市手稲区
- 定数:2名
- 任期:2019年(令和元年)5月14日 - 2023年(令和5年)5月13日
議員名 |
会派名 |
当選回数 |
備考
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角谷隆司 |
自由民主党・道民会議北海道議会議員会 |
5 |
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須田靖子 |
北海道議会民主・道民連合議員会(立憲民主党) |
5 |
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- 札幌市議会議員
議員名 |
会派名 |
当選回数 |
備考
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武市憲一 |
札幌市議会自由民主党議員会 |
10 |
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松井隆文 |
札幌市議会自由民主党議員会 |
2 |
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福田浩太郎 |
札幌市議会公明党議員会 |
4 |
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小野正美 |
札幌市議会民主市民連合議員会(立憲民主党) |
7 |
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佐々木明美 |
日本共産党札幌市議会議員団 |
1 |
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官公署
- 道の機関
公共施設
- 札幌市手稲区民センター・札幌市手稲保健センター(手稲区役所内)
- 札幌市手稲区土木センター
- 札幌市手稲コミュニティセンター
- 札幌市新発寒地区センター
- 札幌市星置地区センター
- 札幌市手稲老人福祉センター
- 札幌市手稲区保育・子育て支援センター「ちあふる・ていね」
- あいワーク手稲(手稲区役所内)
- 札幌市建設局車両管理事務所
- 宮町浄水場
- 札幌市手稲水再生プラザ
- 札幌市西部スラッジセンター
- 札幌市手稲沈砂洗浄センター
- 手稲前田第2埋立施設
- 札幌市クリーンセンター
- 第3山口処理場
- 札幌市山口斎場
文化施設
スポーツ施設
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札幌市手稲区体育館(2010年9月)
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札幌市手稲曙プール(2010年9月)
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札幌市星置スケート場(2010年8月)
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札幌市手稲山シャンツェ(2003年3月)
公的機関
警察
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手稲警察署(2007年9月)
-
札幌運転免許試験場(2008年9月)
消防
病院
「医療機関名簿(手稲区)」参照[9]
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手稲渓仁会病院(2009年6月)
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西成病院(2013年11月)
教育機関
大学
高等学校
- 道立
- 私立
中学校
小学校
特別支援学校
認定こども園
幼稚園
- 市立
- 私立
認可保育所
- 市立
- 私立
- あかつき山口保育園
- 手稲曙保育園
- 新発寒たんぽぽ保育園
- 宮の沢さくら保育園
- 前田保育園
- さより第2保育園
- ていねあすなろ保育園
- 稲穂中央保育園
- まつば保育園
- つくし保育園
- 札幌北陽保育園
- 手稲やまなみ保育園
- あすかぜ保育園
学校教育以外の施設
- 市民大学講座
閉校した学校
- 大学・短期大学
- 高等学校
経済・産業
産業団地
- 手稲工業団地(札幌手稲工業団地協同組合)
- 手稲山口地区軽工業団地
組合
商業施設
- ショッピングセンター
- スーパーマーケット・ディスカウントストア
金融機関
- 銀行
- 北洋銀行手稲中央支店・手稲あけぼの支店、星置支店、新発寒支店、新手稲支店
- 北海道銀行星置支店、手稲支店
- 協同組織金融機関
郵便
- 手稲本町郵便局
- 手稲駅前郵便局
- 手稲稲積郵便局
- 手稲前田郵便局
- 手稲曙通郵便局
- 手稲曙東郵便局
- 手稲新発寒郵便局
- 手稲富丘郵便局
- 手稲稲穂二条郵便局
- 手稲金山郵便局
- 手稲星置駅前郵便局
- 簡易郵便局
- 発寒簡易郵便局
- 手稲稲穂中簡易郵便局
- 手稲星置簡易郵便局
宅配便
- ヤマト運輸札幌主管支店
- 札幌新発寒センター・札幌発寒北センター・札幌新琴似西センター
- 札幌手稲本町センター・札幌前田センター
- 小樽銭函センター・星置センター(所在地は小樽市)
- 佐川急便小樽営業所(所在地は小樽市)
- 日本通運札幌支店札幌自動車事業所(所在地は白石区)
交通
鉄道
区内にはJR北海道の札幌運転所がある。北海道新幹線の札幌駅延伸時には、新小樽駅 - 札幌駅間で区内の地下を札樽トンネル(仮称)が通る予定である。
- かつてあった鉄道
バス
かつては札幌市交通局がバス路線(札幌市営バス)を運行していたが、段階的に民間事業者に路線を移譲し、2004年に廃止となった。
- 路線バス
タクシー
- 金星自動車
- 安全永楽交通
- 国際交通
- 小鳩交通
- 東邦交通
- ダイコク交通
- 太洋ハイヤー
- 北陵交通
- 朝日交通
- フジ交通
- 明星自動車
- 恊和交通
- 鈴蘭交通
- 平岸ハイヤー
- 東交通
道路
-
札樽自動車道(2011年9月)
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国道5号(2019年11月)
-
北海道道44号石狩手稲線(2008年3月)
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北海道道125号前田新川線(2007年9月)
文化財
「札幌市内の文化財」参照[13]
- 市指定
観光・レジャー
- 公園
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前田森林公園(2014年7月)
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星置緑地(2012年4月)
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軽川緑地(軽川桜づつみ)(2014年5月)
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旧軽川緑地(2012年5月)
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星観緑地(2012年5月)
名産・特産
手稲山口は砂地が多く農業不毛の地とされてきたが、砂地はつた物の栽培に適しており、水はけが良い上に1日の地面の温度差が大きいために糖度の高い「サッポロスイカ」を生産する事ができた[14]。また、スイカの栽培技術を生かした冷害に強いカボチャ「大浜みやこ」も生産している[14]。
祭事・催事
- 冬のふれあいまつり(1月)
- ていね雪の祭典(2月)
- 山口団地夏まつり(7月)
- 稲積ふるさと祭り(7月)
- ていね夏あかり(7月)
- あけぼの夏まつり(8月)
- 前田ふれあいまつり(8月)
- 手稲山口運河まつり(9月)
- 手稲神社秋季例大祭(9月)
- 山口神社秋季例大祭(9月)
- 手稲文化祭(10月)
- ていね音楽祭(12月)
人物
大使
- 手稲区親善大使
- 手稲区ふるさと大使
出身人物
50音順
ゆかりある人物
脚注
注釈
- ^ 手稲区内の建設は実現しなかったが、手稲区に隣接する小樽市銭函に建設することが決定した。
- ^ 地番は札幌郡手稲町字名○○番地○と表記し、東は「手稲東」となった。ただし、軽川は「手稲本町」と、札幌郡手稲本町○○番地○と表記した
- ^ なお、旧手稲町の福井、平和、西野、手稲東(現・西町)、宮の沢の一部は分区せずに西区のままとなった。また、発寒の一部は「新発寒」、宮の沢の一部は「西宮の沢」となり、多くの地区で住居表示を条丁目表記に変更した
- ^ 株式会社ジェイコム札幌・手稲区連合町内会連絡協議会・札幌市手稲区の三者協定
出典
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
手稲区に関連するカテゴリがあります。
外部リンク