泰州市

中華人民共和国 江蘇省 泰州市
興化垜田
興化垜田
興化垜田
略称:


江蘇省中の泰州市の位置
江蘇省中の泰州市の位置
江蘇省中の泰州市の位置
中心座標 北緯32度29分 東経119度54分 / 北緯32.483度 東経119.900度 / 32.483; 119.900
簡体字 泰州
繁体字 泰州
拼音 Tàizhōu
カタカナ転写 タイチョウ
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
江蘇
行政級別 地級市
市委書記 朱立凡
市長 万聞華
面積
総面積 5,793 km²
市区 428 km²
人口
総人口(2021) 492.09 万人
経済
GDP(2022) 6,402 億元
一人あたりGDP 130,098.15元
電話番号 0523
郵便番号 214500, 225300-225700
ナンバープレート 蘇M
行政区画代碼 321200
市樹 銀杏
市花 梅花
公式ウェブサイト http://www.taizhou.gov.cn/

泰州市(たいしゅうし)は中華人民共和国江蘇省に位置する地級市

歴史

前117年元狩6年)、前漢により海陵県が設置された。411年義熙7年)、東晋により海陵郡が設置された。583年開皇3年)、により海陵郡は廃止されて、呉州に編入された。

937年昇元元年)、南唐により海陵県に泰州が置かれたが、元代の一時期に泰州は泰州路と改められた。明代以降は泰州とされたが、1912年に州制が廃止となり泰県が設置され、1949年に県級市の泰州市が設置された。

1996年8月、揚州市から分離したことに伴い、県級市より地級市に昇格し現在に至る。

地理

江蘇省の中部、長江の北岸に位置する。塩城市南通市蘇州市無錫市常州市鎮江市揚州市と接する。

行政区画

3市轄区・3県級市を管轄下に置く。

泰州市の地図

年表

この節の出典[1][2]

蘇北行署区泰州専区(1949年-1950年)

蘇北行署区泰州専区(1950年-1952年)

  • 1950年2月6日 - 揚州専区(1市6県)・泰州専区(1市3県)が合併し、新制の泰州専区が発足。(2市9県)
  • 1950年5月12日 (10県)
    • 泰州市・泰県が合併し、泰県が発足。
    • 揚州市が県制施行し、揚州県となる。
  • 1950年6月6日 - 泰県の一部が分立し、泰州市が発足。(1市10県)
  • 1950年8月8日 - 揚州県が市制施行し、地級市の揚州市に昇格。(1市9県)
  • 1952年11月15日 - 江蘇省の成立により、江蘇省泰州専区となる。

江蘇省泰州専区

  • 1952年11月15日 - 江蘇省の成立により、蘇北行署区泰州専区が江蘇省泰州専区となる。(1市10県)
  • 1953年2月6日 - 泰州専区が揚州専区に改称。

泰州市

  • 1996年7月19日 - 揚州市泰州市が地級市の泰州市に昇格。海陵区が成立。(1区4市)
  • 1997年8月20日 - 海陵区の一部が分立し、高港区が発足。(2区4市)
  • 2009年1月8日 (2区4市)
    • 姜堰市の一部が海陵区に編入。
    • 泰興市の一部が高港区に編入。
  • 2009年4月30日 - 姜堰市の一部が海陵区に編入。(2区4市)
  • 2009年11月24日 - 姜堰市の一部が高港区に編入。(2区4市)
  • 2012年12月17日 - 姜堰市が区制施行し、姜堰区となる。(3区3市)
  • 2019年10月8日 - 姜堰区の一部が海陵区に編入。(3区3市)
  • 2019年11月21日 - 揚州市江都区の一部が海陵区に編入。(3区3市)

交通

鉄道

  • 寧啓鉄道、新長鉄道

道路

  • 京滬高速道路、滬陝高速道路、塩靖高速道路、啓揚高速道路、泰鎮高速道路、阜興泰高速道路
  • 江陰長江大橋、泰州長江大橋

出身人物

  • 張懐瓘(唐代 書道評論家)
  • 胡瑗 (宋代 教育家)
  • 施耐庵(元末明初 文学家、《水滸伝》の著者)
  • 王艮 (明代 哲学家)
  • 鄭板橋(清代 書道家、画家)
  • 梅蘭芳(近代 京劇表演芸術家)
  • 胡錦濤(元中国共産党総書記、中国国家主席)

姉妹都市及び友好交流都市

脚注

  3. 中国泰州市与日本汤泽市结为友好交流城市 2019-08-09 https://www.sohu.com/a/332606725_100203250?fbclid=IwAR0_ITOdAYVXkX95x_rV869e-ILhKKfKlrYUyPf5T9wuqxPqDIIiLOVRS5s

外部リンク