各選挙区における党派別獲得議席及び得票率 野党(社会・民主・国民協同連立政権) 日本社会党 民主党 国民協同党 与党 日本自由党 その他野党 日本農民党 日本共産党 諸派 無所属
第23回衆議院議員総選挙(だい23かいしゅうぎいんぎいんそうせんきょ)は、1947年(昭和22年)4月25日に日本で行われた国会(衆議院)議員の総選挙である。
衆議院第一党である日本自由党の総裁ではあったものの貴族院議員である吉田茂が総理大臣となっていた第1次吉田内閣は、「天皇の大命により組閣する」という大日本帝国憲法下の手続きを経て作られたものであったので、日本国憲法の施行を直前にして自らの正統性を世に問う目的で行われた。
総選挙実施に先立って衆議院議員選挙法の別表改正が行われ、戦前の第16回(1928年)から第21回(1942年)まで用いられた中選挙区が復活。但し、ソ連占領下の北方領土(選挙区上は北海道5区の一部)及び米国占領下の小笠原諸島(選挙区上は東京2区)には衆議院議員選挙法を適用しない旨が明記された。また、同様に米国占領下にあった奄美群島(選挙区上は鹿児島3区)及び沖縄県(全県区)については当分の間、衆議院議員選挙法を適用しないこととされた。また伊豆諸島の青ヶ島村は日本施政下にあったものの「通信困難地域」に指定されていたため、選挙が実施されなかった。
日本社会党 日本自由党 民主党 国民協同党 日本農民党 日本共産党 諸派 無所属
1947年5月18日、民主党は不在であった総裁に芦田が就任し、幣原喜重郎が名誉総裁に就任することを承認した。
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