吉沢 仁太郎(よしざわ にたろう、1890年12月8日[1] - 1956年10月24日[2])は、日本の政治家。衆議院議員(1期)。
経歴
新潟県出身[3]。農業と薬酒製造を営む。古志郡上組村(のち宮内町、現・長岡市)議、同村長、新潟県議、同参事会員、村農業会長、新潟県食酢工業組合、中越売薬工業組合各理事長、新潟県村長会長、全国町村会副会長、新潟県信用農業協同組合、同国民健康保険団体各連合会会長[3]、関東糠油、灘鉄工所、埼玉糠油、新潟銘醸各(株)取締役社長などを歴任する[2]。
1946年の第22回衆議院議員総選挙において大選挙区制の新潟2区から日本進歩党公認で立候補して当選する[4]。党内では常任幹事となった[3]。翌1947年の第23回衆議院議員総選挙には出馬しなかった。1956年死去。
脚注
- ^ 衆議院『第九十回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1946年、8頁。
- ^ a b 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』706頁。
- ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』705頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』144~145頁。
参考文献
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。