中田 浩二(なかた こうじ、1939年1月26日[4][5][6] - )は、日本の男性俳優、声優、ナレーター[5][6]。兵庫県神戸市出身[2][3]。劇団櫂主宰[4]。むさしの声優学院代表[3][7]。
6歳の時に戦争の爆撃から逃れるために島根県江津市に疎開[8]。そこの小学校に入学し「自然に触れた6年間」を過ごす[8]。その時に日本海で初めて泳いだ経験が、中田の海に対する執着心に繋がったという[8]。その後、大阪に引き揚げて尼崎市に住む[8]。
越境入学ではあるが大阪府立北野高等学校に入学[8]。2年生までは、「普通の北野高校生」らしい生活を送っていた[8]。勉強一筋な上に赤面症で人とまともに話すことができず、何とか話ができるようになりたいと思うようになる[3]。そんな中、3年生を迎える春休みになり、同期生の一人が事件があって休部状態だった演劇部を復活させたと知り入部[8]。2、3回の勉強会を経て、秋口に大阪府立市岡高等学校で行われた大阪の高校連盟主宰による演劇コンクールに出場したところ、ブロック優勝を果たす[8]。この経験を通じたことで、赤面症も克服し、本人曰く「悩みから解放された事で、学校も今までは灰色の学舎にしか見えなかったのがバラ色に見えた」と感じて、もうこの道しかないと感じて、芝居の道を志す[3]。
早稲田大学第一文学部演劇科卒業[3][7]。1960年に劇団青年座入団[9]。劇団現代を経て[10][11]、1976年に自らが主宰する劇団櫂を創設し、1982年に舞台作品『黒念仏殺人事件』で文化庁芸術祭優秀賞を受賞[6][7]。
声優としては江崎事務所[12]、同人舎プロダクションに所属していた[13]。
2003年には、自らを代表として、むさしの声優学院を設立し[7]、2017年には名称を「むさしのボイス&アクターズ塾」に改名[14]。
声種はバリトン[11]。
主に悪役として時代劇を中心に数多くのテレビドラマに出演する一方、低音のクールな声質を活かして、アラン・ラッドやジェフリー・ハンターの吹き替え、テレビアニメ『忍風カムイ外伝』のカムイ役、人形劇『サンダーバード』のスコット・トレーシー役など、声優としても活躍している。『キャプテン・スカーレット』DVD-BOXにおけるインタビューでは、自身の代表作に『キャプテン・スカーレット』、『忍風カムイ外伝』、『エースをねらえ!』の3作を挙げている。
アテレコ業では仲村秀生を兄貴分として私淑しており、仕事に対する姿勢、スタジオでのマナー、コンディション作りなど、何もかもが立派で大いに刺激を受けたと語っている[15]。
特技は空手と関西弁。趣味は水泳と卓球。
太字はメインキャラクター。
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