『誇り高き男』(ほこりたかきおとこ、The Proud Ones)は1956年のアメリカ合衆国のシネマスコープ西部劇映画。監督はロバート・D・ウェッブ(英語版)、出演はロバート・ライアンとジェフリー・ハンターなど。原作はヴァーン・アサナスの小説『不屈の人々』(原題:The Proud Ones)[2]。
ストーリー
カンザス州にある小さな町の保安官であるキャス・シルバー(ロバート・ライアン)は、新しく完成した鉄道で最初のテキサスの住民等が到着することに問題があると予想していた。町に新しくできた酒場の経営者である「正直者」のジョン・バレット(ロバート・ミドルトン)は、ビジネスの好機だと期待していた。 バレットと保安官のシルバーはお互いの間にしこりとなるような経緯があったので、バレットの方はこの保安官を片付けてしまいたいと思っていた。さらに悪いことには、元トレイル・カウボーイの1人であった副保安官のサッド・アンダーソン(ジェフリー・ハンター)は、数年前にシルバーが別の町で射殺したガンファイターの息子であった。サッドはこのときの事件の復讐したいと考えている。なぜならシルバーがあの時父親のガンファイターを撃ったとき、父親は丸腰であったとずっと信じてきたからである。この映画では最終的に、サッドは真実を悟り、保安官が町に法律と秩序が回復するのを助けることになる。
キャスト
音楽
出典
- ^ Solomon, Aubrey (1989) (英語). Twentieth Century Fox: A Corporate and Financial History. Scarecrow Press. p. 250
- ^ “Athanas, Verne” (英語). Southern Oregon Historical Society Library. 2022年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月12日閲覧。
- ^ 小藤武門『S盤アワーわが青春のポップス』アドパックセンター、1982年、115-116頁。ISBN 4-900378-02-X。
- ^ 小藤武門「ポピュラー音楽年表 1945〜1982」『S盤アワーわが青春のポップス』アドパックセンター、1982年、95頁。ISBN 4-900378-02-X。 (巻末掲載。この章のみ本文とは別にノンブルが打たれている)
外部リンク