『ファイヤークリークの決斗』(Firecreek)は1968年のアメリカ合衆国の西部劇映画。
テレビドラマ『ガンスモーク』や『逃亡者』などを手がけたヴィンセント・マケヴィティ(英語版)の劇場用映画初監督作である[2]。出演はジェームズ・ステュアートやヘンリー・フォンダなど。
ストーリー
荒野の中の町・ファイヤークリークにラーキン率いる5人のならず者が訪れる。5人は礼拝中の雑貨店を襲おうとするが、パートタイムの保安官ジョニーに撃退される。
ある日、ラーキンの仲間であるドルーはインディアン娘のメリーを襲うが、馬丁のアーサーに見つかってしまう。アーサーはもみ合ううちにドルーを射殺してしまう。
本来であれば正当防衛となるが、ジョニーはアーサーの身を守るべく牢屋へ入れる。ところが、これがきっかけでラーキン一味の横暴は激しくなったうえ、とうとうアーサーを牢屋から出してリンチにかける。これによってジョニーは怒りを爆発させ一味全員を捕まえてえ絞首刑にしてやると息巻く。
激怒した4人はジョニーの脚めがけて発砲。恐怖のあまり住民たちが逃げる中、ジョニーは1人で4人の相手をすることとなり、手始めにウィラードを射殺する。ここでラーキンは和解を申し出るも、却下され、ノーマンとアールも殺される。そして、最後の一人となったラーキンはジョニーの肩を撃ち、ついでに彼の銃も撃つ。だが、ラーキンはイブリンという女性によって射殺される。実は、イブリンはラーキンのことを愛していたが、町の平和を守るために、彼を射殺した。
キャスト
スタッフ
出典
- ^ "Big Rental Films of 1968", Variety, 8 January 1969 p 15. Please note this figure is a rental accruing to distributors.
- ^ ファイヤークリークの決斗 - 映画.com
外部リンク