第57回全国高等学校野球選手権大会(だい57かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、1975年8月8日から8月24日まで阪神甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。
この年も2年連続で地区割再編を実施し、西関東・三岐・東中国・西中国・南九州の各地区大会が廃止され、それに伴い埼玉・栃木・岐阜・三重・岡山・山口・宮崎・沖縄が1県1校の代表となった。そして北関東大会は群馬と山梨に再編され、新たに鳥取と島根が山陰大会を組むことになった。
この年は、台風5号と6号の影響による[1]記録的な長雨が影響し、後述のとおり大会期間中5日間雨天順延(3日連続と2日連続の中止)が発生し、甲子園を主本拠地とする阪神タイガースの日程にまで影響を及ぼした。
8月24日
1975年8月23日、24日には甲子園球場でプロ野球の阪神タイガース対ヤクルトスワローズ戦が開催される予定だったが、記録的な長雨の影響で日程消化が遅れたため、高校野球優先を理由に雨天中止に準じた扱いとして予備日に振替開催された。
Lokasi Pengunjung: 3.137.165.254