第10回全国中等学校優勝野球大会は、1924年(大正13年)8月13日から19日まで甲子園大運動場で実施された全国中等学校優勝野球大会である。
前回大会の準決勝で観衆が球場から溢れて試合が中断したことを契機として、阪神電気鉄道専務の三崎省三の尽力により、この年の7月31日に甲子園大運動場(甲子園球場)が完成した。また、この大会より初めて指定席に限って入場料を徴収した。
大会3日目で甲子園は超満員となり、5万人入るには10年かかると見ていた関係者を驚かせたという[1]。
優勝した広島商は兵庫以西、また実業学校として初の全国制覇となった[1]。
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