第39回全国高等学校野球選手権大会(だい39かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、1957年8月12日から8月20日まで甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。
概要
この大会から試合終了後に勝利チームの校旗が校歌演奏のうちにスコアボードのセンターポールに掲揚されることになり、開幕戦の再戦に勝利した坂出商が第1号となった。
また、民放テレビ局の大阪テレビ放送[1]での実況中継放送が始まった。
代表校
試合結果
1回戦
- (坂出商 4 - 1 山形南)(2回裏・降雨ノーゲーム)
- 坂出商 4 - 0 山形南
- 函館工 5 - 0 佐賀商
- 宮崎大宮 14 - 1 三国
- 岐阜商 7 - 0 津島商工
- 大宮 10 - 5 松江商
- 寝屋川 3 - 1 黒沢尻工
- 土浦一 4 - 0 県和歌山商
2回戦
- 戸畑 2 - 1 高知
- 上田松尾 3 - 1 平安
- 法政二 3 - 0 清水東
- 広島商 5x - 4 育英(延長10回)
- 早稲田実 1 - 0 寝屋川(延長11回)
- 大宮 7 - 6 宮崎大宮(延長10回)
- 坂出商 5 - 1 函館工
- 岐阜商 2 - 0 土浦一
準々決勝
- 広島商 5 - 0 上田松尾
- 大宮 2 - 1 岐阜商
- 法政二 2 - 1 早稲田実
- 戸畑 5 - 0 坂出商
準決勝
- 法政二 3 - 1 大宮
- 広島商 6 - 3 戸畑
決勝
8月20日
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
法政二
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0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
5 |
1 |
広島商
| 0 |
0 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
X |
3 |
5 |
1 |
- (法):延藤、青木 - 中村
- (広):曽根 - 南波
- 審判
[球審]相田
[塁審]久保田・鈴木・山本 - 試合時間:1時間50分
法政二 |
打順 | 守備 | 選手
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1 | [遊] | 二宮博(3年) |
2 | [一] | 野口真次(3年) |
3 | [二] | 小川博(3年) |
4 | [左] | 中山才夫(2年) |
5 | [右] | 吉田純(2年) |
6 | [三] | 河東真(3年) |
7 | [中] | 藤田芳雄(3年) |
8 | [捕] | 中村富士男(3年) |
9 | [投] | 延藤謙吉(3年) |
| 投 | 青木武文(2年) |
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広島商 |
打順 | 守備 | 選手
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1 | [二] | 佐々木明三(3年) |
2 | [左]右 | 島田卓爾(3年) |
3 | [遊] | 河野聖四郎(3年) |
4 | [中] | 益井勝彦(3年) |
5 | [投] | 曽根弘信(2年) |
6 | [捕] | 南波正三(3年) |
7 | [右] | 今田順彦(3年) |
| 打左 | 迫田穆成(3年) |
8 | [一] | 平川正信(3年) |
9 | [三] | 伊佐貞彦(3年) |
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記録
記録 |
選手名 |
対戦校 |
補足
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ノーヒットノーラン |
清沢忠彦(岐阜商) |
1回戦・対津島商工 |
大会史上13人目
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王貞治(早稲田実) |
2回戦・対寝屋川 |
大会史上14人目
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その他の主な出場選手
脚注
- ^ 1959年3月に「朝日放送大阪テレビ」、同年6月に「朝日放送」を経て、2018年4月に認定放送持株会社体制への移行に伴い、事業承継された現在の「朝日放送テレビ」となる。
関連項目
外部リンク
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1910年代 | |
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1920年代 | |
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1930年代 | |
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1940年代 | |
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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地方大会 | |
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地方別成績 | |
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楽曲 | |
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関連項目 | |
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1942年から1945年は中断。取り消し線は開催中止。 |