大阪市電天王寺大道線

大阪市電天王寺大道線(おおさかしでんてんのうじだいどうせん)は、天王寺西門前駅 - 寺田町駅を結んでいた大阪市電期外線の路線。

路線概要

  • 起点:天王寺西門前駅
  • 終点:寺田町駅
  • 軌間:1435mm
  • 架線電圧:直流600V

沿革

  • 1929年昭和4年)2月1日:天王寺西門前駅 - 寺田町駅間を開業。
  • 1930年(昭和5年) - 1932年(昭和7年):河堀神社前駅(初代)を大道三丁目駅(2代)に改称[1]
  • 1937年(昭和12年)ごろ:大道二丁目駅を天王寺南門前駅に改称。
  • 1944年(昭和19年)6月1日:戦時体制による終日急行運転実施のため、天王寺南門前駅、大道三丁目駅を廃止。
  • 1950年(昭和25年)5月15日:天王寺南門前駅を大道二丁目駅に改称して復活。
  • 1968年(昭和43年)10月1日:全線廃止。

駅一覧

駅名 キロ程 接続路線
天王寺西門前駅 0.0 大阪市電:西道頓堀天王寺線上本町線天王寺阿倍野線
大道二丁目駅 0.4  
寺田町駅 0.9 大阪市電:百済線霞町玉造線

廃駅

  • 大道三丁目駅(大道二丁目駅 - 寺田町駅間):1944年(昭和19年)6月1日廃止。

系統

7系統が走っていた。

脚注

  1. ^ 霞町玉造線では大道三丁目駅(初代)を河堀神社前駅(2代)に改称した。

参考文献

関連項目