株式会社新潟放送[5](にいがたほうそう、英: BROADCASTING SYSTEM OF NIIGATA INCORPORATED[5] 略称 BSN[1])は、新潟県を放送対象地域とするラテ兼営の特定地上基幹放送事業者である。
ラジオ(中波放送〈AMラジオ放送〉およびFM補完放送〈ワイドFM〉)はJRNとNRNのクロスネット局。コールサインはJODR(新潟 1116kHz)を筆頭に全3通り。
テレビはJNNの単独ネット局。コールサインはJODR-DTV(新潟 17ch)、リモコンキーIDはキー局のTBSテレビと同じ「6」。
テレビではデータ放送を実施しており、番組表サービス「Gガイド」を配信している。
系列新聞は新潟日報(ラジオのローカルニュースの名称『新潟日報ニュース』)。
また、特定地上基幹放送事業者で唯一の、地方ローカル局としても数少ない株式上場企業である(東証スタンダード市場[注 1]、証券コード9408)。
キャッチフレーズは「走り出せ、夢たち。」で、イメージキャラクターは「ハレッタ」。
2023年(令和5年)6月1日に、民放テレビ局が4局体制の地域では初となる、認定放送持株会社体制へ移行した。これにともない、株式上場の特定地上基幹放送事業者は消滅することとなる。
1964年(昭和39年)6月16日 13:01に発生した新潟地震発生後の番組編成、活動状況は下記の通り。
この放送中に新潟市災害対策本部からの要請で県内の化学製品工場の関係者あてに化学消防車を昭和石油火災現場に派遣してほしい趣旨の救援放送を実施。ラジオを聞いていた関係者により当日深夜化学消防車が応援に駆け付けた。
以上についての詳細は、1967年に新潟放送が発行した社史「新潟放送十五年のあゆみ」(新潟放送社史編纂委員会:編)の第11章「全国の耳目を集めた新潟地震<注目された災害報道>」(366~397ページ)に掲載されている。[119]
2004年(平成16年)10月23日 17:56に発生した新潟県中越地震発生直後の番組編成状況は下記の通り。
正式な送信所ではないが、災害時にクレーン車を使った移動式中波アンテナ(空中線)を設置する技術を2013年に開発、予備送信設備として総務省の認可を受けている[124]。クレーン車自体を空中線の一部として使用することで、クレーン車到着から電波発射まで約1時間で作業が完了するほか、コストもクレーン車のレンタル代以外は自社設備を流用するため非常に低く抑えられるという[124]。
その他の番組は、公式サイトの ラジオトップページ あるいは ラジオ番組表 を参照。
終了した番組は、公式サイトの 終了した番組 も参照。
平日朝
平日午前
平日昼
平日午後
平日夕方
金曜日
土曜日
日曜日
その他
2024年4月より
ほか
詳細は、公式サイトの テレビトップページ あるいは テレビ番組表 を参照。
太字は同時ネット。
(※は現ロゴになってからも放送)
注:TBSテレビ系のネット番組は、1968年12月16日のNST新潟総合テレビの開局時点から、BSNはTBSテレビ系の単独ネット局になったため、大部分の番組がネットされる事になった。
★は1981年4月1日以降NST新潟総合テレビへ(1981年4月1日テレビ新潟放送網開局にともない、NST新潟総合テレビのテレビ朝日系番組増加にともなうもの)、☆は1983年10月1日以降新潟テレビ21へ
※はテレビ新潟放送網に開局と同時に(一部はテレビ新潟放送網のサービス放送の時から)移行
アナウンサーは全て報道制作局・情報センターに所属している[要出典]。
※は元アナウンス部長。●は故人。○はアナウンサーではなくラジオパーソナリティ。
過去に設置していた場所
1加盟局が運営・出資する衛星放送(CSチャンネル)2旧TBSは2009年に現TBSに放送免許を譲渡。3旧CBCは2014年に現CBCに放送免許を譲渡。4OTV大阪テレビ放送は後にABCに吸収。OTV閉局当時はJNNが未発足であったが便宜的に記述。5旧RKBは2016年に現RKBに放送免許を譲渡。6旧MBSは2017年に現MBSに放送免許を譲渡。7旧RSKは2019年に現RSKに放送免許を譲渡。8旧BSNは2023年に現BSNに放送免許を譲渡。9母体新聞社及び加盟局と友好関係のある新聞社。10JNN系列局はないが、友好関係がある新聞社(過去に系列局を置く計画があったが、断念した)。11TBSラジオなどが加盟するラジオネットワーク。12旧称・TBSカンガルー災害募金。
12001年に旧TBS(東京放送ホールディングス)はTBSラジオにラジオ放送事業と放送免許を譲渡・継承。 22013年に中部日本放送(CBC)はCBCラジオにラジオ放送事業と放送免許を譲渡・継承。 32016年に旧RKB(RKB毎日ホールディングス)は新RKBに放送免許を譲渡・継承。42017年に第1次MBS(MBSメディアホールディングス)は第2次MBSに放送免許を譲渡・継承。 52018年に旧ABC(朝日放送グループホールディングス)は朝日放送ラジオにラジオ放送事業と放送免許を譲渡・継承。 62019年に旧RSK(RSKホールディングス)はRSK山陽放送に放送免許を譲渡・継承。72021年に第2次MBSはMBSラジオに放送免許を譲渡・継承。82023年に旧BSN(BSNメディアホールディングス)は新BSNに放送免許を譲渡・継承。 9旧称・TBSカンガルー災害募金。
12005年に札幌テレビ放送(STV)はSTVラジオにラジオ放送事業と放送免許を譲渡・継承。22006年に旧ニッポン放送(フジメディアHD)は現ニッポン放送(LF)にラジオ放送事業と放送免許を譲渡・継承。32017年に第1次MBS(MBSメディアHD)は第2次MBSに放送免許を譲渡・継承。42018年に旧ABC(朝日放送グループHD)は朝日放送ラジオにラジオ放送事業と放送免許を譲渡・継承。52019年に旧RSK(RSK HD)はRSK山陽放送に放送免許を譲渡・継承。62021年に第2次MBSはMBSラジオに放送免許を譲渡・継承。72023年に旧BSN(BSNメディアHD)は現BSNに放送免許を譲渡・継承。82023年に旧KBC(KBCグループHD)は現KBCに放送免許を譲渡・継承。
AMラジオ局・FMラジオ局の欄の網掛の凡例■…JRN/NRN系クロスネット局、■…JFN系、■…独立ラジオ局コミュニティFMの欄の凡例J…J-WAVE配信局
民放テレビ局の網掛の凡例■…NNN・NNS系列局、■…ANN系列局、■…JNN系列局・Gガイドホスト局(通常は兼務)、■…FNN・FNS系列局