『餓鬼事経』[1](がきじきょう、巴: Peta-vatthu、ペータヴァットゥ)とは、パーリ仏典経蔵小部の第7経。
餓鬼道の有り様とそこに生まれることになった業を説いたもの[2]。
構成
4つの品から成る。
- 蛇品(Uraga-vagga)
- ウッバリ品(Ubbari-vagga)
- 小品(Cūḷa-vagga)
- 大品(Mahā-vagga)
日本語訳
- 『南伝大蔵経』 大蔵出版
- 『死者たちの物語―『餓鬼事経』和訳と解説』 藤本晃、国書刊行会 2007年
- 『初期仏教経典 現代語訳と解説―餓鬼事経―死者たちの物語』 サンガ 2016年
- 『小部経典』 第2巻、正田大観、Kindle 2015年
脚注・出典
関連項目