顕通寺

顕通寺
顕通寺の位置(山西省内)
顕通寺
山西省における位置
基本情報
所在地 中華人民共和国の旗 中国山西省忻州市五台県五台山
座標 北緯39度00分34秒 東経113度35分21秒 / 北緯39.00944度 東経113.58917度 / 39.00944; 113.58917座標: 北緯39度00分34秒 東経113度35分21秒 / 北緯39.00944度 東経113.58917度 / 39.00944; 113.58917
宗教 仏教
宗派 禅宗
建設
様式 中国建築
創設 58年-75年
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顕通寺
各種表記
繁体字 顯通寺
簡体字 显通寺
拼音 Xiǎntōng Sì
日本語漢音読み けんつうじ
英文 Xiantong Temple
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顕通寺(けんつうじ)は、中華人民共和国山西省忻州市五台県五台山にある仏教寺院。顕通寺の創建が、中国仏教史上のなかで、かなり早い時期であったことが知れる。また、日本曹洞宗の本山である永平寺の名も、ここから取られたという。

歴史

顕通寺は、後漢永平年間(58年-75年)の創建で、当時は大孚霊鷲寺と称した。

北魏のとき、「花園寺」と改称。

貞観年間、寺は再建され、「大華厳寺」と改名された。

洪武年間は寺院を重修した。朱元璋により「大顕通寺」の名を賜った。永楽年間、永楽帝により「大吉祥顕通寺」の名を賜った。万暦年間、万暦帝により「大護国聖光永明寺」の名を賜った。

康熙26年(1687年)、大顕通寺に正式に改名した。

1982年、中華人民共和国国務院は仏寺を全国重点文物保護単位に認定した。1983年、中華人民共和国国務院は仏寺を漢族地区仏教全国重点寺院に認定した。

伽藍

山門、天王殿、大雄宝殿、無量殿、千鉢殿、銅殿

ギャラリー

無量殿
大雄宝殿
文殊殿
銅殿
大雄宝殿
大雄宝殿

参考文献

  • 梓岩 (2012). “五台山顕通寺” (中国語). 『中国名寺』. 黄山書社: 安徽省黄山市. pp. 62–64. ISBN 978-7-5461-3146-7 
  • 王佳 (2012). “五台山顕通寺” (中国語). 『中国名山』. 黄山書社: 安徽省黄山市. pp. 95–97. ISBN 978-7-5461-2704-0 
  • (中国語) 『清涼山志』. 山西省太原市: 山西人民出版社. (1989). ISBN 9787111460442 
  • 閆秀勇 (2011年6月13日). “五台山顕通寺:中国的第二座寺廟” (中国語). ifeng.com. https://fo.ifeng.com/chaosheng/chaoshengwanxiang/detail_2011_06/13/6972662_0.shtml?_from_ralated 2021年9月5日閲覧。