電気機器については、制御装置が従来の抵抗制御方式から電機子チョッパ制御方式に変更され、消費電力が大幅に削減された他保守の簡素化も実現した。装置はゲートターンオフサイリスタ(GTO)方式のTV8形と絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)方式のTV14形から選択可能であった。補助電源を供給する電動発電機についても、定格600 V / 24 Vの静的コンバータへと交換された。また、運転台のモニターから機器の状況が確認出来る管理システムや情報通信システムも搭載された[1]。
^ abcdMartin Černý; Jan Horník; Robert Kindl; Michal Ročňák; Martin Ročňák; Milan Šrámek (2002). Malý atlas městské dopravy 2002. Gradis Bohemia. pp. 60. ISBN978-80-902791-5-5
^ abcdkolektiv autorů (2000). 100 let elektrické pouliční dráhy v Brně : 1900-2000. Dopravní vydavatelství Wolf. pp. 84-85. ISBN978-80-902791-5-5