藤谷 美和子(ふじたに みわこ、1963年〈昭和38年〉3月10日 - )は、日本の女優、歌手。東京都北区出身。2006年より芸能活動休止。
1977年にカルビーポテトチップスのCMに出演、1978年に放送された『ゆうひが丘の総理大臣』で生徒役を演じる。以後、『あさひが丘の大統領』『池中玄太80キロ』などに出演し話題になる。1984年に出演した朝の連続テレビ小説『心はいつもラムネ色』は平均視聴率40.2%の大ヒットとなり、自身の代表作品ともなった。1994年には初の連続主演ドラマ『そのうち結婚する君へ』が放送された。以後は単発ドラマとバラエティー番組を中心に出演するようになった。
一方、1986年には映画の途中降板をしたり、その後も失踪騒動などを起こし、元祖プッツン女優として知られている。
1984年には『海燕ジョーの奇跡』『地平線』が上映され、日本アカデミー賞で優秀主演女優賞、1985年にはエランドール賞(新人賞)を獲得し、1992年上映の『女殺油地獄』と『寝盗られ宗介』で日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞、ブルーリボン賞で助演女優賞、キネマ旬報賞で助演女優賞、毎日映画コンクールで女優主演賞、報知映画賞で助演女優賞を獲得。
1994年に自身主演のドラマ『そのうち結婚する君へ』の挿入歌「愛が生まれた日」(大内義昭とのデュエット)でCDデビュー。累計で132.7万枚を売り上げるミリオンセラーを記録した。この曲で、第9回日本ゴールドディスク大賞のグランプリ・ニュー・アーティスト賞とベスト5ニュー・アーティスト賞、日本有線大賞で新人賞と最優秀新人賞、全日本有線放送大賞で新人賞と最優秀新人賞と大賞(グランプリ)を受賞し、嬉しさのあまり涙ながらに歌唱した。また、女優としての歌手セールスではこの当時1位を記録する。同年暮れに放送された第36回日本レコード大賞では優秀作品賞を獲得し、第45回NHK紅白歌合戦に初出場。
同年、シングル「スペアキー 〜愛されてもしょうがない〜」をリリース。自身が出演するテレビ朝日系木曜ドラマ『ママのベッドへいらっしゃい』の主題歌として採用され、こちらもヒット曲となった。
2002年から2003年頃に放送された「愛のエプロン」でワンタンスープを作った際、赤ピーマンを丸ごと入れる大胆な行動をした。
2003年6月26日に皇居坂下門に突如タクシーで乗り付け、警戒中の警察官に開門を要求、開けようとしない警察官に「紀宮さまは私の妹。お会いしてお手紙を渡したいのです」と詰め寄り、その後1時間あまりタクシー内に立て籠もるという騒動を起こしている[1]。この騒動の後、暫くの間表舞台から姿を消した。以後、警視庁の「テロ対策リスト」に監視対象者として挙げられ、皇室関連イベントの際には所在確認が行われている[2]。
2005年12月、演出家の岡村俊一と結婚。その後離婚を希望し、芸能界復帰の意思がなく、毎日ゴミ袋を両手に持って同じコースを歩き回っていると一部のスポーツ紙は報じた[3]。
2016年、今何してるのか気になる女性芸能人をVenusTapが男女500人にアンケート調査をしたところ、3位にランクインされた[4]。
コーラスアレンジ:高尾直樹
Kim Bullard
※5社共同企画、廉価ベスト盤シリーズの1枚。
括弧内は作品年度を示す、授賞式の年は翌年(2月)
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