「いおう 」はこの項目へ転送 されています。たかみ型掃海艇の2番艇については「いおう (掃海艇) 」をご覧ください。
外見
黄色 硫黄のスペクトル線
一般特性
名称 , 記号 , 番号
硫黄, S, 16
分類
非金属
族 , 周期 , ブロック
16 , 3 , p
原子量
32.065 (5)
電子配置
[Ne ] 3s2 3p4
電子殻
2, 8, 6(画像 )
物理特性
相
固体
密度 (室温 付近)
(α) 2.07 g/cm3
密度 (室温 付近)
(β) 1.96 g/cm3
密度 (室温 付近)
(γ) 1.92 g/cm3
融点 での液体密度
1.819 g/cm3
融点
388.36 K , 115.21 °C , 239.38 °F
沸点
717.8 K , 444.6 °C , 832.3 °F
臨界点
1314 K , 20.7 MPa
融解熱
(mono) 1.727 kJ/mol
蒸発熱
(mono) 45 kJ/mol
熱容量
(25 °C ) 22.75 J/(mol·K)
蒸気圧
圧力 (Pa)
1
10
100
1 k
10 k
100 k
温度 (K)
375
408
449
508
591
717
原子特性
酸化数
6 , 5, 4 , 3, 2 , 1, −1, −2 (強酸性酸化物 )
電気陰性度
2.58(ポーリングの値)
イオン化エネルギー
第1: 999.6 kJ/mol
第2: 2252 kJ/mol
第3: 3357 kJ/mol
共有結合半径
105±3 pm
ファンデルワールス半径
180 pm
その他
結晶構造
斜方晶系
磁性
反磁性 [ 1]
電気抵抗率
(20 °C ) (無定形)2×1015 Ω⋅m
熱伝導率
(300 K) (無定形)0.205 W/(m⋅K)
体積弾性率
7.7 GPa
モース硬度
2.0
CAS登録番号
7704-34-9
主な同位体
詳細は硫黄の同位体 を参照
硫黄 (いおう、英 : sulfur )は原子番号 16番の元素 である。元素記号 はS 。原子量 は32.1。酸素族元素 のひとつ。固形時は淡黄色 で無味無臭。点火すると青色の炎を出し、二酸化硫黄 の特異臭を発する[ 2] 。
名称
硫黄の日本名の読みの「いおう」は、音読みの「リュウオウ」が訛ったもので、古代には「ゆわ」や「ゆわう」、「ゆうわう」という読みが使われたこともある。英名「sulfur」は、ラテン語 で「燃える石」を意味する語に由来する(brimstone)[ 3] 。
用途
硫黄から製造される硫酸 は化学工業 上、もっとも重要な酸 である。一般的に酸として用いられるのは希硫酸で、脱水剤や乾燥剤 に用いられるのは濃硫酸である。また、種々の硫黄を含んだ化合物 が合成されている。
硫黄は古来から漂白剤、儀式用の香料、殺虫剤、接着剤など多様に用いられていた。また黒色火薬 の原料であり、ローマ人は硫黄を花火や武器の製造に使用した。
現代では合成繊維 、医薬品 や農薬 、また抜染剤 などの重要な原料であり、さまざまな分野で硫化物 や各種の化合物が構成されている。農家 における干し柿 、干しイチジク などの漂白剤 には、硫黄を燃やして得る二酸化硫黄 が用いられる(燻蒸して行われる)。また、ワイン の酸化防止剤としても二酸化硫黄は使われている。ゴム に数パーセントの硫黄を加えて加熱(加硫 )すると(架橋 により)弾性が増し、さらに添加量を増やすと硬さを増す加工が可能となり、最終的にはエボナイト となる。この硫黄添加はゴム製タイヤ の性質の決定において重要な要素である。
また、金属 の硫化鉱物は半導体 の性質を示すものが多く、シリコン 鉱石検波器 やゲルマニウム ダイオードが実用化される以前は、鉱石検波器の主要部品として重用された。
硫黄は高い電位 を示す為、二次電池 の正極活物質としても利用されている。代表的な例としてナトリウム・硫黄電池 が風力発電所などで広く利用されている。近年は全固体電池 の固体電解質 にも硫化物 が利用されている。この硫化物 系固体電解質 は高いイオン伝導度を示し、今後は全固体電池 がリチウムイオン電池 の座を取り大きな需要が見込まれている。
同素体
S8 硫黄
硫黄はカテネーション を生じやすく、30以上の同素体を形成する。この数はほかの元素に比べてもかなり多い[ 4] 。通常、天然に見られる同素体は環状のS8 硫黄である[ 5] 。
常温、常圧で固体 であるS8 硫黄は3つの結晶形を持つ。
α硫黄(斜方硫黄) - 融点 112.8 °C、比重2.07、淡黄色斜方晶
β硫黄(単斜硫黄) - 融点119.6 °C、比重1.96、淡黄色単斜晶
γ硫黄(単斜硫黄) - 融点106.8 °C、比重1.955、淡黄針状晶
いずれも、S8 硫黄を単位構造とする結晶であるが、95.6 °C以下では斜方硫黄が安定であり、それ以上の温度では単斜硫黄系が安定である。また、250 °Cまで加熱すると50万個以上の硫黄原子がつながった直鎖 状硫黄(Sn )となる。これはゴム状硫黄またはプラスチック硫黄とも呼ばれる。ゴム状硫黄は黄色を示す。純度の高い特級試薬を用いて実験を行うと黄色いゴム状硫黄が得られるが、実際は黒褐色のゴム状硫黄が得られることも多い[ 6] [ 7] 。
特徴
熱・電気を伝えにくい。融点 (112.8 °C)より少し高温では黄色だが160 °C以上になると暗色になる[ 2] 。
多くの同素体 や結晶 多形 が存在し、融点 、密度 はそれぞれ異なる。沸点 444.674 °C。大昔から自然界において存在が知られている。
硫黄は融解すると血赤色の液体となり、燃やすと青い炎を上げる
S8 硫黄は融点直上の温度では黄色をしており、粘性も低いが、温度が上昇するにつれて直鎖状硫黄へと変化が進み、159.4 °C以上では暗赤色(暗色)となり粘性が増大しほとんど流動性を失う。この温度以上ではS8 硫黄の環が解裂し、直鎖状のビラジカル が発生し、直鎖状S16 、S24 などのオリゴマー化が進行し、直鎖状硫黄(Sn )が形成され粘性が急速に増大する。さらに加温すると、直鎖状の分子が切れて再び流動性を取り戻し、沸点の444.674 °Cにいたる。暗赤色の150–195 °Cの硫黄を冷水に投入すると、褐色を帯びたゴム状硫黄が得られる。鉄分など不純物 を含む場合は黒褐色、不純物が微量である(純度が99 %を超える)場合は黄色のゴム状硫黄となるという報告もされているが[ 8] 、実際の硫黄の研究においては純度99.9999 %以上の原料などが用いられており、褐色を帯びるのを単に不純物に帰するのは不正確であると言える。そもそもゴム状硫黄(amorphous sulfur)と呼ばれる物質は高温でS8 の環状構造が開裂、さまざまな長さの鎖状構造や、濃い色を示すS3 などの小さな分子の混合体となったものであり、その生成時の加熱温度や冷却速度などにより異なる組成を示す。このため色や粘度、ヤング率などの物理特性は合成条件に大きく依存する。たとえば急速圧縮法[ 9] を利用すると黄色透明なゴム状硫黄が得られるが[ 10] 、これは通常の手法で得られる褐色のゴム状硫黄とは熱力学的な特性が大きく異なるアモルファス相である。つまり、不純物により着色するというよりは、「ゴム状硫黄」としてまとめられている不定形化合物にはさまざまなものが存在し、作り方によっては黄色透明な種類のゴム状硫黄も作成可能であったり、不純物の存在によりS8 環の開裂や鎖状構造の伸張・再開裂速度が異なり同じ加熱時間でも異なる組成のものが生成されたりするととらえた方がよい[要出典 ] 。なお、準安定状態であるゴム状硫黄は放置すると斜方硫黄に徐々に変化していく。
他の同素体として、硫黄蒸気の分子量測定から S2 、S4 、S6 、S7 などが存在することが判明している。また、ハッブル宇宙望遠鏡 での木星 の衛星 「イオ 」のスペクトル 観測では、S2 、S3 、S4 の存在が観測されている。2200 °C以上、低圧下では原子状硫黄が主となる[ 11] 。
また、硫黄の同素体は環状硫黄分子として人為的に合成されてきており、シクロ-S6 を筆頭に、シクロ-S7 、シクロ-S9 、シクロ-S10 、シクロ-S11 、シクロ-S12 、シクロ-S18 、シクロ-S20 などが合成され、X線結晶構造解析 でその構造が確認されている。
水には溶けにくいが、二硫化炭素 に溶解しやすく、ベンゼン およびトルエン にも少量溶解する。アルカリ 水溶液と加熱すると多硫化物 およびチオ硫酸 塩を生じて溶解する。金 、白金 以外の多くの金属と反応して硫化物 を形成する。銀 や銅 とは接触により室温でも反応して黒色の硫化銀 や硫化銅 を生成する。
シクロ-S6 はアルケン の硫化に用いる際の反応性がS8 硫黄より高いことが知られている。
硫黄自体には臭いがないが、噴火口 や硫黄泉 の周囲など、天然の硫黄が存在する場所で多く発生する硫黄化合物の硫化水素 には腐卵臭が、二酸化硫黄 には刺激臭がある。俗に「硫黄の臭い」、「硫黄のような臭い」などと言うことがあるが、これはこのような硫黄化合物の臭いであって、単体の硫黄の臭いではない[ 12] 。
所在・製法
イジェン火山 での硫黄採取。赤い流れは液体の硫黄
天然には数多くの硫黄鉱物(硫化鉱物 、硫酸塩鉱物 )として産出する。単体 でも産出する(自然硫黄 )。深海 では熱水噴出口 付近で鉄 などの金属 と結合した硫化物 や温泉 (硫黄泉 )では硫黄が昇華した硫黄華や、湯の花 としてコロイド状硫黄が見られ、白く濁って見える。そして人体では硫黄を含むシステイン や必須アミノ酸 のメチオニン として存在する。
火山性ガス には硫化水素 、二酸化硫黄 が含まれ、それが冷えると硫黄が析出する。これを応用したのが昇華硫黄(火口硫黄ともいう)であり、噴気孔から石で煙道を造り、内部に適宜石を入れて、この石に昇華した硫黄を付着させる採取法であった。ガスから分離し、煙道内に溜まった硫黄は最初のうちは液状であるが、温度の低下にともない次第に粘度を増していき、採取口に近づくころにはほぼ固化した状態で純度の高い硫黄が得られた。硫黄山 、那須岳 、雌阿寒岳 、九重山 などの活火山ではこのような方法で硫黄採掘に従事する鉱山が点在していた。19世紀の生産方式はシチリア法 (英語版 ) が圧倒的な主流であったが[ 13] 、深刻な環境汚染などの問題もあった。
これとは別に、鉱床 から得られる硫黄も存在しており、こちらは採掘・選鉱したあと、製錬所において焼き釜に鉱石を入れて硫黄分を溶出させていた。釜から抽出された硫黄は液体であり、これを型に流し込み冷却して円柱状の固体にして出荷した。焼き窯方式は亜硫酸ガスなどが発生するため、のちにオートクレーブ を用いて高圧水蒸気に硫黄を溶け出させてこれを回収する方法に切り替わっていった。
2
H
2
S
+
SO
2
⟶ ⟶ -->
3
S
+
2
H
2
O
{\displaystyle {\ce {2 H2S + SO2 -> 3 S + 2 H2O}}}
単体硫黄の産出については、古来からイタリア のシチリア島 が有名である[ 注釈 1] 。
ドイツ生まれのアメリカ人ハーマン・フラッシュが1891年に開発した、高温高圧の水 (165 °C, 2.5–3 MPa, 液体) を鉱床に吹き込み硫黄を液化させて回収するフラッシュ法 で、アメリカ のテキサス州 やルイジアナ州 、メキシコ 、チリ 、南アフリカ の鉱山で大量に採掘される[ 注釈 2] 。取り出された液体を冷やすと硫黄が凝固する。
このほかに、火口湖 の湖底から硫黄を採取する方法もとられた。この場合は、湖上に浚渫 船を浮かべ、湖底に沈殿している硫黄分を多く含む泥を採取していた。
また石油精製 の脱硫 による副産物として大量の硫黄が供給されている(クラウス法)。石油精製における製法については硫黄回収装置 の項に説明されている。
日本の硫黄史
知床硫黄山 の噴煙
日本には火山 が多く、火口 付近に露出する硫黄を露天掘り により容易に採掘することが可能であることから、古くから硫黄の生産が行われ、8世紀の「続日本紀 」には信濃国 (長野県 米子鉱山 )から朝廷 へ硫黄の献上があったことが記されている。10世紀には薩摩硫黄島 で採掘された硫黄が海外に輸出されており、鉄砲 の伝来により火薬の材料として、中世以降は日本各地の硫黄鉱山 開発が活発になった。戦国時代 には天文 16年(1547年 )に明 への朝貢貿易 で硫黄一万斤 が薩摩国 の島津忠良 からの献上品という形で輸出された記録がある[ 16] 。江戸時代 には火打道具 も一般に普及して、硫黄附木職人もいた。
黒船来航 後の1861年 には、薩摩藩 の島津久光 と神職 ・軍人 の島津久籌 が、口永良部島 や薩摩硫黄島で硫黄採掘に着手した[ 注釈 3] [ 19] 。その後明治 期の産業革命 に至り、鉱山開発は本格化する。1881年 (明治14年)に硫黄の無税輸出が布告 され[ 20] 、海上保険 会社を設立した広海二三郎 が九州 の硫黄事業 に出資して天然硫黄王と呼ばれ、また、安田財閥 は釧路 の硫黄(アトサヌプリ を参照)で築かれたと揶揄されるほどであった。
純度の高い国産硫黄は、マッチ (当時の主要輸出品目)の材料に大量に用いられ、各地の鉱山開発に拍車がかかった。1889年 には、知床硫黄山 が噴火とともにほぼ純度100 %の溶解硫黄を沢伝いに海まで流出させるほど大量に産出したため、当時未踏の地だった同地に鉱業関係者が殺到したという。海軍軍人・郡司成忠 による1893年 (明治26年)第一次千島拓殖にも硫黄採掘の記録がある。
昭和20年代の朝鮮戦争 時には「黄色いダイヤ」と呼ばれるほど硫黄価格が高騰し、鉱工業の花形に成長したが、昭和30年代に入ると資源の枯渇に加え、石油の脱硫装置からの硫黄生産が可能となったことで生産方法は一変する。エネルギー転換に加え大気汚染の規制が強化されたことから、石油精製の過程で発生する硫黄の生産も急増し、硫黄の生産者価格 の下落が続いた結果、昭和40年代半ばには国内の硫黄鉱山はすべて閉山に追い込まれた(岩手県 の松尾鉱山 、群馬県 の万座硫黄草津鉱業所は1969年 に閉鎖[ 21] )。現在、国内に流通している硫黄は、全量が脱硫装置 起源のものである。
硫黄の化合物
硫黄のオキソ酸
硫黄は数種のオキソ酸を作る。もっとも有名なのものに硫酸 (H2 SO4 )がある。
その他の硫黄化合物
塩
生物における硫黄化合物
硫黄化合物は生物でも不可欠な役割を果たしている。ビタミンB1 とB7(ビオチン 、ビタミンHとも)に含まれる。
植物 の根では、硫黄は硫酸 イオン の形で吸収され、還元されて最終的に硫化水素となってから、システイン やそのほかの有機化合物に取り込まれる。
アミノ酸 ではシステインとメチオニン が硫黄を含み、それらがさらにペプチド ・蛋白質 に取り込まれる。そのほか含硫アミノ酸としてはホモシステイン とタウリン があり、これらはペプチド・蛋白質には取り込まれないが代謝 上は重要である。
蛋白質のシステイン残基にあるチオール基は、システインプロテアーゼ などの活性中心 として機能する。また1対のシステイン残基の間にジスルフィド結合 (S-S結合)が形成され、蛋白質の高次構造(三次構造 ・四次構造 )を形成・維持するうえで重要である。顕著な例として、羽毛 や毛髪 が力学的・化学的に頑丈なのは、主要蛋白質ケラチン に多数のS-S結合が含まれていることが大きな要因である。これらを燃やしたときの特異なにおい、またゆで卵 のにおいも、おもに硫黄化合物による。
硫黄を含む低分子ペプチドとして特に重要なのはグルタチオン で、細胞内でそのチオール基により還元剤 として、あるいは解毒代謝 に働いている。またアシル基 に関係した多くの反応は、たとえば補酵素A 、α-リポ酸 などの、チオール基を含む補欠分子を必要とする。
一部の光合成 ・化学合成細菌 では、硫化水素 が水の代わりに電子供与体として使われる。多くの生物の電子伝達系 で、硫黄と鉄 からなる鉄-硫黄クラスター が働いている(フェレドキシン など)。また呼吸鎖 のシトクロムc酸化酵素 の銅中心CuA にも含まれる。
地球上の硫黄循環
潮臭さに代表されるように、海の微生物が分解され、それがジメチルスルフィド や硫酸イオン などになり、大気中を移動することが知られている。気象とも関係を持ち、雲の核となり地上に雨とともに降りて、海や地上の微生物や植物などの生物へと循環していると考えられている。
脚注
注釈
^ シチリア産硫黄の輸出先を巡って大英帝国 と両シチリア王国 とのあいだで1840年の硫黄紛争 (英語版 ) が勃発したとおり、19世紀中頃は世界で生産される硫黄の4分の3はシチリア産であった。
^ 産業革命 のなかで紡績 、織物 など繊維業 の仕上げ加工 (繊維業) (英語版 ) に硫酸 が使用され始めたことで硫黄の需要は高まり、1832年から 1836年までの5年間で世界の硫黄の産出量は倍増した。
硫黄の主な生産国は、アメリカ、カナダ、ポーランド、フランス、ロシア、メキシコ、日本である。
^ 島津久籌(又七)は口永良部党移住と同時に事業を始めたため、どう事前準備をしたかについては疑問が持たれている。
出典
^ Magnetic susceptibility of the elements and inorganic compounds (PDF ) (2004年3月24日時点のアーカイブ ), in Handbook of Chemistry and Physics 81st edition, CRC press.
^ a b “硫黄 ”. www.kagakukan.sendai-c.ed.jp . 2022年2月14日 閲覧。
^ ロナルド・ルイス・ボネウィッツ著、青木正博訳『ROCK and GEM 岩石と宝石の大図鑑』誠文堂新光社 2007年 120ページ
^ Ralf Steudel, Bodo Eckert (2003). “Solid Sulfur Allotropes Sulfur Allotropes”. Topics in Current Chemistry 230 : 1–80. doi :10.1007/b12110 .
^ Steudel, R. (1982). “Homocyclic Sulfur Molecules”. Topics Curr. Chem. 102 : 149.
^ 久保田 港「硫黄の同素体」(「化学と教育」日本化学会 2016 年 64 巻 12 号 p.611)
^ 辰巳 敬「化学」数研出版 2016年1月10日 p.205
^ “ゴム状硫黄「黄色」です―17歳が実験、教科書変えた” . 朝日新聞 . (2009年1月5日). オリジナル の2009年5月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090506201536/http://www.asahi.com/science/update/0105/TKY200901050126.html 2009年1月5日 閲覧。
^ S. M. Hong, L. Y. Chen, X. R. Liu, X. H. Wu and L. Su, Rev. Sci. Instrum. , 76, 053905 (2005).
^ P. Yu, W. H. Wang, R. J. Wang, S. X. Lin, X. R. Liu, S. M. Hong and H. Y. Bai, App. Phys. Lett. , 94, 011910 (2009).
^ F.A. コットン, G. ウィルキンソン著, 中原 勝儼訳 『コットン・ウィルキンソン無機化学』 培風館、1987年
^ “温泉などの「硫黄の臭い」は,本当は何のにおいなのか? ”. Q&Aで学ぶ/第1章 物質の構成 - 化学図表ウェブ . 浜島書店. 2019年1月6日 閲覧。
^ Kogel, Jessica Elzea; Trivedi, Nikhil C.; Barker, James M.; Krukowski, Stanley T. (2006) (英語). Industrial Minerals & Rocks: Commodities, Markets, and Uses . SME. pp. 942. ISBN 978-0-87335-233-8 . https://books.google.com/books?id=zNicdkuulE4C&pg=PA942 Ingraham, John L. (2012-05-07) (英語). March of the Microbes . Harvard University Press. pp. 131. ISBN 978-0-674-05403-5 . https://books.google.com/books?id=zLKgl2g24_MC&pg=PA151
^ 川戸貴史『戦国大名の経済学』講談社現代新書 2020年
^ 『島津久籌 』 - コトバンク
^ 「硫黄無税輸出差許ス件」 (明治14年太政官布告第27号)。
^ 政治よ追いつけ1 エネルギー革命 進歩の陰に犠牲続出『朝日新聞』1969年(昭和44年)12月15日夕刊 3版 10面
参考文献
関連項目
外部リンク