ホンダ・クロスツアー TF1/2型 |
---|
中国仕様後期型 |
中国仕様後期型リア |
北米仕様後期型 |
概要 |
---|
製造国 |
アメリカ合衆国 中国 |
---|
販売期間 |
2009年 - 2016年 |
---|
ボディ |
---|
乗車定員 |
5人 |
---|
ボディタイプ |
5ドア クロスオーバーSUV |
---|
駆動方式 |
FF/4WD |
---|
パワートレイン |
---|
エンジン |
J35A型:3.5L V6 SOHC i-VTEC J30A5型:3.0L V6 SOHC i-VTEC K24A型:2.4L 直4 DOHC i-VTEC |
---|
最高出力 |
J35A型 271hp (275PS)/6,200rpm |
---|
最大トルク |
J35A型 254lb·ft (35.1kgf·m)/5,000rpm |
---|
変速機 |
5速AT 6速AT(J30A5型) |
---|
サスペンション |
---|
前 |
ダブルウィッシュボーン |
---|
後 |
マルチリンク |
---|
車両寸法 |
---|
ホイールベース |
110.1in (2,797mm) |
---|
全長 |
196.8in (4,999mm) |
---|
全幅 |
74.7in (1,897mm) |
---|
全高 |
65.7in (1,669mm) |
---|
車両重量 |
3,852-4,070lb (1,747-1,846kg) |
---|
系譜 |
---|
後継 |
中国:ホンダ・アヴァンシア(2代目)
北米:ホンダ・パスポート(3代目) |
---|
テンプレートを表示 |
クロスツアー(Crosstour、歌詩図)は、本田技研工業が生産・販売していたクロスオーバーSUVである。
発売当初はアコード クロスツアー(Accord Crosstour)として販売されていたが、2012年モデルからアコードの名が外されて独立車種となった[1]。
概要
2009年7月、アメリカン・ホンダモーターは同年秋にフルサイズクロスオーバー「アコードクロスツアー」を販売することを発表した。価格帯とサイズはパイロットの上位モデルに当たる。
アコードセダンをベースとしたファストバックスタイルの5ドアハッチバックで、なだらかなルーフラインと大型のフロントグリルが特徴である。同時期発売のクロスオーバーとしてアキュラ・ZDXがあるが、プラットフォームから異なり、それぞれのブランドイメージに沿った性格付けと仕様設定がされている。
パワートレーンは当初はJ35A型 V6 3.5L SOHC i-VTEC VCMと5速ATとの組み合わせのみであった。FFと4WDがあり、4WDは「リアルタイム4WD」仕様である。
アメリカ、カナダ、メキシコ、ロシア、韓国、中国(2010年10月30日から[2])で販売されていた。生産はアメリカ・オハイオ州のイーストリバティ工場および中国・広州にて行われていた。
アメリカにおける販売は振るわず、2010年には年35,000台であった目標販売台数を年30,000台に下方修正している[3]。また、2011年1-7月期の販売台数は11,518台であり、前年同期の15,655台からさらに減少している[1]。
2012年モデルでは、直4 2.4L DOHC i-VTECエンジンを搭載するFFのEXとEX-Lグレードが追加された。
2013年モデルにてフェイスリフトを受け、エクステリア、インテリアデザインがリフレッシュされた[4]。V6車では「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」と称する技術を導入し改良した3.5L SOHC i-VTEC 直噴 VCM(3気筒と6気筒の2段階)が新たに搭載され、前モデルよりパワー(7hp)、燃費が向上した。トランスミッションも、V6車はパドルシフト付6速ATが新たに採用された。リアビューカメラ、広角ドアミラーが全モデル標準となり、上位モデルでは前方衝突警報(FCW)、車線逸脱警報(LDW)、LaneWatchブラインドスポットディスプレイなどが新たに搭載される。
2016年、生産と販売終了。
脚注
関連項目
外部リンク