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テイ・エステック株式会社
TS TECH Co.,Ltd.
	テイ・エステック株式会社本社（朝霞）
種類	株式会社
市場情報	東証プライム 7313; 2007年2月23日上場
略称	TSテック
本社所在地	日本; 〒351-0012; 埼玉県朝霞市栄町3丁目7番27号
設立	1960年12月5日
業種	輸送用機器
法人番号	8030001044928
事業内容	四輪シート部品の製造
代表者	保田真成（代表取締役社長）
資本金	47億円
売上高	連結：3,499億5,800万円; （2022年3月期）
営業利益	連結：229億9,800万円; （2022年3月期）
純利益	連結：124億1,600万円; （2022年3月期）
純資産	連結：3,255億8,300万円; （2022年3月期）
総資産	連結：4,159億8,500万円; （2022年3月期）
従業員数	連結：14,308名; 単体：1,763名; （2022年3月31日現在）
決算期	3月31日
主要株主	本田技研工業 22.85%; 日本マスタートラスト信託銀行株式会社（信託口）6.12%; 株式会社日本カストディ銀行（信託口）3.48%; 株式会社SMBC信託銀行 3.27%; 住友生命保険相互会社 2.89%; 太陽生命保険株式会社 2.08%; オカモト株式会社 2.05%; 三菱UFJ信託銀行株式会社 2.02%; 株式会社三菱UFJ銀行 1.96%; 日本生命保険相互会社 1.92%; （2021年3月31日時点）
主要子会社	九州テイ・エス他
外部リンク	www.tstech.co.jp
	特記事項：各種経営指標は2022年3月期
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テイ・エステック株式会社（英: TS TECH Co.,Ltd.）は、大手自動車部品メーカー。

概要

二輪・四輪車向けシートやドアドリム等内装部品を主力製品としている。旧社名は東京シート。本田技研工業の持分法適用関連会社だが、国内外の他のメーカーにも部品を供給している。14ヶ国を超える工場で自動車用内装品を生産しており、日本への部品供給や日本国外現地供給を行っている。

約60年にわたって自動車用シート・内装品、二輪車用シート・樹脂部品・医療用チェアなどの開発から生産まで取り組み、長年培った技術やノウハウ、世界14カ国に及ぶグローバルネットワーク、各地域特性を活かした高効率生産などを強みとして、「座る」に関するさまざまな製品を提供。また、開発・生産・財務面にいたる幅広い領域で、競争力を保持している。

2014年度の自動車部品業界売上高は、日本第14位である^[1]。

2020年 5月15日にショーワ（現・日立Astemo）よりホンダカーズ埼玉北の株式を取得した^[2]^[3]。

沿革

1954年（昭和29年）5月 - 帝都布帛工業株式会社シート部として創業。
1960年（昭和35年）
- 2月 - 帝都布帛工業株式会社シート部朝霞工場を新設。
- 12月 - 帝都布帛工業株式会社シート部から独立し、東京シート株式会社設立。
1962年（昭和37年）3月 - 鈴鹿工場を新設。
1963年（昭和38年）6月 - 朝霞工場において四輪車用シートの製造を開始。
1965年（昭和40年）10月 - 行田工場を新設（現・埼玉工場）。
1968年（昭和43年） - 浜北工場を新設（現・浜松工場）。
1976年（昭和51年）
- 1月 - 九州テイ・エス株式会社を設立。
- 3月 - 狭山工場を新設（現・パーツセンター）。
1988年（昭和63年）11月 - 技術センターを新設。
1989年（平成元年）2月 - 資本金を47億円に増資。
1996年（平成8年）5月 - セイフティテクニカルセンター新設。
1997年（平成9年）10月 - 現在の商号に変更。
2005年（平成17年）4月 - 武漢提愛思全興汽車零部件有限公司（合弁会社）を設立
2007年（平成19年）2月 - 東京証券取引所第1部上場。
2020年（令和2年）
- 4月 - 社内に硬式野球部を創設したうえで、公益財団法人日本野球連盟に加盟^[4]。
- 5月15日 - 株式会社ホンダカーズ埼玉北の全株式をショーワ（現在の日立Astemo）より取得。