中世の歴史書や騎士道物語では、アーサー王は6世紀初めにローマン・ケルトのブリトン人を率いてサクソン人の侵攻を撃退した人物とされる。一般にアーサー王物語として知られるものはそのほとんどが民間伝承や創作によるものであり、アーサー王が実在したかについては2017年時点でも歴史家が議論を続けている[2]。彼の史実性を証明する記述は『カンブリア年代記(Annales Cambriae)』、『ブリトン人の歴史(Historia Brittonum)』、およびギルダス著『ブリタニアの略奪と征服(De Excidio et Conquestu Britanniae)』に断片的に残されている。また、アーサーという名前は『ア・ゴドズィン(Y Gododdin)』などの初期の中世ウェールズ詩にも見られる[3]。
伝説上の王としてのアーサー王は、12世紀のジェフリー・オブ・モンマスによる歴史書『ブリタニア列王史(Historiae Regum Britanniae)』が人気を博したことにより国を越えて広まった[4]。ジェフリー以前のウェールズやブルターニュの伝承にもアーサー王に関するものが存在するが、それらの中では超自然的な存在や人間からブリタニアを守る屈強な戦士として、あるいはウェールズ人のあの世であるアンヌン(Annwn)に関係を持つ魔法的な人物として描かれている[5]。1138年に『列王史』を書き上げたとされるジェフリーがこれらをどれほど利用したか、利用したとしてその割合は彼自身が創作した部分より多かったかなどについては詳しくわかっていない。
以上のような、限定的にせよアーサー王の史実性を認める説に対し、アーサーという人物は歴史上全く存在しなかったと主張する説がある。考古学者ノーウェル・マイヤーズは前述のモリスの『アーサーの時代』に対し、「歴史と神話の境界に立つ人物に歴史家が時間を費やすようなことは一度たりともない」と述べている[10]。6世紀のギルダスの『ブリタニアの略奪と征服』は、バドニクス山の戦いの記憶がまだ残る時代に書かれたものである。にもかかわらず、戦い自体の記述はあるもののアーサーについては何も書かれていない[11]。『アングロサクソン年代記』にもアーサーの記述はない。もうひとつのポスト・ローマ時代のブリタニアの重要な史料である8世紀のベーダの『英国民教会史(Historia ecclesiastica gentis Anglorum)』も、バドニクス山には触れているがアーサーの名は書かれていない[12]。それどころか、400年から820年に書かれたあらゆる写本にはアーサーは名前すら登場しないのである[13]。歴史家デーヴィッド・ダンヴィルは次のように書いている。「われわれはアーサーに関し、非常に簡潔に事を済ませることができると思う。彼が歴史書に登場するのは「火の無い所に煙は立たぬ」と考える学者がいるからである。この問題は実際のところ、アーサーの歴史性を証明する証拠はまったく存在しないという、ただそれだけのことだ。アーサーを歴史書に書き加えてはならないし、アーサーに関する本を歴史書と呼ぶべきではない[14]。」
ポスト・ローマ時代は史料にとぼしく、そのためアーサーの歴史性の問題に明確に答えを出すのは困難である。12世紀以降、数多くの遺跡や場所が「アーサー時代のもの」とされてきたが、考古学的には、しっかりした年代測定の碑文の調査を通すと名前以上のことは何も明らかにできていない[17]。1998年にコーンウォールのティンタジェル城の遺跡で「アーサーの石」なるものが発見され話題になったが、実際には無関係であることが証明された[18]。「グラストンベリーの十字架」など、他のアーサーに関する碑文資料のいずれも贋作の疑いを逃れるものはない[19]。アーサーの原型となった人物として数名の歴史上の人物の名が挙げられているが、どれもそれらがアーサーであることを裏付ける確実な証拠は発見されていない(具体的には、2世紀ないし3世紀にブリタニアに進駐していたローマ人将校ルキウス・アルトリウス・カストゥス[20]、簒奪帝マグヌス・マクシムス、ローマ影響下のブリタニアを統治したとされる数名の人物、リオタムス[21](Riothamus)、アンブロシウス・アウレリアヌス[22]、オウェイン・ダヌイン[23](Owain Ddantgwyn)、アスルイス・アプ・マウリグ[24](Athrwys ap Meurig)など)。
1136年にはウェールズ人ジェフリー・オヴ・モンマスの書いた『ブリテン列王記』が初めてアーサーの全生涯を詳しくを述べているが、これはすでに著者の空想が多くの部分を占めている。
Arthurに語形の近い古アイルランド語の人名にArtúrがあり、これは初期古ウェールズ語のArturを直接借用したものと考えられている[46]。この名前は、歴史上の人物の名前としてはアイザーン・マク・ガヴァーン(Áedán mac Gabráin)の子あるいは孫の名前として登場するのが最初期の例とされる(紀元後609年頃)[47]。
他のウェールズ語のアーサー王関連のテクストに、カーマーゼンの黒本に収められた詩『門番は誰だ?(Pa gur yv y porthaur?)』がある[58]。この詩はアーサーと城砦の門番の対話形式となっており、城砦に入ろうとするアーサーが門番に対し自分とその部下(特にカイ(ケイ)とベドゥイル(ベディヴィア))の名前と事績を物語る、という内容である。現代の『マビノギオン(Mabinogion)』に収められた散文『キルッフとオルウェン(Culhwch and Olwen)』(1100年頃)にはアーサー王の部下の名が200名前後挙げられており、カイとベドゥイルが活躍する。この物語は、巨人の首領イスバザデン(Ysbaddaden)の娘オルウェンとの結婚をかけ、主人公キルッフがアーサーとその戦士たちの助けを受けつつ、イスバザデンによって課された数々の困難な試練(トゥルッフ・トゥルウィスの聖なる大猪を倒すなど)に挑戦するというものである。9世紀の『ブリトン人の歴史』にも同様のエピソードがあるが、ここでは大猪はトロイ(ン)ト(Troy(n)t)という名前になっている[59]。最後に、『ウェールズの三題詩(Welsh Triads)』でもアーサーの名が何度も言及されている。これはウェールズの伝承と伝説を短く要約して、それぞれ関連のある3組の人物やエピソードごとにまとめたものである。後期の『三題詩』の写本にはジェフリーやフランスの伝承を引き写した部分があるが、最初期の写本はそれらの影響は見られず、現存するものよりも古いウェールズの伝承を伝えていると考えられている。そこではすでにアーサーの宮廷を伝説上のブリテン島に等しい存在として描いており、「ブリテン島の三つの〜」という定型句が「アーサーの宮廷の三つの〜」という表現にたびたび言い換えられている[60]。『ブリトン人の歴史』や『カンブリア年代記』の頃から既にアーサーが王と考えられるようになっていたのかは不明だが、『キルッフとオルウェン』や『三題詩』ではアーサーは「この島(ブリテン島)の諸侯の首領(Penteymedd yr Ynys hon)」であると書かれている[61]。
ここまでに述べたジェフリー以前のウェールズの詩や物語に加えて、『ブリトン人の歴史』や『カンブリア年代記』以外のラテン語のテキストにもアーサーが登場している。特に、一般には歴史史料として見なされない、数多くの有名なポスト・ローマ期の聖人伝(vitae, 最初期のものは11世紀のものとされる)にアーサーの名が見える[62]。12世紀初期にスランカーファンのカラドック(Caradoc of LLancarfan)によって書かれた『聖ギルダス伝』では、アーサーはギルダスの兄弟フエルを殺し、さらにグラストンベリーからグウェンフィヴァル(グィネヴィア)をさらって行ったとされる[63]。1100年頃かそれより少し前にスランカーファンのリフリス(Lifris of LLancarfan)が書いた『聖カドク伝(Cadoc)』では、聖カドクはアーサーの兵士三人を殺した男を保護し、それに対してアーサーは死んだ兵士の賠償金(wergeld)として一群の牛を要求する。カドクは言われたとおり牛を届けるが、アーサーが手に入れた途端、牛の群れはシダの束に変化してしまう[64]。同じような話は12世紀頃に書かれた『聖カラントクス伝(Carantcus)』、『聖パテルヌス伝(Paternus)』、『聖エウフラムス伝(Eufflamus)』にも見える。11世紀初期に書かれたとされる『聖ゴエズノヴィウスの伝説(Legenda Sancti Goeznovii)』(ただし、最も古い写本は15世紀のものである)には、これらよりも伝説色の薄いアーサーの話が登場する[65]。マームズベリのウィリアムの『イングランド諸王の事績(De Gentis Regum Anglorum)』とエルマン(Herman)の『ランの聖マリアの奇跡(De Miraculis Sanctae Mariae Laudensis)』のアーサーに言及している箇所も重要である。このニ書は「アーサーは死んだのではなく、いつの日か帰ってくる」という信仰が登場する、実証されている最初の例である。この「アーサー王帰還伝説(en:King Arthur's messianic return)」はジェフリー以降、頻繁に登場するテーマである[66]。
この物語にジェフリーの創作がどれほど含まれていたかは現在でも議論されている。サクソン人との12の戦いは9世紀の『ブリトン人の歴史』から、カムランの戦いは『カンブリア年代記』からとられたのは確かとされる[70]。アーサーのブリテン王という地位もジェフリー以前の『キルッフとオルウェン』や『ウェールズの三題詩』、各種聖人伝などに見られる伝承からとられたのかもしれない[71]。加えて、ジェフリーの描くアーサーの多くの要素は『キルッフとオルウェン』に強い相似性が見られ、忠誠、名誉、巨人、贈与、寝盗り、魔法の品々などといったモチーフやテーマは両方に共通する。さらに、モンマスは『キルッフとオルウェン』から多くの人物名を引用している(サー・ケイはカイ、サー・ベディヴィアはベドウィル、サー・ガウェインはグアフメイ(Gwachmei)に相当する)。また、両者のヒロインの名称も似ており、グィネヴィアは「白い亡霊」という意味で、一方でオルウェンは「白い足跡」という意味である[72]。アーサーの持ち物、縁者、側近の名前もジェフリー以前のウェールズの伝承から借用していると考えられる(カリブルヌス(Caliburunus, 後のエクスカリバー)はカレドブルフ(Caledfwlch)、グィネヴィアはグウェンフィヴァル(Gwenhwyfar)、ユーサーはウトゥル(Uthyr)にそれぞれ由来する)[73]。このように名前や重要な出来事、称号が古来の伝承に由来する一方で、ブラインリー・ロバーツによるとアーサーに関する記述はジェフリーの創作であり、それ以前の典拠は存在しないという[74]。たとえば、ジェフリーはウェールズのメドラウドを邪悪な人物、モドレドゥスに作りかえているが、ウェールズの伝承にはそのような否定的な人物像は16世紀になるまで存在しない[75]。12世紀後半のニューバラのウィリアムによる「ジェフリーは常軌を逸した虚言への愛(inordinate love of lying)でもって(『列王史』を)書き上げたのだ」という意見が受け入れられてきたため、『ブリタニア列王史』はジェフリーの完全な創作物である、という意見に対する反論は現代に至るまであまり行われてこなかった[76]。ジェフリー・アッシュは反対論者の一人で、ジェフリーの記述のいくつかは5世紀のブリトン人の王、リオタムス(Riothamus)という人物に関するすでに失われた資料に由来すると主張している。しかし、歴史家やケルト学者の多くは彼の意見を支持していない[77]。
12世紀から13世紀に大陸ヨーロッパ(特にフランス)で新たなアーサー王文学(「ブルターニュもの」)が数多く出現した大きな要因の一つは、ジェフリーの『列王史』とその派生作品(ワースの『ブリュ物語(Roman de Brut)』など)が名声を得ていたからだという意見は一般に認められることである[81]。しかしながら、「ブリテンの話材」の発展に影響を与えたのはジェフリーだけではなかった。ジェフリーの作品が広く知られる以前よりアーサーやアーサー王伝説に関する知識が大陸に伝わっていたことを示す明確な証拠があり[82](たとえばモデナ大聖堂の飾り迫縁)、また、ジェフリーの作品に見られないケルト起源の名称が大陸のロマンスに残されているからである[83]。アーサーの視点から言うと、新しいアーサーものが大量に生み出された最大の要因は、物語におけるアーサー王の役割にあったのかもしれない。12世紀とそれ以降のアーサー王文学が隆盛した時代には、アーサー自身よりも他の人物、すなわちランスロット、グィネヴィア、パーシヴァル、ガラハッド、ガウェイン、トリスタンとイゾルデに焦点が当てられることが多くなるのである。ジェフリー以前の作品や『列王史』ではアーサーはずっと物語の中心にいたが、ロマンスではすぐに脇役に退いてしまう[84]。アーサーの性質も以前とは大きく異なっている。初期の作品や『列王史』では偉大な戦士で、私怨で魔女や巨人を虐殺する際には嘲笑し、戦争でも主導的な役割を果たす[85]。一方、大陸のロマンスでは「何もしない王(roi fainéant)」に成り果て、アーサーが「何もせず、ただ沈黙してるさまは、彼の理想的な社会に漂う平和な雰囲気を作り出している」[86]。ロマンスにおけるアーサーの役割は賢く、尊厳にあふれ、落ち着いた、いくぶん無個性で、たまにひ弱さすら見せる君主であることが多いのである。たとえば、『アルテュの死』でランスロットとグィネヴィアの不義を知った王はただ青ざめ、声を失うのみであり、クレティアン・ド・トロワの『イヴァンまたは獅子の騎士』ではアーサーは宴のあとにすぐさま眠くなり、昼寝のために寝室に引っ込んでしまう[87]。にもかかわらず、ノリス・J・レイシーが述べたように、ロマンスの中のアーサーがどんなに弱く、失策を犯したとしても、「弱さによって威厳が損なわれることは(ほとんど)一度もなく、アーサーの権威と栄光は無傷のままに残されるのである」[88]。
アーサーとその従者達はマリー・ド・フランスのレーの数篇に登場する[89]。しかし、最も大きな影響力を持ち、アーサーの人物像と伝説の発展に寄与したと考えられているのは、もう一人のフランスの詩人クレティアン・ド・トロワの作品である。クレティアンは1170年頃から1190年頃までに5編のロマンスを書いた[90]。『エレックとエニード(Erec et Enide)』と『クリジェス(Cligès)』はアーサー王の宮廷を背景とする宮廷愛の物語で、ウェールズやジェフリーの英雄的な世界観からの転換が示されている。『イヴァンまたは獅子の騎士(Yvain, Le Chevalier du Lion)』ではイヴァンとガウェインの超自然的な冒険が描かれており、アーサーは弱い傍観者的な立場に甘んじている。アーサー王伝説の発展に多大な影響を与えたのは『ランスロまたは荷車の騎士(Lancelot, Le Chevalier de la Charrette)』と『ペルスヴァルまたは聖杯の物語(Perceval ou le Conte du Graal)』である。『ランスロ』はランスロットとグィネヴィアの不義を初めて導入した作品であり、後に発展して繰り返し語られる「寝取られ男」としてのアーサー像を広めた作品である。『ペルスヴァル』は聖杯と漁夫王(いさなとりのおう)を初めて取り入れており、これによりアーサーの役割は再び大きく減っている[91]。このようにしてクレティアンは「アーサー王伝説を洗練させ、伝説の拡散に理想的な形式を作り上げた」、アーサー王ロマンスの仲介者といえる存在になった[92]。後に続いてアーサー王伝説を描いた人々は、クレティアンの築いた基礎の上に自らの作品を積み上げていったのである。『ペルスヴァル』は未完に終わったが特に人気を博し、これが書かれた次の50年には続編に当たる詩が別個に4編も書かれた。聖杯探求というテーマはロベール・ド・ボロンなどによって発展され、アーサーの没落までを連続したロマンスで書くという流れを加速させた[93]。ランスロットと彼のグィネヴィアとの不貞行為もアーサー王伝説の古典的モチーフの一つとなった。ただし、『散文のランスロ』(1225年頃)やのちの諸作品はクレティアンの『ランスロ』とウルリッヒ・フォン・ツァツィクホーフェンの『ランツェレット』を組み合わせただけのものだった[94]。クレティアンの作品はウェールズのアーサー王文学に逆輸入され、その結果、ロマンスのアーサー像がウェールズ伝統の英雄的で積極的なアーサー像に置き換わり始めた[95]。この流れは(『マビノギオン』に収録されている)3編のウェールズのアーサー王ロマンスに顕著に見られ、これらはいくつかの大きな差異があるもののクレティアンの作品とよく似ている。『マビノギオン』の『オウェイン、あるいは湖の貴婦人』はクレティアンの『イヴァン』に、『ゲライントとエニード』は『エレックとエニード』に、『エヴラウグの子ペレドゥル』は『ペルスヴァル』にそれぞれ対応する[96]。
中世のアーサー王物語群と「ロマンス的アーサー像」の発展は、トマス・マロリーの『アーサー王の死(Le Morte D'Arthur)』(本来の題名は『アーサー王と彼の高貴なる円卓の騎士(The Whole Book of King Arthur and of His Noble Knights of the Round Table)』)で頂点を迎える。これは15世紀に英語で書かれた、アーサー王伝説全体を1つのまとめた作品である。マロリーはそれ以前の様々なロマンス、特に『流布本サイクル』を基に、アーサー王物語の包括的で権威ある作品を作り出す意図で書いたと考えられる[99]。おそらくこの意図のおかげで、あるいは1485年にウィリアム・キャクストンの手によりイングランドで最初に印刷された作品の一つになったおかげで、マロリーの作品は後世の多くのアーサー王に関する作品の基礎となった[100]。
19世紀初頭になると、中世趣味、ロマン主義、ゴシック・リヴァイヴァルによってアーサーと中世のロマンスに対する関心が高まった。19世紀の紳士達の新しい行動規範は、アーサー王ロマンスに描かれた騎士道に沿って作り出されたのである。最初にこの新たな関心が呼び起こされたのは、1634年以来印刷されていなかったマロリーの『アーサー王の死』が再版された1816年である[106]。中世のアーサー王伝説に最初に特別な関心を示し、インスピレーションを受けたのは詩人だった。たとえば、ウィリアム・ワーズワースは聖杯の寓話である『エジプト人のメイド』を書いた[107]。彼らのうちもっとも卓越していたのはアルフレッド・テニスンで、彼は1832年に最初のアーサーに関する詩『シャロットの貴婦人(Lady of shalott)』を出版した[108]。中世のロマンスと同じくこれらの詩でアーサー自身が演じた役割はけして大きくなかったが、テニスンは『国王牧歌(Idylls of the King)』をもってその人気が頂点に達した。『国王牧歌』はアーサーの生涯をヴィクトリア時代に合わせて改作したものである。初めて出版されたのは1859年で、初週で1万部を売り上げた[109]。この作品のアーサーは理想の男性像の象徴で、彼は完璧な王国を地上に建設しようという試みるが最終的に人間の弱さによって挫折する[110]。すぐに『国王牧歌』の模倣が大量に作られるようになり、アーサー王伝説と彼に対する広い関心を呼び起こした。マロリーの『アーサー王の死』にも多くの読者をもたらした[111]。『国王牧歌』のすぐ後の1862年にマロリーの大作を現代風にアレンジした最初の作品が出版され、19世紀中にさらに6種類の版(エディション)と5種類の類似作品が出版された[112]。
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