新京成電鉄株式会社(しんけいせいでんてつ、英: Shin-Keisei Electric Railway Co.,Ltd.[3])は、千葉県東葛地域を拠点とする鉄道会社。京成電鉄の完全子会社であり京成グループの企業で、京成グループ共通の「K'SEI GROUP」ロゴを使用している。1990年(平成2年)5月31日以降、関東地方で唯一の準大手私鉄に分類される[注釈 1]。パスネットの符丁はSK。
概要
千葉県松戸市の松戸駅と習志野市の京成津田沼駅の間で鉄道事業(新京成線)を行うほか、不動産業を展開する。かつてはバス事業も営んでいたが、2003年(平成15年)10月1日に松戸新京成バス・習志野新京成バス・船橋新京成バスの3社に分社化(後に習志野新京成バスは2014年(平成26年)4月16日をもって船橋新京成バスに吸収合併)し、直営事業としては行っていない。詳細については各社の記事および新京成バスを参照のこと。
京成カード(鉄道定期券のみ)加盟店。
2025年(令和7年)4月1日をもって親会社の京成電鉄に吸収合併(簡易合併・略式合併)されることが決まっており[広報 1][4]、関東地方から準大手私鉄が消滅することとなった。
歴史
新京成電鉄グループ会社の歴史
- 1971年(昭和46年)2月6日 - 新京成タクシー設立。
- 1974年(昭和49年)3月20日 - 下総緑地(後の下総興業→スタシオン・セルビス、現在の新京成リテーリングネット)設立。
- 1975年(昭和50年)9月17日 - 袖ヶ浦実業設立。
- 1979年(昭和54年)
- 1月16日 - 新京成車輌工業設立。
- 4月5日 - 新津田沼駐車場設立。
- 7月25日 - 大成建設傘下の大成輸送より現・船橋グリーンハイツ線の営業権と車両を譲受され、船橋バス株式会社を設立。
- 1981年(昭和56年)8月11日 - 下総緑地が下総興業に社名変更。
- 1985年(昭和60年)
- 1月18日 - 下総興業が袖ヶ浦実業を吸収合併。
- 5月27日 - 新京成タクシーが新津田沼駐車場を吸収合併。
- 1999年(平成11年)
- 3月29日 - エスケーサービス設立。
- 10月18日 - 直営であった豊富自動車整備工場を新京成車輌工業に移管。
- 2000年(平成12年)
- 7月19日 - エスピー産業設立。
- 8月1日 - 下総興業が新京成タクシーを吸収合併
- 10月30日 - アドバンス産業、新京成エステート、フロンティア企画設立。
- 2001年(平成13年)2月26日 - 新京成エステートが有限会社(前有)から株式会社(後株)に改組。
- 2003年(平成15年)
- 3月20日 - フロンティア企画が有限会社(前有)から株式会社(後株)に改組。
- 4月15日 - 上本郷駅の駅ビル内にて、フロンティア企画が運営する新京成鉄道模型館が開館。
- 4月28日 - バス事業の分社化のため、船橋新京成バス株式会社・習志野新京成バス株式会社・松戸新京成バス株式会社の3社を設立。
- 10月1日 - バス事業を分社子会社の船橋新京成バス株式会社(鎌ヶ谷営業所)・習志野新京成バス株式会社(鎌ヶ谷営業所習志野車庫→習志野営業所)・松戸新京成バス株式会社(松戸営業所)の3社に譲渡。
- 2004年(平成16年)9月1日 - 松戸市高塚新田にて、フロンティア企画が運営するドッグラン松戸が開業。
- 2005年(平成17年)4月22日 - フロンティア企画が新京成フロンティア企画に社名変更。
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)10月1日 - 船橋バスを吸収合併。路線及び車両は船橋新京成バスが継承。
- 2008年(平成20年)
- 9月16日 - 松戸新京成バスが京成バスより梨香台団地線を譲受し高塚梨香台線としたことに伴い転入した車両がレトロカラーバスとして運行開始。
- 9月27日 - 船橋新京成バス・習志野新京成バスの2社がPASMOを導入。
- 10月25日 - 松戸新京成バスがPASMOを導入し、新京成バス3社とも導入を完了。
- 2009年(平成21年)2月 - 京成車両工業豊富工場(元・新京成車輌工業豊富工場)が閉鎖される。
- 2011年(平成23年)
- 3月20日 - 船橋新京成バス・習志野新京成バスの2社が乗降方式を中乗り・前降り・運賃後払いに統一。ただし、コミュニティバスを除く。
- 12月23日
- 松戸新京成バスが乗降方式を中乗り・前降り・運賃後払いに統一し、新京成バス3社とも同じ乗降方式に変更完了。
- 併せて、松戸新京成バスでは新京成グループ初の車内メロディ、ドアチャイムを導入。
- 2012年(平成24年)4月8日 - 新京成鉄道模型館が閉館。
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)4月16日 - 習志野新京成バスが船橋新京成バスに吸収され同社の習志野営業所となる。
- 2018年(平成30年)
- 2022年(令和4年)7月中旬 - 「新京成グループデザインバス」を導入開始[広報 14]。
- 2023年(令和5年)4月1日
- 新京成フロンティア企画が京成エージェンシーに吸収合併され京成フロンティア企画となる。
- エスピー産業、エスケーサービス、新京成エステートが京成不動産に吸収合併され同社駐車場事業部、駐輪場事業部、プロパティマネジメント事業部にそれぞれ再編となる。
- 2025年(令和7年)4月1日(予定)
- 新京成バス各社が京成電鉄バスホールディングス傘下に異動し、松戸新京成バスおよび船橋新京成バスのうち鎌ヶ谷営業所は京成バス千葉ウエストに、習志野営業所は京成バス千葉セントラルに再編[18]。
社章・シンボルマーク・コーポレートカラー
社章は京成電鉄社紋に英字社名のイニシャルである「S」を加えたものである。1946年(昭和21年)10月23日に制定されたものであるため、ベースの京成社紋は1964年(昭和39年)改定前のものである[19]。
シンボルマークとコーポレートカラーは2014年(平成26年)6月1日に制定された。Step Mark(ステップマーク)と命名されたシンボルマークは社名のイニシャルである「S」をカーブの多い路線になぞらえてデザインされており、右上がりとなる形はステップアップする会社の姿勢を表している。マークに添えられるロゴタイプ(shin-kei-sei)は音節ごとに区切られており、音のリズム感と読みやすさを向上させている[広報 5]。なお、マークとロゴタイプの位置は使われる個所に応じて2パターンある。
コーポレートカラーはメインカラーのgentle pink(ジェントルピンク)とサブカラーのnew maroon(ニューマルーン)の2色があり、メインカラーはシンボルマークに合う色として、サブカラーは従来の「新京成マルーン」を継承する新色として設定された[広報 5]。コーポレートカラー制定後、メインカラーは駅名標を含めた駅のサイン類のほか、ラインカラーとしても用いられている。サブカラーはロゴタイプのほか、シンボルマークや駅名標のワンポイントとして用いられている。
なお、シンボルマークおよびコーポレートカラー制定前には「SHIN-KEISEI」のロゴタイプも存在し、N800形の旧塗装車や船橋新京成バスに在籍していた深夜急行車や貸切用車に使用されていた。このほか、船橋新京成バスは別途「Funabashi Shinkeisei Bus」のロゴタイプも存在する。
路線
未成路線
車両
現有車両
8800形の導入以降、他の大手私鉄よりもいち早く在籍車両のVVVFインバータ制御化を進め、2013年(平成25年)2月8日より、在籍する全編成の電動車がVVVFインバータ制御車両となった[広報 3]。また、補助電源装置のSIV化も完了している。これ以外の新技術の導入も積極的で、純電気ブレーキ、シングルアームパンタグラフの導入も京成より先駆けるものとなった。
現有車両の形式はすべて縁起が良い数字とされる「8」から始まる[6]。800形を上回る車両として8000形と命名され、800形と8000形の長所を併せ持った車両として8800形と命名されたという説がある。その後、8900形、N800形、80000形と続く。また、都営地下鉄浅草線・京浜急行電鉄直通の北総開発鉄道(当時)と同社が以前に直通運転を行い、現在は京成とも直通する関係上、車番重複を避けるための関係各社の協定による割り当て(千位が1・2は京急(この他特例で「600形」を使用)、3・4は京成(4は現在のところ使用経歴はなし)、5は都営、7は北総、8は新京成、9は千葉ニュータウン鉄道〈旧・都市公団〉)が存在する。なお、N800形まで伝統的に車外側面の車番の前に社章をつけていた。
車体は設立の経緯から、京成電鉄の払い下げ車両に準じた設計が大半を占めていたが、8000形以降は非貫通の正面形状など、京成と一線を画す独自のデザインを使用した車両が登場するようになった。その後、2000年代以降は再び京成電鉄と共通設計の車両が登場している。
完全新造車両はすべて日本車輌製造が製造を担当する。また、電動機や制御装置などの電気機器は三菱電機製(避雷器と8000形・800形の車内扇風機など一部電気機器は東芝製)を採用するが、これは1955年の全線開業に際して三菱電機の協力があったためである[21][22]。ただし、N800形のみ京成3000形をベースにしているため、電動機のみが三菱電機製で、制御装置は東洋電機製造製、冷房装置および補助電源装置(SIV)は東芝製である。ただしN838編成以降の冷房装置は三菱電機製である。また、8000形のインバータ制御改造編成のインバータ装置は三菱電機製であるが、主電動機は東芝製となっている[広報 15]。
伝統的な車内装備品として客用扉脇に備えられた鏡がある。日本の他事業者では名古屋市営地下鉄、江ノ島電鉄、相模鉄道の一部車両に見られる程度である。設置理由は「視線がそこへ向く」ということで「鏡を見ることで広告に目が行くだろうと考えて設置された」、「副次的に痴漢防止効果も有ると考えたから」だという[23]。
2011年からVVVFインバータ制御に改造されていない8000形を順次廃車、8800形の全編成を6両編成とし、一部編成が京成千葉線へ乗り入れている。
前述したコーポレートカラーを採用したデザインの展開を2014年8月29日より開始し[広報 6]、旧々塗装に復刻された[広報 16]8000形1編成を除く全車両に展開が行われた。
主に8両と6両の交互で運転されていたが、8800形から順に6両化、車番変更を行い、8900形の3編成にも6両化が行われた。8900形は中間付随車を抜き取っただけで車番の改番はされず、2014年(平成26年)9月30日より全編成が6両で運行されている。
一部の車両は京成線直通運転に対応していないか、対応していても乗り入れを行っていない。
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80000形
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N800形新塗装車
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N800形旧塗装車
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8900形新塗装車
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8900形旧塗装車
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8800形新塗装車
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8800形旧塗装車
過去の車両
800形以前の過去の車両(吊り掛け駆動方式)については京成電鉄の「1988年以前消滅形式」の項目を参照。
列車番号
新京成では運行番号と関係なく下り列車では1から奇数を、上り列車では2から偶数を初列車から順に振っていく付番方法となっている。
ちなみに、親会社の京成電鉄やその乗り入れ先である北総鉄道・都営地下鉄浅草線・京浜急行電鉄では始発駅の発車時刻の「時」の数字と運行番号2桁(南行〈京成・北総の上り、京急の下り〉列車では1を引いた偶数、京成では線内のみの列車の一部でその前に〈例:aayxx〉、京成の直通列車やそれ以外の事業者では後にアルファベット1文字〈例:aaxxy、京急のみ2文字の場合あり〉が加わる場合もある)とを組み合わせた付番法であり、新京成のそれとは全く異なる(「列車番号の付番方法」を参照)。
運転区間によって百位の数字が区別されており、それぞれの種類ごとに始発駅発車順の付番となっている。
- 松戸 - 京成津田沼(新津田沼)間:1列車および2列車から順に**、1**を経て2**まで
- 松戸 - (京成津田沼経由) - 千葉中央間の京成千葉線直通列車:3**
- ただし新京成側の付番方法の都合上京成線内で01F運用に相当する上り300列車(京成線内**00F列車)を設定できない関係で下り301列車(京成線内**01F列車)は欠番。
- また、300番台の列車に限り京成側の付番方法の都合上始発駅発車順になるのは303列車から始まる奇数の列車番号のみである(偶数は京成線から直通してくる上り列車が列車番号としては1つ若くなって戻ってくるため)。
- そのうえ新京成側の付番方法の関係で松戸で折り返す度に列車番号が16増えるため京成に直通するたびに京成線内でも毎回違う運行番号になる。
- くぬぎ山 - 京成津田沼(新津田沼)間の区間列車:5**
- 松戸 - くぬぎ山間の区間列車:7**
- 新津田沼 - 京成津田沼間の区間列車:8**
- 現行ダイヤでは早朝の下り801列車のみ。
なお、千葉線直通列車では3xx列車が直通した場合、京成ではaaxxF(aaは始発駅発車時刻の「時」、Fは新京成所属車を表すアルファベット)という列車番号になる(例:8時台に松戸を出発する303列車は京成線内では803F列車)。京成線内での運行番号は下り列車ではxx、上り列車ではxx+1の奇数となる(例:303→803F→1002F→302列車の場合の運行番号は03F)。
運賃
大人普通旅客運賃(小児半額・端数は1円単位で切り捨て、きっぷの場合は10円単位で切り上げ)。2023年(令和5年)10月1日改定[広報 17]。
キロ程
|
運賃(円)
|
ICカード |
切符利用
|
1 - 5 |
167 |
170
|
6 - 9 |
188 |
190
|
10 - 13 |
209 |
210
|
14 - 17 |
230 |
230
|
18 - 22 |
252 |
260
|
23 - 27 |
272 |
280
|
乗継割引
- 京成津田沼駅経由で新京成電鉄の初乗り区間と京成電鉄の初乗り区間(および実籾駅・京成幕張駅・検見川駅)の相互間を乗車する場合は両者運賃の合算額から20円の割引となる(各社10円ずつ割引)。
回数券
- 回数券は2022年8月末を以て廃止された。但し、障害者割引と放送大学の通学用は継続発売している[広報 18]。区間式で有効期限は2か月だった。
- 時差回数券や土休日割引回数券は東京都交通局同様に発売されていなかった。
乗車券・カードの取り扱い
駅施設
- 2010年(平成22年)7月17日に実施された京成グループ各線(京成電鉄・北総鉄道・芝山鉄道)のダイヤ改正で導入された駅ナンバリングは、新京成電鉄では2014年2月23日に導入されることとなった[広報 4]。
- 駅名標に関してはほぼ全駅新しいコーポレーションロゴの導入と同時に桃色調のものに更新された。京成電鉄のものに準拠しているが、中国語・朝鮮語は記載されていない。ただし、一部の駅の出入口案内には中国語・朝鮮語も表記されている。
- 2007年より、乗降人員の比較的少ない駅(松戸新田、上本郷、その他多くの駅)に遠隔監視システムが導入され、早朝、夜間、昼間で無人化(駅員が不在)されている。用事がある場合は、近隣の駅員常駐駅とインターホンで連絡をとる。また、夜間帯の無人化は治安上も問題があると指摘されている[誰?]。
- 2012年(平成24年)7月現在、LED式発車案内表示器が松戸・八柱・常盤平・五香・くぬぎ山・新鎌ヶ谷・鎌ヶ谷大仏・二和向台・高根公団・北習志野・薬園台・新津田沼・京成津田沼の各駅に設置されており、これらの駅では電車到着時のアナウンスも流れている。また、松戸新田・みのり台・三咲・滝不動・高根木戸・習志野・前原の各駅(遠隔監視システム導入駅)には簡易式の列車接近案内表示が設置されている。
- 2012年(平成24年)7月現在、松戸・八柱・五香・新鎌ヶ谷・高根公団・北習志野・新津田沼・京成津田沼の各駅に自動体外式除細動器(AED)を設置している。
案内放送
関連会社
かつて存在した子会社
労働組合
新京成電鉄の労働組合は、「新京成交通労働組合」という名称で私鉄総連に加盟している。同組合の下部組織として「新京成電鉄労働組合」と「新京成バス労働組合」があり、ユニオンショップ制であるので、社員は一部管理職などを除きそれらに所属することになる。また、バス事業は2社に分社しているが、組合は1つになっている。
1947年(昭和22年)10月25日に「新京成電鉄電鉄労働組合」を結成した。鉄道の開業は同年12月27日なので開業より2か月早い。1997年(平成9年)10月30日には関係者により組合結成50周年の祝賀会が開催されるとともに組合50年史も出版され、関係者に配布された。その後、2003年(平成15年)10月1日のバス事業分社化に伴い「新京成交通労働組合」となり、交通労組の下部組織として「電鉄労組」と「バス労組」がある現在の状態になった。
新京成電鉄の組合員は「新京成電鉄労働組合」に、新京成バス各社の組合員は「新京成バス労働組合」に所属する。バス会社の社員は、分社化前は新京成電鉄労働組合に所属していたが分社時に移籍した。2003年(平成15年)のバス事業分社前は「新京成電鉄労働組合」という1つの組織で、私鉄総連への加盟も「新京成電鉄労働組合」という名称で行っていた。船橋バスは元々別会社(大成輸送)であったという経緯から新京成交通労組には属していなかったが、独自の労働組合があった。組合結成時には新京成労組から組合旗を贈っている。長年にわたって独自に活動していたが、2006年(平成18年)秋に新京成交通労組に加盟した。その後、翌2007年(平成19年)10月1日の新京成電鉄への吸収合併に伴い新京成バス労働組合へ合流した。
事務所は以前新津田沼駅付近の線路沿いにあったが、現在は五香駅付近の線路沿いに移転している。広報誌の名称は『新路(しんろ)』で、新聞版で発行される。そのほか冊子版で発行されることもあり、組合員から寄せられた原稿が掲載される(内容は家族や趣味の話題など)。
マスコットキャラクター
- しんちゃん
- 設定ではツバメの男の子とされており、「けいちゃん」というガールフレンドが存在する。
- また、ドアステッカーも以前はカニを配したものを使用していたが、「しんちゃん」を配したものに交換されている。
- 鳥の益鳥(ツバメ)と駅長をかけたデザインとなっている。
その他
脚注
注釈
- ^ 相模鉄道も関東地方の準大手の一つであったが、同日以降は大手私鉄に分類が変更されたため。
- ^ 東証に上場している準大手私鉄は、1990年に相模鉄道が大手私鉄に昇格してから2013年に大阪証券取引所の現物株式市場を東証に統合するまで(これに伴い、大証一部に上場していた準大手の山陽電気鉄道が東証一部に上場した)は新京成電鉄が唯一だった。
- ^ 市場移行から上場廃止までの時点で、東証一部上場の準大手以上の私鉄では唯一スタンダード市場に移行した(他社はプライム市場へ移行)。
- ^ 自社線内は当日より空間波式アナログ列車無線から一斉切り替え。空間波式デジタル列車無線は直通先の京成電鉄でも使用されているがこの時点では京成電鉄は従来の誘導無線式アナログ列車無線との併用となっており、直通する編成においては京成線内では誘導無線式アナログ列車無線を使用。
- ^ 移行完了に伴い、直通先である京成線内でも新京成車を含む直通先事業者所属車両における空間波式デジタル列車無線を使用開始した。
- ^ 新津田沼駅接続のものは鎌ヶ谷大仏駅以南でのみ発売していた。
- ^ a b 北総線との重複区間も京成成田空港線とみなされるため。
- ^ 「新京成バス」という事業者があるわけではなく、便宜上の総称。バス接近情報および時刻表検索サイトであるBus-Visionにおいては「新京成バスグループ」の表記がされている[31]。
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
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- 鉄道・バス兼業事業者は鉄道事業者として記載(鉄道未導入・他カード導入の場合を除く)
- バス事業者は幹事事業者のみ記載
- ※: 電子マネー非対応
- ▲: 鉄道はPASMO・Suicaのみ利用可能
- ▽: 決済済証明で利用(残額引去なし)
- >: 重複の場合の優先順位
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特記無い場合はいずれも鉄道のみで導入、事業者によっては一部利用できない区間が存在した。カード名は各者で異なる。 |