宮城県道4号中田栗駒線(みやぎけんどう4ごう なかだくりこません)は、宮城県登米市と栗原市を結ぶ県道(主要地方道)である。「本吉街道」とも呼ばれる[1]。
概要
宮城県の北部を東西に、岩手県との県境から1から6キロメートル離れて通る。2005年(平成17年)の合併でなくなった中田町(登米市)と栗駒町(栗原市)の市街を結ぶ。東北自動車道と接続するため谷地畑 - 沢辺はルート変更された。2007年(平成19年)3月まで、東北本線から西ではくりはら田園鉄道線が並行していた。
路線データ
歴史
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道米谷若柳線の一部と県道若柳岩ヶ崎線の一部が中田栗駒線として主要地方道に指定される[2]。
- 1994年(平成6年)3月18日 - 宮城県により、一般県道145号米谷若柳線、主要地方道10号若柳岩ヶ崎線、国道4号の一部区域をもって、県道4号中田栗駒線が路線認定される。[3]
- 2014年(平成26年)11月1日 - 栗原市若柳の福岡地区での道路改良区間(L=3.2km)の工事が完成し全線供用となる。[4]
路線状況
バイパス
- 浅水道路
- 三陸沿岸道路登米インターチェンジのアクセス道路として建設された、上下各1車線の道路。登米インターチェンジの西側に南北に伸び、北は国道346号や国道398号、南は宮城県道36号築館登米線と接続し、登米市内各地と登米インターチェンジを連絡する。
- 県道中田栗駒線のバイパスという冠がついているが、中田栗駒線の本線とは接続していない。浅水道路の終点と中田栗駒線本線の起点は約2km離れている。
重複区間
地理
通過する自治体
交差する道路
浅水道路
- 支線
本線
脚注
参考文献
関連項目