群馬県道・栃木県道256号竜舞足利線(ぐんまけんどう・とちぎけんどう256ごう りゅうまいあしかがせん)は、群馬県太田市から栃木県足利市に至る一般県道である。
概要
2023年(令和5年)3月に前身の「竜舞山前停車場線(りゅうまいやままえていしゃじょうせん)」から路線変更されたのが「竜舞足利線」である[1][2]。変更の経緯として2022年(令和4年)11月に開催された栃木県の県公共事業評価委員会で、計画中の北関東自動車道足利スマートIC(仮称)への唯一のアクセス道路として、足利市山下町 - 五十部町の区間を都市計画道路3・5・106号7丁目大前線を基本ルートに、2023年度から県土整備部の道路整備事業として着手することが報告されたことによる[3]。
なお、前身にあたる竜舞山前停車場線は、一時期桐生バイパスが完成するまでの間、只上交差点から鹿島橋入口まで国道50号に指定されていた。
路線データ
歴史
- 1959年(昭和34年) - 群馬県告示第389号により、群馬県側の前身路線にあたる「竜舞山前停車場線」が路線認定される[1]。
- 2023年(令和5年)
- 3月17日 - 栃木県告示第98号により、栃木県側の路線の終点変更を伴って、「竜舞山前停車場線」から「竜舞足利線」に路線変更する[2]。
- 3月24日 - 栃木県告示第107号により、路線変更に伴う栃木県側の道路区域が決定する[4]。
- 3月28日 - 群馬県告示第99号により、群馬県側の路線認定に関する告示の変更がなされて、「竜舞山前停車場線」から「竜舞足利線」に変更する[1]。
路線状況
重複区間
道路施設
橋梁
- 群馬県
- 下山田橋(太田市)
- 鹿島橋(渡良瀬川、太田市只上町 - 栃木県足利市鹿島町)
地理
通過する自治体
交差する道路
交差する河川
- 藤川用水(下山田橋、群馬県太田市台之郷町 - 太田市矢場町)
- 渡良瀬川(鹿島橋、群馬県太田市只上町 - 栃木県足利市鹿島町)
交差する鉄道
沿線
- 群馬県
- 太田市立休泊小学校(太田市龍舞町)
- 太田市休泊行政センター(太田市龍舞町)
- 群馬県立太田工業高等学校(太田市茂木町)
- 矢場工業団地(太田市矢場町)
- 矢場新町住宅団地(太田市矢場新町)
- 太田市立駒形小学校(太田市植木野町)
- 東部工業団地(太田市東新町)
- 渡良瀬浄水場(太田市只上町)
- リバータウン只上(太田市只上町)
- 栃木県
脚注
関連項目