『月曜馬劇場』(げつよううまげきじょう)は、2010年1月11日からグリーンチャンネルで放送されている競馬番組である。本番組は、競馬そのもののや馬事文化に関する教養性のあるもの、また競馬愛好家によるトークやバラエティーなどを展開している。
2006年 - 2009年に放送された『Odds On TV!』の実質的な後継枠である[独自研究?]。2011年2月28日から同枠で『ハートランド物語』が放送され、『月曜馬劇場』のタイトルではなくなっていたが、2013年1月放送の『ターフからの贈り物』から再び放送されている。
本枠で放送された番組の一部は、水曜馬スペ!で単発の続編が放送されたもの、および平日のアグリネット枠で再放送されることが多い。主に、『競馬ワンダラー』シリーズは月曜 - 水曜の11:00 - 11:30、それ以外のレギュラーシリーズは特定曜日の15:00 - 15:30に再放送されるパターンが多い。また当シリーズで放送された番組の続編やスピンオフの単発特別番組である場合には、平日9:00 - 10:00(月曜以外は同内容の繰り返し)の「グリーンチャンネル傑作選」で放送されることもある。
『Odds On TV!』から続く『Gうーまんシリーズ』の第3弾で、『中央競馬中継』のキャスターが関わる仕事の現場を体験リポートする。1月11日から3月29日まで放送された。全12回。
2009年夏に放送された特別番組『馬とともに年中無休 〜土佐黒潮牧場15年目の夏〜』の続編。作家の亀和田武が「馬を愛する人」、「愛情を注がれる馬たち」との出会いと風景を求め、さまざまな場所を訪れた。ナレーターは岡部玲子が務めた。4月5日から6月28日まで放送された。全13回。
2012年4月から9月まで『亀和田武が行く競走馬のいる風景2』として続編が放送されている。
競馬ファンの疑問を徹底的に調査して解決する。7月5日から9月27日まで放送された。全13回。
『Odds On TV!』の時代から続く、日本の馬事伝承文化を取材したシリーズ・『OKABE Frontier・NIPPON馬紀行』の完結編。10月4日放送開始。
1月10日から2月14日まで放送。全6回。
1月9日から3月26日まで放送された。実質的な前身企画である「Odds On TV!」で正編全3部作(他特番2作)から続くもので、近代競馬150周年に寄せての記念番組として、日本の近代競馬の歴史をたどる取材だった。
レースの裏側に隠された心温まる感動の物語から、時には涙するエピソードを伝える。1月7日から3月25日まで放送された。
4月1日から6月24日まで放送された。
7月1日から9月30日まで放送された。実質的な前身企画である「Odds On TV!」で正編全3部作(他特番2作)、新編の第1部(近代競馬150周年記念作品。他特番1作)から続くもので、主に関西・中四国・九州地方を訪れた取材の様子を放送した。
10月7日から12月23日まで放送された。1000を超える競馬に関する数々の言葉から競馬用語選定委員会が100の語句を選び、その言葉の意味や歴史などを紹介する。
1月6日から3月29日まで放送された。2013年に放送されたSeason1と同様に各馬の名レースシーンなどを振り返る。
4月5日から6月30日まで放送された。昭和代表の名馬と平成代表の名馬の2つのチームに分かれて、それぞれの名レースなどを語り合って勝負する。
第13回の最終回スペシャルは水曜馬スペ!で放送された。
7月7日から9月29日まで放送された。JRA設立60周年を記念して、競馬場やそれに関する場所で起こったニュースやレースなどを振り返る。
10月6日から12月22日まで放送された。ロサンゼルスからニューヨークまでダッジ・グランドキャラバン[1]で競馬場や牧場などの関連施設を巡る。全13回。
番組テーマ曲:奥田民生「さすらい」
1月5日から3月30日まで放送された。
4月6日から6月29日まで放送された。北海道の競走馬を育成してる牧場を中心に紹介した。
7月6日から9月28日まで放送された。
10月5日から12月28日まで放送された。
1月4日から3月28日まで放送された。一連のワンダラーシリーズの通算第6作(他特番3作)で、番組未開の地とされた北陸・東北の日本海側、そして本州最北端・青森県までの旅を追った。全12回。
4月4日から6月27日まで放送された。1970-80年代に、農林放送事業団が製作した世界各国の競馬、馬事文化のドキュメンタリーを抜粋して振り返った。
7月4日から9月26日まで放送された。同年10月の凱旋門賞で解禁された、インターネット限定の海外主要競走の馬券の買い方の説明番組。
10月3日から12月26日まで放送された。2015年放送の正編に続く第2章。以下は単発の特別番組として2016年1月に「水曜馬スペ・淑子の見た北の大地 特別篇〜移りゆく季節 ひとり立ちする仔馬たち〜」2017年8月「サマープログラム・淑子の見た北の大地2017夏」、2018年3月「水曜馬スペ淑子の見た北の大地2018春〜旅立ち、入厩、デビュー、そして 〜」同年7月「水曜馬スペ・淑子の見た北の大地2018夏〜再会、そして繋がれる血統〜」、2019年9月に「水曜馬スペ・淑子の見た北の大地2019~次世代に繋がれる牧場の伝統~」、2022年8月「水曜馬スペ!淑子の見た北の大地2022~レセディラローナ みんなの光~フィナーレ」が放送され完結した。
1月9日から3月27日まで放送された。騎手のレースや調教から離れたプライベートを取材したもの。
4月3日から6月26日まで放送された。
7月3日から9月25日まで放送された。中央競馬の日本ダービーと九州ダービー栄城賞を振り出しに、全国の地方競馬で行われた2017年度の「ダービーシリーズ」、さらに7月の「ジャパンダートダービー」を取材。
10月2日から12月25日まで放送された。ヤングジョッキーズシリーズ(中央、地方の若手騎手限定競走のシリーズ)に連動したもの。2018年度版は「グリーンチャンネルサマープログラム」として2018年7月5日に放送した。
1月15日から3月26日まで放送された。競馬中継を担当してきたアナウンサーや司会者・評論家らを毎回1名ずつ取り上げ、その人物の競馬に対する愛情や情熱を鈴木淑子がインタビューする。
4月2日から7月30日まで放送された。2014年10月度の「アメリカ横断6000キロ」に続く海外競馬取材シリーズの第2弾。全18回。
西オーストラリア州のパースからクイーンズランド州のブリスベンまでレンタカーだけでなく列車やバス、飛行機で競馬場のみならず牧場や厩舎などの競馬関連の施設を巡った。
8月6日から9月24日まで放送されていた。地方競馬15場の「旅うまチャレンジスタンプラリー」キャンペーンとの連動企画。
10月1日から12月24日まで放送された。
1月14日から5月6日まで放送された。今回は北海道の馬産地・馬文化を取り上げたほか、2019年7月3日の水曜馬スペ!で、ばんえい競馬の文化を取材した外伝を放送した。
また、同タイトルの外伝と題して2022年9月7日に、Odds On TV!で放送し、競馬ワンダラー第1シリーズで訪れた荒尾競馬場跡地を、同9月21日には、鳥栖市に移転して50周年を迎えた佐賀競馬場をそれぞれ取材した番組を水曜馬スぺで放送した。
2023年3月15日の水曜馬スペ!で帯広競馬場で会った高校生(中村太陽)が騎手になったその後を放送した。
5月13日から6月24日まで放送された。平成の30年間で競馬そして競走馬や、それに関わる人の進化を振り返る。
7月1日から9月30日まで放送された。2017年冬季のシリーズ「競馬と趣味と僕と。〜ホースマン探訪〜」とほぼ同じく、騎手のレースや調教から離れたプライベートを取材したもの。
10月7日から12月30日まで放送された。本年度はばんえい競馬・高知競馬場のロケを中心に、ウインズ津軽で行われた「ウインズデー」、東京都内の競馬ファンが集まる居酒屋の取材を織り込んだ。
1月20日から5月25日まで放送された。日本国内42か所[17](パークウインズ=競馬場を除く)ある場外馬券発売所(ウインズ、エクセル)を縦断するスタンプラリーキャンペーン「ウインズ探検隊日本漫遊スタンプラリー」との連動企画で、浅野が全国各地のウインズ・エクセルを取材し、その場所での旅打ちの様子やグルメ・温泉などの観光情報を織り交ぜたものとなっている[18]。
7月6日から9月28日まで放送されていた。競走馬や調教師、名GIレースなどの蹄跡を寄席で語る[19]。全13回。
10月5日から12月28日まで放送されていた。グリーンチャンネル開局25周年記念特別番組[20]として企画されたもので、視聴者から寄せられたグリーンチャンネル開局以後25年間において、視聴者が最も名騎乗と称えられたレースのアンケートを基に、騎手の騎乗技術について実際に騎手としても活躍した佐藤哲三が解説するというもの[21]。
2021年8月から、毎年2月と8月には「水曜馬スペ!」にて「佐藤哲三が選ぶ!20xx年上半期(下半期)の名騎乗」と題した、当該年度(2月は前年度)のそれぞれ前半戦・後半戦における騎手の名騎乗を解説した続編が放送された。
1月18日から12月27日まで放送されていた。Nintendo Switch版ダービースタリオン(通称:ダビスタ)の発売を記念して、とことん遊ぶコーナー。通常当シリーズは1クール(12-13回)のものが多い中で、異例の1年間を通してのロングラン放送となった。
スタジオのMC・ゲストのみならず、視聴者もこのswitch版ダビスタで育てた愛馬をこの番組に登場させ、「あつもりブリーダーズカップ」なる視聴者参加型トーナメントまでもが開催され、12月に放送された「あつもりファイナルブリーダーズカップ」は川崎競馬場(非開催日に収録)を借り切って行われた。
栗山求(#3,#4,#5,#6,#45,#46)、小堺翔太(#7,#8,#9,#22,#23,#24,#25)、内田敦子(#9,#10,#11)、山本昌(#11,#12,#13,#14)、小塚歩(#17,#18)、お兄ちゃん(ビタミンS)(#19,#20,#21)、藤野豊(ファミ通書籍編集部)(#26,#27,#28)、土屋伸之(ナイツ)(#28,#29,#30,#31)、SEAMO(#31,#32,#33,#34)、山本昌(#34,#35,#36,#37,#38,#39,#40)、奈波果林(#41,#42,#47,#48,#49,#50)、高倉陵(三拍子)(#47,#48,#49,#50)、柏信圭吾(アンダーパー)(#47,#48,#49,#50)、近藤雅彦(アンダーパー)(#47,#48,#49,#50)
1月17日から8月8日まで放送されていた。グリーンチャンネルにゆかりのある競馬愛好家の各界著名人16人[22]がトーナメント方式で馬券を購入する腕を競うコンテストで、1つの対戦につき前後編2週1セットを基本とする[23]。
優勝:山本昌
8月15日から10月31日まで放送された。同番組は、週刊Gallopのコラムなどをはじめ、競馬にまつわるエッセー・ノンフィクションを手掛ける作家の藤代三郎を顧問として、視聴者から寄せられた「外れ馬券」にまつわるエピソードを独断と偏見で査定する。10月で「シーズン1」は一旦終了するも、2023年1月期から「シーズン2」として再開する予定であることが公式サイト[25]から発表された。
11月7日から12月26日まで放送された。日本の競馬を彩った名勝負や、思わぬ大穴が飛び出したレースなどを毎回1つ取り上げ、真田ナオキがゲストを交えて、その当時の新聞記事[29]やレース実況映像などを含めて振り返る。また、これとは別に「プレイバック予想クラブ」と題し、当該年度の別の競走を1つ取り上げ、改めて当時の新聞の写しを見ながら予想を立て、結果の出ているレースのVTRを見て答え合わせをするというコーナーもある[30]
2023年3月1日更新の「水曜馬スペ!」で、真田、お兄ちゃん、渡辺、見栄晴の4氏による「プレイバック予想クラブ」のコーナーをブローアップした「プレイバック競馬クラブ~第1回プレイバック予想王決定戦~」が放送される。[31]
1月16日から3月27日まで放送された。上述2022年8-10月のシリーズの続編にあたる。なお、藤代はこのシーズン2の第1回放送直後の1月19日に他界(享年76歳)[32]したため、遺作となったが、藤代の遺志を尊重し、これまで生前に収録された番組はそのまま放送する[33]。また2月27日放送分からはシーズン1・2を含め、過去の放送で特に藤代がうなった高評価を得たエピソードを、一部未放送作品を含めて「総集編」の形式で放送している。
4月3日から6月26日まで放送された。上述2022年11-12月のシリーズの続編にあたる。
7月3日から9月25日まで放送された。ヒデ(ペナルティ)がBARのオーナーに扮して、ゲストの競馬に関するあらゆるエピソードのみならず、競馬への思いを共有していく全13回(第13回は総集編)[35]。
尾上松也(#1・#2)
SKE48・太田彩夏(#3・#4)
KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾&岡田紗佳(#5・#6)
馬術日本代表・林伸伍&佐藤賢希(#7・#8)
サッカー日本代表・栗原勇蔵&ハーフナー・マイク(#9・#10)
将棋棋士・渡辺明(#11・#12)
10月2日から放送開始。今シーズンは、2023年の競馬法100周年を記念して企画され、現存する中央競馬場全10場、及び競馬法で定められつつものちに廃止された旧宮崎競馬場・旧根岸競馬場の計12場と、その直接の前身となる競馬場跡地、関連施設を全国縦断長期取材したものを紹介する[36]。
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