延岡市

のべおかし ウィキデータを編集
延岡市
愛宕山から見た延岡の夜景
旭化成の工場の煙突が映っている
地図
市庁舎位置
延岡市旗 延岡市章
延岡市旗 延岡市章
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 宮崎県
市町村コード 45203-3
法人番号 6000020452033 ウィキデータを編集
面積 868.02km2
総人口 111,292[編集]
推計人口、2024年12月1日)
人口密度 128人/km2
隣接自治体 東臼杵郡門川町美郷町西臼杵郡日之影町
大分県佐伯市
市の木 クロガネモチ
市の花 カンナ
市の花木 フジ
延岡市役所
市長 読谷山洋司
所在地 882-8686
宮崎県延岡市東本小路2-1
北緯32度34分56秒 東経131度39分54秒 / 北緯32.58228度 東経131.66489度 / 32.58228; 131.66489座標: 北緯32度34分56秒 東経131度39分54秒 / 北緯32.58228度 東経131.66489度 / 32.58228; 131.66489
延岡市役所(新庁舎)
外部リンク 公式ウェブサイト

延岡市位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト
愛宕山からみた延岡市中心部
北浦町古江

延岡市(のべおかし)は、宮崎県北部にある。中心地域は宮崎県北部の中心都市としての性格を有する。

戦前から宮崎県内屈指の工業都市で、旧北方町、旧北浦町、旧北川町との2007年の合併前の延岡市地域は旭化成の創業地工場群があるいわゆる企業城下町として栄えた。

地理

延岡市中心部周辺の空中写真。
2018年4月28日撮影の56枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
岩熊井堰(五ヶ瀬川)
祝子川

東は日向灘に面し、その他は山に囲まれている。五ヶ瀬川大瀬川祝子川北川沖田川浜川など多くの河川が市内を流れ、豊かな水郷としての性格を持つ。延岡市東側の海岸は日豊海岸国定公園に、北西部は祖母傾国定公園に指定されている。

地籍調査の進捗率は45%。(平成21年度末時点)[2]

隣接する自治体

地名

延岡市の地名を参照のこと。

気候

延岡市(1991-2020)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 23.9
(75)
26.1
(79)
29.7
(85.5)
29.6
(85.3)
33.3
(91.9)
36.1
(97)
38.5
(101.3)
38.4
(101.1)
35.5
(95.9)
32.5
(90.5)
29.5
(85.1)
23.3
(73.9)
38.5
(101.3)
平均最高気温 °C°F 12.4
(54.3)
13.6
(56.5)
16.6
(61.9)
21.0
(69.8)
24.6
(76.3)
26.5
(79.7)
30.4
(86.7)
31.6
(88.9)
28.8
(83.8)
24.5
(76.1)
19.4
(66.9)
14.3
(57.7)
22.0
(71.6)
日平均気温 °C°F 6.8
(44.2)
7.9
(46.2)
11.1
(52)
15.5
(59.9)
19.5
(67.1)
22.5
(72.5)
26.3
(79.3)
27.0
(80.6)
24.1
(75.4)
19.2
(66.6)
13.8
(56.8)
8.6
(47.5)
16.9
(62.4)
平均最低気温 °C°F 1.9
(35.4)
2.9
(37.2)
6.0
(42.8)
10.4
(50.7)
14.9
(58.8)
19.2
(66.6)
23.0
(73.4)
23.6
(74.5)
20.4
(68.7)
14.8
(58.6)
9.1
(48.4)
3.8
(38.8)
12.5
(54.5)
最低気温記録 °C°F −7
(19)
−6.6
(20.1)
−3.9
(25)
−1.7
(28.9)
4.2
(39.6)
10.2
(50.4)
14.7
(58.5)
16.5
(61.7)
8.6
(47.5)
3.0
(37.4)
−2.4
(27.7)
−5.5
(22.1)
−7.0
(19.4)
降水量 mm (inch) 59.4
(2.339)
77.8
(3.063)
145.5
(5.728)
186.5
(7.343)
250.6
(9.866)
423.5
(16.673)
276.5
(10.886)
265.9
(10.469)
368.2
(14.496)
209.5
(8.248)
105.0
(4.134)
66.3
(2.61)
2,435.6
(95.89)
平均降水日数 (≥0.5 mm) 5.4 7.1 10.3 10.5 11.6 16.2 12.6 12.9 13.2 8.3 7.7 5.7 121.6
湿度 63 64 66 70 75 84 83 82 80 75 73 67 74
平均月間日照時間 191.2 174.9 187.2 192.7 185.1 124.7 186.1 198.1 156.5 177.4 167.6 187.3 2,130
出典1:気象庁[3]
出典2:気象庁[4]
古江(1991年 - 2020年)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 21.1
(70)
23.3
(73.9)
29.4
(84.9)
28.0
(82.4)
30.9
(87.6)
35.4
(95.7)
38.9
(102)
37.8
(100)
34.9
(94.8)
32.4
(90.3)
28.3
(82.9)
23.4
(74.1)
38.9
(102)
平均最高気温 °C°F 12.5
(54.5)
13.3
(55.9)
16.2
(61.2)
20.4
(68.7)
24.0
(75.2)
26.0
(78.8)
29.6
(85.3)
31.0
(87.8)
28.8
(83.8)
24.6
(76.3)
19.5
(67.1)
14.5
(58.1)
21.7
(71.1)
日平均気温 °C°F 7.5
(45.5)
8.4
(47.1)
11.3
(52.3)
15.6
(60.1)
19.5
(67.1)
22.4
(72.3)
25.9
(78.6)
27.0
(80.6)
24.6
(76.3)
20.0
(68)
14.7
(58.5)
9.6
(49.3)
17.2
(63)
平均最低気温 °C°F 3.0
(37.4)
3.8
(38.8)
6.6
(43.9)
10.9
(51.6)
15.3
(59.5)
19.3
(66.7)
23.1
(73.6)
24.0
(75.2)
21.3
(70.3)
16.3
(61.3)
10.5
(50.9)
5.1
(41.2)
13.3
(55.9)
最低気温記録 °C°F −6.9
(19.6)
−6.0
(21.2)
−4.3
(24.3)
0.0
(32)
5.9
(42.6)
12.7
(54.9)
14.1
(57.4)
16.1
(61)
11.6
(52.9)
4.9
(40.8)
0.3
(32.5)
−4.2
(24.4)
−6.9
(19.6)
降水量 mm (inch) 61.3
(2.413)
78.6
(3.094)
152.9
(6.02)
196.5
(7.736)
260.6
(10.26)
418.5
(16.476)
255.7
(10.067)
244.1
(9.61)
328.6
(12.937)
201.2
(7.921)
114.7
(4.516)
64.5
(2.539)
2,390.2
(94.102)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 5.4 6.2 9.6 9.8 10.8 14.7 11.9 11.9 11.6 7.8 6.6 4.9 111.6
平均月間日照時間 183.0 171.8 186.5 195.7 187.5 129.2 186.5 202.5 163.1 178.1 166.4 178.5 2,128.9
出典1:Japan Meteorological Agency
出典2:気象庁[5]

歴史

延岡城址(千人殺しの石垣)
初代城山の鐘(内藤記念館蔵) 地名としての延岡の初出とされる

平安時代から、臼杵郡英多(あがた)郷の行政区分。以後、室町期までには、(あがた)の記述が定着。

中世をつうじて縣土持氏が支配したが、1578年天正6年)4月10日、豊後大友宗麟によって、土持親成松尾城に攻め滅ぼされ、700年の名門縣土持氏の命脈を絶たれた。

天正15年(1587年)、豊臣秀吉九州征伐により高橋元種日向縣藩(のちに延岡藩)に5万3千を宛行われて入封。慶長6年(1601年) - 慶長8年(1603年)秋にかけて縣城(延岡城)を築城して以降、近世城下町としての町割りが整う。

この縣地域の呼称としての延岡地名の使用は、近世縣城(現在の城山)の修築完成を記念して、有馬康純明暦2年(1656年)に今山八幡宮に寄進した梵鐘若山牧水に詠われた「城山の鐘」)の銘文「…明暦二年丙申六月吉日…日州延岡城主有馬左衛門佐…藤原朝臣康純」を初見としており、さらには、江戸幕府の公文書で正式に延岡藩としての記述が見られるのは、有馬氏の次、三浦明敬支配の元禄期以降のことである。

明治期になり、宮崎県設置により県庁が宮崎市におかれたことから、延岡は県庁から最も離れた旧城下町となった。これを近代化の遅れの予兆として受け止めた危機感覚が、後の工業都市としての発展の一因となる。旧延岡藩主であった内藤氏は数々の特権を公共化させ、銅山や電源開発に関わることで近代延岡の礎を築いた。また、小林乾一郎など旧藩士の働きも、延岡の近代化に大きく寄与した。

1923年に野口遵日本窒素肥料(現チッソ)の工場を建設したのを機に、延岡は県内屈指の工業都市として発展する。昭和8年(1933年)にかけての延岡町・恒富村・岡富村の合併・市制施行は延岡進出の条件であり、日豊本線も進出に伴って開通した。1930年代末までに日窒系の工場が次々と建設され、1922年大正11年)に2万3千人ほどであった人口は、1939年(昭和14年)には9万1千人を数え、宮崎県内最多の人口を有する都市となり、1935年(昭和10年)9月に制定された初代「延岡市歌」でもその威容が謳われている。

第二次世界大戦後の財閥解体により日窒コンツェルンは解体され、延岡にある工場は旭化成として再出発した。1951年(昭和26年)頃は人口の約半数・市税納入額の3分の2・市議会議員の3分の1が旭化成関係であり、文字通り「企業城下町」として栄えた。しかし、旭化成の経営戦略により延岡の比重は次第に小さくなったことや、大消費地から遠いこと、更には化学工業が石油中心となったことから以前ほどの経済力はなくなり、人口も1982年を境に減少している。

1973年(昭和48年)5月12日昭和天皇が第24回全国植樹祭出席のために来県した際に市内を行幸。延岡総合高等職業訓練校を視察した[6]

近年は東九州自動車道が延伸し、近隣の日向市佐伯市を始め、宮崎市大分市北九州市等といった東九州の主要都市と接続されたことで、各都市との連携を深める動きが強まっている[7]。また、陸上交通の利便性が向上したことから、クレアパーク延岡やリサーチパーク向陽台といった各工業団地への企業立地が進んでいる[8]

行政区域の変遷

平成の大合併に伴う住所表記の変更

平成の大合併の時に編入された3町の住所表記の変更には差異がある[9]

  • 北浦町・北川町の場合、旧町名併記のうえ、「大字○○」を単に「○○」に変える。
    • 例「東臼杵郡北浦町大字○○ ××番地 → 延岡市北浦町○○ ××番地」
  • 北方町の場合、旧町名併記のうえ、十二支の地番の前に新たに行政区名を付する。「東臼杵郡北方町○ ××番地 → 延岡市北方町△△○ ××番地」
    • 例「東臼杵郡北方町子××番地 → 延岡市北方町曽木子××番地」「東臼杵郡北方町卯××番地 → 延岡市北方町川水流卯××番地」

市内の主な事件・事故・災害等

市政

歴代市長

氏名 就任年月日 退任年月日 備考
仲田又次郎 1933年4月15日 1937年1月6日 延岡町議、名誉市民
2 鈴木憲太郎 1937年3月6日 1937年4月14日
3 鈴木憲太郎 1937年5月16日 1937年6月15日
4 大島文彦 1937年9月26日 1941年9月25日
5 三浦虎雄 1941年10月22日 1942年4月25日 海軍主計官、元衆議院議員、名誉市民
6 三浦虎雄 1942年5月19日 1946年3月6日
7 鈴木憲太郎 1946年3月29日 1947年3月22日
8 佐藤千吉郎 1947年4月16日 1948年6月6日
9 仲田又次郎 1948年7月16日 1952年6月19日
10 三浦虎雄 1952年7月11日 1956年3月27日
11 青木善祐 1956年4月21日 1960年4月18日
12 折小野良一 1960年4月19日 1964年4月18日
13 折小野良一 1964年4月19日 1966年12月1日 退任後、衆議院議員を務めた。
14 房野博 1967年1月22日 1971年1月21日
15 房野博 1971年1月22日 1975年1月21日
16 房野博 1975年1月22日 1978年10月5日
17 早生隆彦 1978年11月5日 1982年11月4日 日本道路公団
18 早生隆彦 1982年11月5日 1986年11月4日
19 早生隆彦 1986年11月5日 1990年11月4日
20 早生隆彦 1990年11月5日 1994年1月11日
21 櫻井哲雄 1994年2月6日 1998年2月5日 宮崎県総務部長
22 櫻井哲雄 1998年2月6日 2002年2月5日
23 櫻井哲雄 2002年2月6日 2006年2月5日
24 首藤正治 2006年2月6日 2010年2月5日 元会社社長
25 首藤正治 2010年2月6日 2014年2月5日
26 首藤正治 2014年2月6日 2018年2月5日
27 読谷山洋司 2018年2月6日 現職 内閣府参事官、元岡山市副市長

議会

定数27[12][13]

支所

南浦支所 島浦支所 東海支所 伊形支所

国政・県政

国政

衆議院小選挙区選挙では宮崎2区(日向・西都・児湯郡・東臼杵郡・西臼杵郡)に属する。近年選出の議員は以下のとおり。

県政

本市でひとつの選挙区をなす。定数は5人。近年選出の議員は以下のとおり。

  • 第16回 2007年(平成19年)4月[14]
    • 田口雄二(民主)
    • 井本英雄(自民)
    • 河野哲也(公明)
    • 太田清海(社民)
    • 松田勝則(無所属)
  • 第17回 2011年(平成23年)4月[15]
    • 井本英雄(無所属)
    • 河野哲也(公明)
    • 太田清海(社民)
    • 後藤哲朗(自民)
    • 田口雄二(民主)

公共機関

国の出先機関

延岡合同庁舎(大貫町)

法務省

財務省

厚生労働省

国土交通省

  • 九州地方整備局 延岡河川国道事務所 - 大貫町1丁目2889
    • 延岡出張所・河川 - 昭和町3丁目1930
    • 延岡国道維持出張所・道路 - 松原町1丁目4-6
  • リバーパル五ヶ瀬川 - 牧町河口付近埋立地内
  • 気象庁 延岡特別地域気象観測所 - 天神小路

農林水産省

  • 九州農政局 宮崎農政事務所地域第二課 - 大貫町1丁目2884-1
    • 延岡統計・情報センター - 大貫町1丁目2915(延岡合同庁舎)
  • 林野庁九州森林管理局 宮崎北部森林管理署延岡森林事務所 - 西階町1丁目2408-2
  • 林野庁九州森林管理局 宮崎北部森林管理署北方森林事務所 - 西階町1丁目2408-2
  • 林野庁九州森林管理局 大分森林管理署藤川内森林事務所 - 北川町川内名9212

防衛省

裁判所

福岡高等裁判所宮崎支部

独立行政法人

特殊法人

特殊法人

特殊会社

県の出先機関

延岡警察署
  • 宮崎県消費生活センター延岡支所 - 本小路39-3
  • 延岡県税・総務事務所 - 愛宕町2丁目15(延岡総合庁舎)
  • 北部福祉こどもセンター - 大貫町1丁目2845番地
  • 延岡保健所 - 大貫町1丁目2840番地
  • 延岡児童相談所 - 大貫町1丁目2845番地
  • 東臼杵農林振興局 - 愛宕町2丁目15(延岡総合庁舎)
  • 東臼杵北部農業改良普及センター - 長浜町1-1713
  • 延岡家畜保健衛生所 - 小野町[16]0
  • 延岡土木事務所 - 愛宕町2丁目15(延岡総合庁舎)
  • 東九州自動車道用地事務所 - 新浜町2-8935-9

教育委員会関係

  • 北部教育事務所 - 愛宕町2丁目15(延岡総合庁舎)

警察関係

防災

  • 延岡市消防本部 (野地町5丁目2761番地)
    • 延岡市消防署 (野地町5丁目2761番地)
    • 東海分署 (大門町818番地)
    • 南延岡出張所 (平原町2丁目1423番地2)
    • 土々呂出張所 (土々呂町3丁目846番地110)

医療 

県立延岡病院

救急指定病院

  • 県立延岡病院 (災害拠点病院) - 新小路2-1-10
  • 一般社団法人延岡市医師会 延岡市医師会病院 - 出北6丁目1621
  • 共立病院 - 中川原町3-42
  • 黒木病院 - 北小路14-1

延岡市医師会関連施設

経済

1962年に日向市門川町とともに新産業都市に指定されていたことで、両市町との結びつきは深い。また市は宮崎県工業会県北地区部会との合同で地域企業育成のための次世代リーダーを育成するこころざし塾を主催している。

産業

旭化成延岡支社

2006年の合併前の延岡市地域(とりわけ旧恒富村、岡富村)は旭化成の発祥の地であり、現在も同社グループの工場を中心とした企業城下町である。また市内の多くの企業が同社となんらかの関係をもって成り立っている。バスの行き先なども「レーヨン」、「雷管」、「ベンベルグ」となっており、まるで会社敷地内の乗り物のごとく、行き先や停留所名にそのまま製品名が付いている。タクシーに乗車の際も「旭化成○○工場」と付けなくても場所が理解されている。例えば「支社(前)」といえば、旭化成の延岡支社まで行ってくれる。2007年に旭化成ケミカルズ愛宕事業場「カザレー記念広場」の保存物、旭化成せんいベンベルグ工場内の保存物、旭化成せんい旧レーヨン工場跡地の保存物が経済産業省近代化産業遺産群33(南九州・延岡市の化学工業関連遺産)に認定されている。 旭化成沿革

商業

イオン延岡ショッピングセンター
山下新天街アーケード

長年にわたり延岡駅周辺の大型店舗アヅマヤ百貨店ダイエー寿屋)や周辺の商店街が商業の中心として機能していたが、モータリゼーションの進行に伴いその主役を国道10号延岡バイパスなど、郊外のロードサイド店舗に譲りつつある。

郊外化による影響や企業自体の不振から、中心部の大型店舗は2002年までにすべて閉店し、空洞化が進行した。延岡市はこの対策として中心市街地活性化基本計画を策定。2007年3月にはその中核施設となるココレッタ延岡が開業し、山下新天街アーケードも建て替えられた。

もう一つの中心市街地活性化計画に「延岡駅周辺整備事業」(通称:駅まち)があり、2015年にはバリアフリーの一環として延岡駅ホーム内にエレベータ付き跨線橋が新設された。2016年現在では駅舎改修工事が行われている。なお、既存の駅舎は建て替えずに改修工事を行って維持し、その上で市民活動スペース、読書空間(TSUTAYA図書館)、カフェ機能等を備えた複合施設エンクロス」を駅舎前方に新設。2018年(平成30年)4月13日する方針である。他にも駅周辺の再開発や延岡駅東西自由通路の改修等が予定されており、こちらは2018年(平成30年)4月1日に供用する予定[17][18][19]

イオン延岡ショッピングセンターは旭化成の子会社「旭化成サービス」が前身である。1923年の延岡進出の際に設置された福利厚生施設(供給所)を発祥とする。供給所では市中価格より遥かに安価で商品を提供していたため、一般市民からも多々利用されていた。また、上記の大型店舗が閉店してからは延岡市唯一の大型ショッピングセンターとなっていたが、2014年7月10日にはイオン多々良ショッピングセンターが開店した。なお、イオン多々良SCは県内のイオンショッピングセンターの中で最も小規模な店舗であるが、これは商圏を狭く設定することで近くの既存店との住み分けを図ったものである[20]

特産品

延岡市に本社を置く主要企業

旭化成関連会社

  • 旭有機材株式会社
  • 旭化成せんい延岡株式会社[21]
  • 旭化成エルタス株式会社
  • 旭化成レオナ繊維株式会社
  • 旭化成ネットワークス株式会社
  • 旭化成環境事業株式会社
  • 株式会社新旭サービス
  • 旭化成エヌエスエネルギー株式会社
  • 旭ケミテック株式会社
  • 延岡加工紙株式会社
  • 株式会社旭小津 (株式会社小津洋紙店と旭化成せんい株式会社との合弁会社)
  • 株式会社ケーブルメディアワイワイ
  • 株式会社旭興自動車学校
  • 旭化成オフィスワン株式会社
  • 向陽プラントサービス株式会社
  • 株式会社サン・フーズ
  • 旭化成新港基地株式会社 (旭化成ケミカルズ 100%出資)[22]
  • 延岡プラスチック加工株式会社 (旭化成ケミカルズ 100%出資)

センコーグループホールディングス関連会社

  • 宮崎センコーアポロ
  • 宮崎センコー運輸整備
  • センコービジネスサポート
  • センコープランテック
  • 綾建設

メディア・通信

テレビ・ラジオ放送

延岡テレビ・FMラジオ中継局群(愛宕山)

市内の地上波テレビおよびFMラジオ放送は、愛宕山に設置されている延岡中継局を基幹中継局としている。

延岡局のテレビ電波が受信困難な世帯については、市内に設置された他の6つの中継局(北延岡局日向北川局北浦局浦城局北島浦局南島浦局)、および日之影町にある日向八戸中継局がカバーを行っている。

AMラジオ放送の中継局については、延岡ラジオ中継局を参照。

テレビ(地上デジタル放送)
ID 放送局名 コールサイン 物理チャンネル
延岡局 北延岡局 北浦局 北島浦局 南島浦局 浦城局 日向北川局 日向八戸局
1 NHK宮崎 総合 無し 46ch 28ch 41ch 18ch 20ch 27ch
2 Eテレ 45ch 26ch 37ch 17ch 19ch 18ch 25ch
3 UMKテレビ宮崎 43ch 32ch 51ch 29ch 28ch 24ch 31ch
6 MRT宮崎放送 44ch 30ch 49ch 26ch 27ch 22ch 29ch

延岡市に拠点を置くローカルメディア

ケーブルメディアワイワイ
夕刊デイリー新聞社・FMのべおか

ケーブルテレビ

新聞

  • 夕刊デイリー - 延岡発、夕刊紙は唯一の存在(かつては、夕刊ポケットというライバル紙もあったが廃刊)。

コミュニティFM

  • FMのべおか - 夕刊デイリー新聞社傘下のコミュニティFM局。

市外局番

延岡市は全域で0982である。

  • 延岡MA 0982-2X・3X・4X・9X

郵便番号

  • 882-XXXX 延岡郵便局
  • 889-XXXX 土々呂郵便局

姉妹都市・提携都市

国内

海外

地域

人口

延岡市と全国の年齢別人口分布(2005年) 延岡市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 延岡市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
延岡市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 149,567人
1975年(昭和50年) 153,432人
1980年(昭和55年) 154,881人
1985年(昭和60年) 153,835人
1990年(平成2年) 146,989人
1995年(平成7年) 141,751人
2000年(平成12年) 139,176人
2005年(平成17年) 135,182人
2010年(平成22年) 131,182人
2015年(平成27年) 125,159人
2020年(令和2年) 118,394人
総務省統計局 国勢調査より


教育

九州医療科学大学
県立延岡高校

大学

高等学校

公立
私立

中学校

公立
私立

小学校

公立
私立

小中一貫校

公立

特別支援学校

交通

JR延岡駅。宮崎空港から特急列車でおよそ70分で到達する。
JR土々呂駅

鉄道路線

市内を南北に九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線が通る。延岡駅南延岡駅に特急が停車する。宮崎空港とも直結しており、特急「にちりん」「ひゅうが」利用でおよそ70分で到達する。大分駅まではおよそ2時間。延岡駅以北の普通列車は1日1.5往復のみである。

かつては延岡駅から高千穂線が分岐していたが、2005年9月の台風14号被害により休止した末、2007年に廃止された。

廃止された鉄道路線

バス

延岡まちなか循環バス
ごかせ号(福岡行き)
あそ号(熊本行き)
ひむか号(宮崎行き)

路線バス

宮崎交通が市内のバス路線を運行している。市内路線のほか、門川町を経由して日向市との間を結ぶ路線や、日之影町を経由して高千穂町との間を結ぶ路線がある。

なお、一般バス路線のほか、延岡駅を起終点に中心市街地を循環運行するコミュニティバス「延岡まちなか循環バス」があり、市内バス路線と同じく宮崎交通が運行するが、運賃体系は異なっている。

コミュニティバス・乗合タクシー

平成の大合併以前の1市3町それぞれの地域で運行している。各路線とも、宮崎交通の路線バスへの乗り換えが可能となっているバス停がある。

高速バス・特急バス

市内を発着・経由する高速バス、および特急バス路線は下記の通り。かつては九州島外とを結ぶ高速バスや夜行高速バス、また近隣主要都市への高速バスの発着があったが、現在では福岡市・熊本市とを結ぶ昼行路線のみとなっている。

【】内は市内のバス停留所。夜行路線については※を付与してある。

区分 路線名 運行経路 運行本数 備考
高速 ハッコーライナー
(日向-博多便)
福岡市 - 松橋IC - 高千穂総合公園前 - 【延岡祇園町】 - 【延岡駅】 - 日向市駅東口 1日1往復 [備考 1]
高速 ごかせ号 福岡市 - 嘉島JCT - 九州中央自動車道 - 山都中島西IC - 高千穂バスセンター - 【川水流】 - 九州中央自動車道 - 【延岡駅前バスセンター】 1日4往復 [備考 2]
特急 あそ号 熊本市 - 熊本空港 - 高森町 - 高千穂バスセンター - 【延岡駅前バスセンター】 1日2往復 [備考 3]

以下は休止または廃止した路線

区分 路線名 運行経路 休廃止時期 備考
高速 ひえつき号 大阪市 - 高千穂バスセンター - 【延岡駅前バスセンター】 (休止)1993年2月1日
特急 わかあゆ号 大分市 - 【北川町】 - 【延岡駅前バスセンター】 (休止)2010年3月末
高速 ハッコーライナー
(宮崎空港線)
宮崎空港 - 日向市駅東口 - 門川本町 - 【延岡祇園町】 (休止)2014年9月1日
高速 宮崎・延岡 - 福岡線 福岡市西鉄天神高速バスターミナル - 博多バスターミナル - 福岡空港国際線) - 高速基山 - 【延岡駅前バスセンター】 - 佐土原駅前 - 宮崎駅 - 宮交シティ (休止)2020年5月31日 [備考 4]
高速 ひむか号 宮交シティ - 宮崎駅西口 - 宮崎BS - 国富BS - 西都IC - 日向IC - 門川BS - 【延岡駅前バスセンター (休止)2021年4月1日
高速 パシフィックライナー[23][24] 宮交シティ - 宮崎駅 - 山形屋前/カリーノ宮崎前 - 県病院前 - 西の原 - 宮崎BS - 国富BS - 西都IC - 日向IC - 門川BS - 【延岡IC】 - パークプレイス大分 - 米良バイパス入口 - 要町(大分駅前高速バスのりば) - 中央通り - 大分新川 - 王子新町 - 高崎山 - 別府北浜 (廃止)2021年4月1日

道路

東九州自動車道(きたがわ大橋)
延岡ジャンクション

かつて、延岡市を含む県北地域の高速道路網は整備途上で「陸の孤島」と揶揄される地域であった。

東九州自動車道については、将来的に同路線を構成する延岡道路延岡南道路高規格幹線道路)が全区間暫定2車線で開通済みであり、2014年3月16日に日向IC-都農IC間が開通[25]したことにより、県都の宮崎市まで高速道路で結ばれた。また、2015年3月21日の佐伯IC-蒲江IC間開通により大分市とも高速道路で直結し[26][27][28]2016年4月24日には北九州市とも直結した。
これにより、宮崎市までは約1時間25分、大分市までは約1時間30分、北九州市までは約3時間程度で到達することが可能となった。

九州中央自動車道については、将来的に同路線を構成する北方延岡道路(高規格幹線道路)が全線暫定2車線で開通済みである。北方延岡道路の整備によって、延岡市街から高千穂町までの所要時間が約46分となり、全線未整備時と比べて22分短縮された[29]。そのほか、熊本市方面に向けて蘇陽五ヶ瀬道路五ヶ瀬高千穂道路高千穂雲海橋道路高千穂日之影道路などの整備が進められており、更なる時短効果が期待されている。

高速道路

  • E10 東九州自動車道延岡道路延岡南道路区間を含む)
大分県佐伯市】 - (20) 北浦IC - (20-1) 須美江IC - (21) 北川IC - (22) 延岡IC/JCT - (23) 延岡南IC - 【東臼杵郡門川町
蔵田交差点 - 北方IC - 舞野IC - 延岡IC/JCT

一般国道

国道10号(塩浜町付近)
国道218号(昭和町)
国道326号(宮崎・大分県境)
国道388号(北浦町三川内)

東九州の大動脈である国道10号が南北を通る。宮崎市大分市まではおよそ2時間で到達する。

市街地から国道218号が高千穂・熊本方面へ分岐し、北方町地域を通過する。市街地北部の大門町からは国道388号が分岐し北浦町地域を通過し、蒲江・佐伯方面に至る。国道326号は北川町地域から分岐し犬飼・大分方面に至る。同路線は1990年代に抜本的に改良がなされ、現在では実質的に国道10号のバイパスとして機能している。

道の駅

都道府県道

宮崎県道241号延岡インター線
(延岡インターアクセス道路)

主要地方道

一般県道

港湾

延岡市内には4つの地方港湾[30]と4つの漁港がある。

  • 地方港湾
  • 漁港
    • 島野浦漁港(第3種)
    • 土々呂漁港(第3種)
    • 南浦漁港(第2種)
    • 北浦漁港(第4種)

旅客船

観光

今山大師

名所・旧跡

大崩山
島浦島
延岡植物園

文化施設

延岡総合文化センター
延岡城・内藤記念博物館
野口遵記念館

レジャー施設

ヘルストピア延岡
須美江家族旅行村(ビーチの森すみえ)
下阿蘇海水浴場・道の駅北浦

伝統行事

今山十日えびすの七福神

伝統芸能

レジャー行事

ゴールデンゲームズの会場となる西階陸上競技場
延岡西日本マラソン
  • 五ヶ瀬川の秋の鮎梁
    • 史料で確認されている限りでも有馬藩政時代以来の300年の伝統を誇る五ヶ瀬川流域一帯の秋の風物詩。河原で鮎を焼く香ばしい香りは環境省のにも選定された[32]
  • まつり延岡(夏祭り 毎年7月下旬)
  • 延岡城址 天下一薪能
  • 延岡西日本マラソン(毎年2月第3日曜日)
  • ゴールデンゲームズinのべおか(毎年5月)
  • 五ヶ瀬川イカダ下り
  • 東九州バスク化構想
    • ヨーロッパ・バスク地方を範にとった、美食をテーマにしたイベントが、佐伯市と共同で2016年から行われている。

工芸品

  • のぼりざる(1968年(昭和43年)用年賀切手の絵柄になった事がある)
  • 紅渓石硯
  • 五月幟
  • 祝子焼

特産品

百選

スポーツ

著名な出身者

脚注

注釈

  1. ^ 2014年(平成26年)4月、南浦地区の中学校2校(熊野江中学校、浦城中学校)を統合して開校。
  2. ^ 2014年(平成26年)4月北方町内の小中学校(北方中学校・北方小学校・城小学校・三椪小学校・美々地小学校)を統合し、小中一貫校として開校。
  3. ^ 2014年(平成26年)4月、大野町内の小中学校(黒岩中学校・黒岩小学校)を統合し、小中一貫校として開校。
  4. ^ 2015年(平成27年)4月、細見町内の小中学校(南方中学校・上南方小学校)を統合し、小中一貫校として開校。
  5. ^ 2015年(平成27年)4月北浦町内の小中学校(三川内中学校・三川内小学校)を統合し、小中一貫校として開校。
  6. ^ 2012年(平成24年)4月、延岡わかあゆ支援学校(旧:延岡養護学校)・延岡たいよう支援学校(旧:延岡南養護学校)・延岡ととろ聴覚支援学校(旧:延岡ろう学校)3校統合。

備考

  1. ^ 福岡行き路線。運行事業者はハッコートラベル株式会社
  2. ^ 福岡行き路線。運行事業者は宮崎交通西日本鉄道(西鉄バス)
  3. ^ 熊本行き路線。運行事業者は宮崎交通九州産交バス
  4. ^ 休止前は金・土曜日のみ運行されていた。

出典

  1. ^ 資料1-3 市町村別平均津波高一覧表<満潮位>”. 内閣府防災情報のページ (2012年8月29日). 2024年2月16日閲覧。
  2. ^ 地籍調査状況マップ・延岡市 - 地籍調査Webサイト 国土交通省 土地・水資源局
  3. ^ 延岡 年・月ごとの平年値”. 気象庁. 2023年10月22日閲覧。
  4. ^ 延岡 観測史上1~10位の値”. 気象庁. 2023年10月22日閲覧。
  5. ^ 古江 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年3月25日閲覧。
  6. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、141頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  7. ^ 広報連携に関する基本協定締結 - 延岡市ホームページ
  8. ^ 九州管内におけるストック効果 -社会資本整備による地域経済への効果事例- - 国土交通省 九州地方整備局 6頁参照
  9. ^ 市町村合併に伴う住居表示の変更について(延岡市)
  10. ^ 旭レーヨン工場で争議団と会社側が乱闘『大阪毎日新聞』昭和10年8月3日夕刊(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p706 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  11. ^ 延岡で市役所と県立図書館が全焼『福岡日日新聞』(1937年2月19日).『昭和ニュース事典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p703 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  12. ^ 延岡市議会の議員の定数を定める条例”. 延岡市. 2019年5月13日閲覧。
  13. ^ 議員定数2減の27 延岡市議会”. 2019年3月3日閲覧。
  14. ^ 第16回 宮崎県議会議員選挙(平成19年4月8日) - 延岡市
  15. ^ 第17回宮崎県議会議員選挙の投票・開票結果 - 宮崎県
  16. ^ ◆延岡家畜保健衛生所が移転-大貫町から小野町へ - 夕刊デイリーWeb 2011年3月25日
  17. ^ 跨線橋、仮駅舎間もなく完成ーJR延岡駅 - 夕刊デイリーWeb ヘッドラインニュース
  18. ^ 中心市街地活性化「JR延岡駅周辺はこう変わります」 - 延岡市ホームページ
  19. ^ 延岡駅周辺整備の進捗状況 - 延岡市ホームページ
  20. ^ 来月10日オープン 延岡、イオン多々良SC - 宮崎日日新聞
  21. ^ 当社グループ各社(議決権割合が50%超の会社)一覧 - 旭化成株式会社
  22. ^ 旭化成ケミカルズ株式会社 - 旭化成株式会社
  23. ^ 平成27年4月1日 東九州自動車道に新高速バス路線誕生!「宮崎・延岡〜大分・別府線」運行開始 〜38年ぶりの直行バス復活を記念し「愛称」募集します〜 (PDF) - 宮崎交通株式会社 News Release 平成27年2月4日
  24. ^ 東九州自動車道経由 高速バス 宮崎・延岡〜大分・別府線 公募の愛称決定しました。いよいよ3/5から予約開始! - 宮崎交通株式会社 News Release 平成27年3月4日
  25. ^ 東九州自動車道(日向(ひゅうが)IC〜都農(つの)IC)が平成26年3月16日に開通します ― 早期開通割引を期間限定で実施 ― 西日本高速道路株式会社 2014年1月16日付
  26. ^ 東九州自動車道 佐伯IC〜蒲江ICが平成26年度に開通します - 国土交通省 九州地方整備局(平成25年12月25日閲覧)
  27. ^ 東九州自動車道 北浦IC〜須美江ICが平成25年度末までに開通します - 国土交通省 九州地方整備局(平成25年12月25日閲覧)
  28. ^ 東九州自動車道 佐伯IC-蒲江IC 開通のお知らせ 〜大分市と宮崎市が高速道路でつながります!!〜 - 国土交通省 九州地方整備局 記者発表資料 平成27年1月15日
  29. ^ 北方延岡道路が4月29日(水・祝)に全線開通 〜5月の連休前に開通します!〜 - 国土交通省九州地方整備局 延岡河川国道事務所 記者発表資料 平成27年2月19日付
  30. ^ 地方港湾および56条港湾 - 宮崎県
  31. ^ 日豊汽船時刻表(島浦~浦城間)(PDF)
  32. ^ 97 五ヶ瀬川の鮎焼き - 日本のかおり風景100選
  33. ^ 21世紀に残したい日本の自然100選 Archived 2011年7月16日, at the Wayback Machine. - (財)森林文化協会
  34. ^ 愛宕山公園 - 新日本三大夜景・夜景100選事務局

参考文献

関連項目

外部リンク