平川 大輔(ひらかわ だいすけ、1973年6月4日[4][8] - )は、日本の男性声優、歌手。新潟県新潟市出身[3]。フリー[6]。
勝田声優学院11期卒。同期に荻原秀樹、小西克幸、萩原えみこがいる。かつては同人舎プロダクション[1]、メディアフォース[5]に所属していた。
デビュー作は飛行機内上映用の『セブン・イヤーズ・イン・チベット』の男Aやチベット僧などの端役[9]。機内上映版のため平川本人はデビュー作を観ることができなかったという[10]。
初めての大きな役は[10]、映画の吹き替えで『ロード・オブ・ザ・リング』のオーランド・ブルーム演じるレゴラス役。以降もオーランドの吹き替えを専属(フィックス)で担当し[11]、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のウィル・ターナー役など大作への出演が続いた[10]。アニメでは、2004年に放送された『巌窟王』にてフランツ・デピネー役でメインキャラクターの1人を演じた。当初は主人公のアルベール役をどうしても演じたくて、「この役を絶対に取ります」と事務所に宣言してオーディションに参加したが、落選し主人公の親友であるフランツ役を獲得した[10]。フランツ役でアニメファンに名前を知られるきっかけになったという[12]。『ロード・オブ・ザ・リング』と『巌窟王』は転機となった大切な作品として挙げており[9]、この2作品がなければ「仕事を続けられなかったかもしれない」と述べている[10]。
2023年10月25日、突発性難聴のため入院し、当面は治療に専念することを自身のSNSで明かした[13]。11月8日に自身のSNSで退院を報告し、体調面を考慮しつつ仕事に復帰することを表明した[14]。
親戚や友達の子供と遊んだりするのが好きで、昔は保育士になりたかったという。しかしある日突然「俺、声優になる」と思い立った。その理由として「アニメみたいな子供向けの番組に出ることができれば、たくさんの子供たちを楽しませてあげられる。だから、同じ“演じる”という仕事でもドラマや舞台に出るような俳優になろう、と思わなかった」と声優を志望した動機を「いま考えると」と語っている[15]。
森川智之が座長をつとめていた演劇ユニットで何度か舞台に立っていた。また、森川が行っているイベント「おまえらのためだろ」に以前はスタッフとして参加していたことがある。
2008年10月まで一度も飛行機に乗ったことが無かったが、2008年11月に韓国で開催されたイベントに出演し、初飛行機、初海外の夢を実現した(2006年末に韓国に行こうとしたが仕事のために断念)。
『ネオ アンジェリーク Abyss 〜陽だまり邸へようこそ〜』にて愛称を決めることになり、同じくパーソナリティーの小野大輔から「お兄ちゃん」と呼ばれたことでそれが定着した。
原作モノは原作を読んでから本番に臨むタイプであることでも知られている。2014年4月から放送された『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』では花京院典明役を演じているが、平川は出演が決まるまで『ジョジョ』を読んだことがなく、『ジョジョ』ファンであることを公言している小野大輔から「誕生日プレゼント」と称してプレゼントされた文庫本のセット(実際には、平川の誕生日から数か月遅れでプレゼントされたもの)を読むこととなった[16]。
2024年の大阪コミコンでは、『マイティ・ソー』以降、長きに渡り吹き替えを担当しているトム・ヒドルストンと対面を果たした[17][18]。
太字はメインキャラクター。
※はインターネット配信。
特典・付録DVD
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