信濃のコロンボ

信濃のコロンボ』(しなののコロンボ)および『信濃のコロンボ事件ファイル』(しなののコロンボじけんファイル)は、内田康夫の推理小説『信濃のコロンボシリーズ』を原作とし、その推理小説に登場する竹村岩男を主人公に据えた実写映像化作品シリーズ。

登場する警察官たち

竹村岩男
主人公。初めは長野県警察交番巡査だったが、長野県警飯田署警部補に抜擢される。その後、難事件を解決したことが認められ、長野県警捜査一課警部補に昇進。現在は長野県警捜査一課警部の地位である。
大森修治
竹村が飯田署の巡査部長だったときの飯田署の署長である。竹村の功績が認められた際、上司だった大森も同時に昇進し、長野県警北署の署長に就任。後に長野県警刑事部長の地位になった。
岡部和雄
竹村が飯田署の巡査部長だったときに、難事件を抱えていた竹村から捜査協力を依頼された、警視庁のエリート刑事の岡部和雄は、竹村と共に捜査に奔走して、難事件を解決したことがきっかけになって、警視庁捜査一課警部に昇進した。
長野県で発生した事件が東京と関係する場合、竹村が岡部に捜査協力をして、共に事件解決に向けて捜査に奔走する。竹村と岡部は盟友である。
木下真司 / 吉井
竹村が長野県警捜査一課警部補に昇進して、竹村の部下に木下真司刑事と、吉井部長刑事が登場し、竹村の右腕として活躍している。

林隆三版

死者の木霊』(ししゃのこだま)は、1982年12月4日テレビ朝日系「土曜ワイド劇場」で放送された。主演は林隆三

キャスト(林隆三版)

スタッフ(林隆三版)

布施博版

戸隠伝説殺人事件』(とかくしでんせつさつじんじけん)は、1995年2月27日TBS系「月曜ドラマスペシャル」で放送された。主演は布施博

キャスト(布施博版)

スタッフ(布施博版)

堺正章版

内田康夫ミステリー
信濃のコロンボ
ジャンル 刑事ドラマ
原作 内田康夫
脚本 井上誠吾
山永明子
演出 星田良子
出演者 堺正章
原田美枝子
ユースケ・サンタマリア
オープニング 歴代テーマ曲を参照
エンディング 第1作 工藤静香雪・月・花
第2作 SONO「サクラサク」
第3作 徳永英明オリオンの炎
製作
制作 フジテレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1998年5月1日 - 2000年6月2日
放送時間変遷を参照
回数3
テンプレートを表示

1998年から2000年までフジテレビ系「金曜エンタテイメント」で放送されたシリーズ。全3回。主演は堺正章

キャスト(堺正章版)

長野県警捜査一課(堺正章版)

竹村岩男
演 - 堺正章
階級は警部。
塚本
演 - 渡辺いっけい(第2作・第3作)
課長。
吉井
演 - 笹野高史
刑事。
木下
演 - ユースケ・サンタマリア
刑事。

その他(堺正章版)

竹村陽子
演 - 原田美枝子
岩男の妻。

ゲスト(堺正章版)

第1作「北国街道殺人事件」(1998年)
  • 田尻風見子(女子大生) - 酒井美紀
  • 田尻富子(風見子の母) - 山口美也子
  • 大沢雄一(日南大学 助教授) - 山上賢治
  • 川端守(火葬場の職員) - 菊池均也
  • 篠原清司(医療法人「海風会」院長) - 佐戸井けん太
  • 警官 - 伊藤俊人
  • 報道アナ - 鵜月光子[1]
  • 細田(長野県警長野中央警察署 署長) - 渡辺いっけい
  • 畑野恭子(畑野の後妻) - 麻丘めぐみ
  • 畑野高秀(明和大学 教授・3年前から行方不明) - 夏八木勲(特別出演)
第2作「戸隠伝説殺人事件」(1999年)
  • 警官 - 伊藤俊人
  • 沢田(沢田興信所 所長) - 八嶋智人
  • 石原華代(隆二の妻) - 森澤早苗
  • 井沢(武田の秘書) - 中谷彰宏
  • 宍戸弘文(衆議院議員) - 戸沢佑介
  • 武田喜助(地元財界人) - 田村元治
  • 石原隆二(印刷業経営) - 牧宮弘
  • 野矢優子(桂一の孫) - 勝野雅奈恵
  • 立花智弘(大学教授・民族学者) - 平泉成
  • 野矢桂一(クリーニング店経営) - 加藤武
  • 天道タキ(天智院の巫女・占い師) - 若尾文子
第3作「追分殺人事件」(2000年)

スタッフ(堺正章版)

放送日程(堺正章版)

話数 放送日 サブタイトル 原作 脚本 演出
1 1998年5月01日 北国街道殺人事件 「北国街道殺人事件」 倉沢左知代 星田良子
2 1999年3月19日 戸隠伝説殺人事件 「戸隠伝説殺人事件」 井上誠吾
3 2000年6月02日 追分殺人事件 追分殺人事件 井上誠吾
山永明子

中村梅雀版

信濃のコロンボ事件ファイル
ジャンル 刑事ドラマ
原作 内田康夫
脚本 佐伯俊道
監督 江崎実生
出演者 中村梅雀
原日出子
松村雄基
里見浩太朗
製作
制作 テレビ東京
BSジャパン
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
第1作 - 第7作
(女と愛とミステリー)
エンディング歴代主題歌を参照
放送期間2001年11月14日 - 2005年1月19日
放送時間水曜 20:54 - 22:48(地上波)
日曜 21:00 - 22:54(衛星放送)
放送枠女と愛とミステリー
放送分114分
回数7
女と愛とミステリー
第8作 - 第17作
(水曜ミステリー9〈第1期〉)
エンディングエンディングテーマを参照
放送期間2005年5月18日 - 2008年12月17日
放送時間水曜 21:00 - 22:48
放送枠水曜ミステリー9
放送分108分
回数10
第18作
(水曜シアター9)
エンディングエンディングテーマを参照
放送期間2009年9月9日
放送時間水曜 21:00 - 22:48
放送枠水曜シアター9
放送分108分
回数1
信濃のコロンボ事件ファイル18
テンプレートを表示

2001年から2009年までテレビ東京BSジャパン共同制作で放送されたシリーズ。全18回。主演は中村梅雀

タイトルは『信濃のコロンボ事件ファイル』(第1作) → 『信濃のコロンボ』(第2作・第3作) → 『信濃のコロンボ事件ファイル』(第4作 - 第18作)。

放送枠は「女と愛とミステリー」(第1作 - 第7作)、「水曜ミステリー9(第1期)」(第8作 - 第17作)、「水曜シアター9」(第18作)。

キャスト(中村梅雀版)

長野県警察本部

竹村岩男
演 - 中村梅雀
経歴:長野県警飯田警察署(第1作)
→ 長野県警捜査一課(第2作 - )
階級:警部補(第1作) → 警部(第2作 - )
別名「信濃のコロンボ」。
木下真司
演 - 末吉宏司(第2作・第4作)、原田健二[2](第3作)、宮下直紀(第5作 - 第7作・第9作・第10作)、山下徹大(第8作)、萬雅之[3](第12作 - 第18作)
経歴:長野県警長野北警察署(第2作)
→ 長野県警捜査一課(第3作 - )
竹村の部下。
吉井正義
演 - 加藤純平(第4作 - 第18作)
長野県警捜査一課 部長刑事。竹村の部下。
大森修治
演 - 里見浩太朗
経歴:長野県警飯田警察署 署長(第1作)
→ 長野県警長野北警察署 署長(第2作 - 第6作)
→ 長野県警察 刑事部長(第7作 - )
竹村の良き理解者。

警視庁捜査一課(中村梅雀版)

岡部和雄
演 - 松村雄基
経歴:警視庁南品川警察署(第1作)
→ 警視庁捜査一課(第2作 - )
階級は警部。
川島
演 - 伊吹康太郎(第5作 - 第14作)、小島邦裕(第15作・第16作)
刑事。

警察署

安岡
演 - 木下ほうか(第3作・第4作)
長野県警長野北警察署 刑事。階級は警部。
桜井
演 - 橋本啓輝[4](第6作 - 第11作・第13作)
長野県警西軽井沢警察署 刑事。
柄谷
演 - 山西道広(第10作・第11作)、赤塚真人(第13作)
経歴:長野県警西軽井沢警察署 部長刑事(第10作)
→ 長野県警西軽井沢警察署(第11作・第13作)
階級は警部。
度会
演 - 原田大二郎(第15作・第16作)
長野県警千曲中央警察署 刑事。階級は警部。
草野
演 - 松尾諭(第15作)、吉田ウーロン太(第16作)
長野県警千曲中央警察署 刑事。

その他(中村梅雀版)

竹村陽子
演 - 原日出子
岩男の妻。

ゲスト(中村梅雀版)

第1作「死者の木霊」(2001年)
第2作「北国街道殺人事件」(2002年)
第3作「「信濃の国」殺人事件」(2003年)
第4作「戸隠伝説殺人事件」(2003年)
第5作「追分殺人事件」(2004年)
第6作「軽井沢殺人事件」(2004年)
第7作「見知らぬ鍵」(2005年)
  • 峰岸小夜子(峰岸の妻) - 遊井亮子
  • 西野弘美(ペンションの従業員) - 神戸みゆき
  • 峰岸雄司(大都銀行八重洲支店 行員) - 井田國彦
  • 臼井敏男(大都銀行八重洲支店 行員) - 志村東吾
  • 今野(大都銀行八重洲支店 課長) - 中根徹
  • 富原(大都銀行 専務) - 平野稔
  • 千原(長野県警諏訪湖警察署 部長刑事) - 鈴木ヒロミツ
  • 野中(長野県警諏訪湖警察署 警部) - 江藤潤
  • 東野健一郎(大都銀行八重洲支店 支店長) - 田中健
第8作「アリスの騎士」(2005年)
  • 根岸絵里(ペンション「アリスの館」オーナー) - 喜多嶋舞(幼少期:高柳樹莉亜[15]〈ノンクレジット〉)
  • 中原(長野県警小諸中央警察署 刑事課長・警部) - 松澤一之
  • 寺山(長野県警小諸中央警察署 刑事) - 四方堂亘
  • 島津由紀(絵里の姉) - 辻沢杏子
  • 萩原春男(萩原税理士事務所 所長) - 山上賢治
  • 長瀬美紀(銀座のギャラリー「Miki」オーナー・嘉男の愛人) - 景山仁美
  • ラブホテル掃除婦 - 大和なでしこ
  • ラブホテル従業員 - 高井清史
  • 瀧澤(長野県警小諸中央警察署 刑事) - 佐野圭亮
  • 島津広志(由紀の夫) - 松涛喜八郎[16]
  • 根岸嘉男(絵里の夫・婿養子・画家) - 小沢和義
  • 萩原房江(萩原の妻) - 林寛子
  • 土屋勉(土屋工務店 社長) - 林泰文(幼少期:伊藤大翔[17]
第9作「乗せなかった乗客」(2005年)
  • 宮下愛子(遠山タクシー 臨時ドライバー・ピアノ教師) - 椋木美羽
  • 篠原哲生(篠原コンサルティング 社長) - 浅見小四郎
  • 柳沢勝一(浅草興産営業部 社員) - 樽沢勇紀
  • 浅間山麓タクシー連合会 事務長 - 鈴木正幸
  • 鑑識 - 中嶋宏幸
  • 鴨田(浅草中央警察署 刑事) - 亀井栄克[18]
  • 依野(浅草中央警察署 刑事) - 上滝啓太郎[19]
  • 清水(長野県警西軽井沢警察署 部長刑事) - 山西道広
  • 宮坂(長野県警西軽井沢警察署 刑事課長) - 堀内正美
  • 葛城(白銀商事 組長) - 武蔵[20]
  • 富井電器 従業員 - 村野友美
  • 県立上田中央高等学校 事務員 - 尾道凛
  • 遠山峰子(遠山タクシー 副社長・修造の妻) - 内田春菊
  • 遠山修造(遠山タクシー 社長) - 岡本富士太
  • 宮下勝信(智幸の父・遠山タクシー 元ドライバー・故人) - 保坂尚輝
  • 宮下智幸(県立上田中央高等学校 教師・愛子の夫) - 保坂尚輝(二役)
第10作「杜の都殺人事件」(2006年)
第11作「埋もれ火」(2006年)
第12作「陰画の構図」(2006年)
  • 高山冬子(テレビ信濃 レポーター) - 小田茜
  • 立花カオル(タレント) - 須藤温子
  • 前山雄司(テレビ信濃 チーフディレクター) - 嵐広也
  • 松崎一郎(テレビ信濃 アシスタントディレクター) - 加賀健治
  • のりこ(テレビ信濃 スタッフ) - 朱門みず穂
  • レストランのウェイター - 浅見小四郎
  • 大島真治(「長野県これで?いいんかい」事務所の職員) - 朝倉伸二
  • 小林警部の部下 - 岩本宗規[27]
  • 堀川清孝(自然保護市民運動家会長・佐藤源治の高校の同級生) - 野口雅弘
  • 広野宗昭(テレビ信濃 製作部長) - 大河内浩
  • 小林(長野県警松本中央警察署 警部) - 伊吹吾郎
  • 佐藤源治(テレビ信濃 ディレクター) - 金田明夫
第13作「盲目のピアニスト」(2006年)
第14作「死あわせなカップル」(2007年)
第15作「愛するあまり」(2007年)
第16作「願望の連環」(2008年)
第17作「遠野殺人事件」(2008年)
  • 宮城留理子(森林整備機構長野支部企画課 社員) - 国分佐智子[35]
  • 土橋剛(森林整備機構長野支部 主任) - 瀬川亮
  • 河合貴代(森林整備機構長野支部管理課 社員) - 悠木千帆[36]
  • 松永貞子(森林整備機構東京本部 社員) - 中野若葉
  • 佐藤(佐藤の妻) - 寺田千穂[37]
  • 野口(岩手県警遠野中央警察署 刑事) - 中村圭太[38]
  • 夏目(夏目の妻) - 鹿取洋子
  • 刑事 - 片山知彦[34]
  • 宮城美智子(留理子の母) - 立石凉子
  • 宮城哲治郎(留理子の父) - 水島涼太
  • 夏目勇二(森林整備機構東京本部 理事) - 柴田侊彦
  • 若林圭吾(森林整備機構長野支部 主任) - 池内万作
  • 佐藤卓(森林整備機構東京本部 経理課長) - 布川敏和
  • 吉田宗平(岩手県警遠野中央警察署 警部補) - 小野武彦
第18作「越天楽がきこえる」(2009年)

スタッフ(中村梅雀版)

  • 原作 - 内田康夫
  • 脚本 - 佐伯俊道、牧野繁(第3作・共同脚本)、入江信吾(第17作・共同脚本)、外間伸子(第18作・共同脚本)、程島健(第13作他・脚本協力)
  • 監督 - 江崎実生
  • 技術協力 - ビデオフォーカス
  • 美術協力 - tac
  • チーフプロデューサー - 太田哲夫(テレビ東京)、小川治(テレビ東京)
  • プロデューサー - 中川順平(テレビ東京)、見留多佳城(G・カンパニー)、神埼良(G・カンパニー)、只野研治(テレビ東京)、岡部紳二(テレビ東京)、元信克則(G・カンパニー)
  • 制作 - テレビ東京BSジャパンG・カンパニー

放送日程(中村梅雀版)

話数 放送日 サブタイトル 原作 脚本 監督 視聴率
1 2001年11月14日 死者の木霊 「死者の木霊」
〔内田康夫の処女作品〕
佐伯俊道 江崎実生 13.6%
2 2002年05月22日 北国街道殺人事件 「北国街道殺人事件」 12.0%
3 2003年02月05日 「信濃の国」殺人事件 「「信濃の国」殺人事件」 15.3%
4 9月03日 戸隠伝説殺人事件 「戸隠伝説殺人事件」 12.2%
5 2004年03月24日 追分殺人事件 追分殺人事件 10.0%
6 9月08日 軽井沢殺人事件 軽井沢殺人事件 11.0%
7 2005年01月19日 見知らぬ鍵 「見知らぬ鍵」
(「軽井沢の霧の中で」所収)
10.4%
8 5月18日 アリスの騎士 「アリスの騎士」
(「軽井沢の霧の中で」所収)
10.3%
9 8月31日 乗せなかった乗客 「乗せなかった乗客」
(「軽井沢の霧の中で」所収)
11.7%
10 2006年01月11日 杜の都殺人事件 「杜の都殺人事件」 11.5%
11 4月05日 埋もれ火 「埋もれ火」
(「軽井沢の霧の中で」所収)
13.7%
12 8月16日 陰画の構図 「陰画の構図」
(「盲目のピアニスト」所収)
12.0%
13 12月13日 盲目のピアニスト 「盲目のピアニスト」 10.4%
14 2007年04月25日 死あわせなカップル 「死あわせなカップル」 13.3%
15 10月24日 愛するあまり 「愛するあまり」
(「盲目のピアニスト」所収)
08.9%
16 2008年06月25日 願望の連環 「願望の連環」
(「死線上のアリア」所収)
10.8%
17 12月17日 遠野殺人事件 「遠野殺人事件」 09.7%
18[43] 2009年09月09日 越天楽がきこえる 「越天楽がきこえる」 07.6%

寺脇康文版

信濃のコロンボ
ジャンル 刑事ドラマ
原作 内田康夫
脚本 穴吹一郎
監督 中前勇児
出演者 寺脇康文
麻生祐未
高橋克典
製作
プロデューサー 中川真吾
制作 TBS
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
第1作 - 第2作
(月曜ゴールデン)
放送期間2013年10月7日 - 2014年11月24日
放送時間月曜 21:00 - 22:54
放送枠月曜ゴールデン
放送分114分
回数2
月曜ゴールデン
第3作 - 第5作
(月曜名作劇場)
放送期間2016年11月14日 - 2017年11月20日
放送時間放送時間の変遷を参照
回数3
月曜名作劇場
テンプレートを表示

2013年から2017年までTBS系で放送されたシリーズ。全5回。主演は寺脇康文

放送枠は「月曜ゴールデン」(第1作・第2作)、「月曜名作劇場」(第3作 - 第5作)。

2017年11月27日、「警視庁岡部班」がスピンオフされた。第2弾は2018年11月14日放送。

キャスト(寺脇康文版)

長野県警捜査一課(寺脇康文版)

竹村岩男
演 - 寺脇康文[44]
経歴:長野県警飯田警察署刑事課(第1作)
→ 長野県警捜査一課(第2作 - )
階級:巡査部長(第1作) → 警部(第2作 - )
別名「信濃のコロンボ」。同僚からは「タケさん」、丸山からは「タケちゃん」と呼ばれている。
木下隼人(真司)
演 - 川村陽介(第2作 - )
階級は巡査部長。竹村の相棒。第2作は「木下真司」の名前で登場。
丸山から「キノちゃん」と呼ばれている(第5作)。
宮崎良雄
演 - 螢雪次朗(第2作 - )
課長。階級は警視。
石田
演 - 石田尚巳[45](第4作・第5作)
経歴:長野県警捜査一課(第4作)
→ 長野西警察署(第5作)

警視庁捜査一課(寺脇康文版)

岡部和雄
演 - 高橋克典[46]
経歴:警視庁室町警察署刑事課(第1作・第2作)
→ 警視庁捜査一課(第3作 - )
階級:警部補(第1作) → 警部(第2作 - )
岡部班 班長。
宮島昌矢
演 - 近江谷太朗[47](第1作・第2作・第4作)
経歴:警視庁室町警察署捜査1課(第1作・第2作)
→ 警視庁捜査一課(第4作)
階級は警部。岡部の上司。
田中
演 - 草野とおる(第1作・第4作)
刑事。
佐藤
演 - 中村僚志[48](第1作・第3作・第4作)
刑事。

その他(寺脇康文版)

竹村陽子
演 - 麻生祐未
岩男の妻。旅館「たけむら」の女将(第1作・第2作)。
第3作から旅館の設定がなくなり、住まいも、旅館「たけむら」から「長野県営職員宿舎」に変更された。
丸山亮介
演 - 温水洋一
竹村岩男の友人。町医者。
戸沢信夫
演 - 村松利史(第1作 - 第3作・第5作)
経歴:タクシードライバー(第1作)
→ 「毒の平・荒倉キャンプ場 管理事務所」係員(第2作)
→ 出雲崎火葬場の責任者(第3作)
→ 谷口材木店の従業員(第5作)

ゲスト(寺脇康文版)

第1作「死者の木霊」(2013年)
第2作「戸隠伝説殺人事件」(2014年)
第3作「北国街道殺人事件」(2016年)
第4作「軽井沢追分殺人事件」(2017年)
第5作「「信濃の国」殺人事件」(2017年)

スタッフ(寺脇康文版)

放送日程(寺脇康文版)

話数 放送日 サブタイトル 原作 脚本 監督
1 2013年10月07日 死者の木霊 「死者の木霊」 穴吹一郎 中前勇児
2 2014年11月24日 戸隠伝説殺人事件 「戸隠伝説殺人事件」
3 2016年11月14日 北国街道殺人事件 「北国街道殺人事件」
4 2017年04月24日 軽井沢追分殺人事件 「追分殺人事件」
5 11月20日 「信濃の国」殺人事件 「「信濃の国」殺人事件」

伊藤淳史版

新・信濃のコロンボ
ジャンル 刑事ドラマ
原作 内田康夫
脚本 入江信吾
監督 本田隆一
出演者 伊藤淳史
三浦貴大
美村里江
中村梅雀
製作
制作 テレビ東京
BSテレビ東京
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2020年6月8日 -
放送時間月曜 20:00 - 21:54
放送枠月曜プレミア8
放送分114分
回数2
月曜プレミア8
テンプレートを表示

2020年からテレビ東京月曜プレミア8」で放送されているシリーズ。

2020年4月27日に第1作『内田康夫サスペンス 新・信濃のコロンボ〜追分殺人事件〜』が放送予定であったが [83][84][85]、同年4月23日の岡江久美子の急逝を受け、追悼企画として2012年6月27日に「水曜ミステリー9」枠で放送された『密会の宿9 宝石の甘い罠』の再放送へ差し替えとなり[86][87]、2020年6月8日に延期して放送された[88]

竹村岩男役を伊藤淳史、岡部和雄役を三浦貴大が演じ、同じくテレビ東京版で竹村役を演じてきた中村梅雀が刑事部長・大森修治役として出演する[83][84][85][88]

キャスト(伊藤淳史版)

長野県警察本部(伊藤淳史版)

竹村岩男
演 - 伊藤淳史
長野県警捜査一課 警部。別名「信濃のコロンボ」。蕎麦打ちが得意。
吉井正義
演 - 戸田昌宏
長野県警捜査一課 巡査部長。竹村の部下。デカ長。似顔絵が得意。
木下真司
演 - 財木琢磨(第1作)、染谷俊之(第2作)
長野県警捜査一課 巡査。竹村の部下。以前はよく竹村とコンビを組んでいた。
寺沢美由紀
演 - 矢島舞美
長野県警捜査一課 巡査。竹村の部下。元交通課で着任早々に竹村とコンビを組み捜査をする。犬が苦手。
北川忠
演 - 利重剛
長野県警捜査一課 管理官。
出崎孝治
演 - 長谷川朝晴
長野県警鑑識課 警部補。
大森修治
演 - 中村梅雀
長野県警刑事部長 警視正。竹村の良き理解者。

警視庁捜査一課(伊藤淳史版)

岡部和雄
演 - 三浦貴大
警視庁捜査一課 警部。番組開始前から竹村と陽子とは知り合いで、竹村の自宅に招かれ蕎麦をおもてなしされる仲。
坂口太
演 - 岩上隼也[89]
警視庁捜査一課 巡査。岡部の相棒。

その他(伊藤淳史版)

竹村陽子
演 - 美村里江
竹村の妻。竹村と警察官舎で二人暮らし。パート勤めをしている。

ゲスト(伊藤淳史版)

第1作「追分殺人事件」(2020年)
第2作「北国街道殺人事件」(2021年)

スタッフ(伊藤淳史版)

放送日程(伊藤淳史版)

話数 放送日 サブタイトル 原作 脚本 監督
1 2020年4月27日 追分殺人事件 追分殺人事件 入江信吾 星野和成
2 2021年8月23日 北国街道殺人事件 「北国街道殺人事件」 本田隆一

脚注

  1. ^ プロフィール - 朗読サロンHUIS〜ゆい(アーカイブ)
  2. ^ プロフィール - JOY MAKER
  3. ^ プロフィール - ラッシュアップ
  4. ^ プロフィール - 夏木プロダクション(アーカイブ)
  5. ^ プロフィール - 宝井プロジェクト(アーカイブ)
  6. ^ プロフィール - 東宝芸能
  7. ^ プロフィール - えりオフィス(アーカイブ)
  8. ^ 「信濃のコロンボ事件ファイル3」信濃の国殺人事件 - Yasunari KONDO - 伝ふプロジェクト
  9. ^ プロフィール - 倉貫匡弘 オフィシャルサイト
  10. ^ プロフィール - 有限会社グルー(アーカイブ)
  11. ^ プロフィール - 希楽星(アーカイブ)
  12. ^ Works - 株式会社我聞(アーカイブ)
  13. ^ プロフィール - オフィス斬(アーカイブ)
  14. ^ プロフィール - 現代制作舎
  15. ^ プロフィール - キリンプロ(アーカイブ)
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関連項目

外部リンク